2011年12月29日木曜日

2011年もそろそろ終わり....


本日、仕事納めでした。
今年もあっという間に過ぎてしまいましたが...ま、あと3日ありますが、明日の夜から年末年始山行へ出発。今年も山の上で年末年始を過ごします。
HPを終了してこのブログを始めましたがあんまり更新できませんでした。これ、今年の反省かな。もっと岩の写真とか山の写真を撮って山の楽しさを発信したいな、と。
なんだか山ガールとかいうブームも落ち着いたようですし。さて、このブームに乗っかって山を始めた人が何人山を続けるのか...ふふふ。
来年は夏にヨーロッパアルプス、憧れて憧れてでもひょっとしたら行けないかもなー、と思っていた山に挑戦しに行く予定です。そのため、年明けからみっちり練習開始です。そして、(登頂できた、と仮定して)夏が終わり...晩秋には
花嫁になりますっ!!わ〜〜!!私が嫁ぐ日が来るなんて〜!そんなんで夏にヨーロッパ行っていいのか?(うーん)
お金貯めなくては〜!(あー、これが難題。今のとこ、エベレストに登るより難しい課題)、体力つけなくては!(ま、ランニングしてるし大丈夫か?)、日焼けに気をつけなくては!(これも結構厳しい課題。すでに色黒)などなど、色々と大きいことから小さいことまで課題はありますが今年も色々な人と出会い、元気をもらいまいした。
みなさん、ありがとー!来年もよろしくー!!

最後に先週末行った中央アルプス宝剣岳付近の写真です。いい天気で冬山と思えない快適さでした。
とはいえ、食料3食&ビール&おつまみ全てを車に忘れた私でしたが。あり得ない忘れ物にテントの中で唖然としたのでした。


2011年12月10日土曜日



山とは全然関係ない話なんですが、こないだからテレビを見てると「クリスマスを一人で過ごす人が増えている」とか「女性のような男性が増えている」とかものすごい人種「スイーツ男子」なんていうのがわざわざ特集で朝の情報番組で流しているのを目にした。
ほんとにテレビを見ないのですが、ここに来て情報番組って本当に時代遅れな話題を特集してるなぁ、と思ったのでした。だいたいクリスマスっていうもの自体が日本の昔からの文化でない。しかも海外ではこの日は、日本のお正月の様に両親の元に帰省し家族団らんで過ごす日なのに、日本では全く異なる話になっている。そして、恋人達と過ごす日、となったのはどうせケーキ屋さんやら宝石屋さんやら鶏肉屋さんやらこれを機会に利益を上げようとした(であろう)企業の戦略なのではないのか?不景気になり、個人の結婚観も親世代と大きく異なるようになり、一人でもいいや、という人が増えたのに、いまだにテレビは「クリスマスは恋人と過ごす日」として扱っているのか思うととほほと思ってしまう。

そして次に「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」という価値観を押しつける特集。優柔不断な男性がいてもいいじゃない。その代わりといっちゃぁなんだが女性がぱぱぱっと即決していくっていうのでプラマイゼロやん、と思ったり。街頭でカップルにインタビューしてると、女性が男性に対してなかなか告白をしてくれなかった、とか自分から告白した、とかでやや不満な様子。告白されるまでにそんなに時間を要しなかったらなかったで、軽い男だのなんだのと言うだろうに、と思いつつ、テレビはいつまで男子は強くて女子は弱い、男子は決断力があって女子はそれに付いていくだけ、男子は勇ましくて女子はおしとやか、なんてイメージを引きづるつもりなのか?個人的に思う男子と女子の違いは子供が産めるか産めないか、というだけ。勇ましい女性がいてもいいし、気配りできる男性がいたっていいやん。

そして最後にスイーツ男子。なにこれ?甘い男子?と思いきやお菓子作りをする男性が増えているとのこと。増えてるっていうか...単に今までテレビ番組を作る側が気付かなかっただけなんじゃないの?それをさも最近のブームです、みたいに言うのってこれまたスポンサーの菓子会社にこびを売るためか?と怪しむ目を向けてしまう。そんなん言うたら、私の知り合いは山にプリンのデザートを作る為にプリンの素と牛乳を持ってくるのですよ。御年半世紀の方ですが。家で柿が豊作だということで柿ジャムを作ったり。
要するに料理は段取り、要領。女性が得意とか思われているのか、男性は段取りとかが苦手だという勝手な妄想がテレビ局にはあるのか、こういうコーナーで貴重な電気、電波を使って欲しくないわけだな。女性でも段取りできなくて料理が苦手、とかいう人、いると思う。(でも、人間の本能として食欲があれば何かしら食べなければ、と思って料理してると思われる。それでもいいやん。)

カテゴライズするの、本当に好きなんだなぁ、テレビって。カテゴライズされることが嫌いな私は「人間ってそれだけじゃねーだろー!」と朝からテレビに向かって(心の中で)叫んでしまうのでした。