本日は久しぶりに朝から雨が降っている関西です。日帰り岩登りばかりしているのでブログに載せる話があまりないこの頃です。が、この週末、近すぎて意外と行ってなかった場所に行ってきました。
1日目は奈良県の曽爾高原。調べてみると11月いっぱいはススキが楽しめるということで行ってきました。
人が少ないように見えますが、結構な人出でした。ハイカー装備の人もいました。
もう少し日がかげると黄金色になるんでしょうね〜。でも中年&シニアチームはその時間まで粘る気力なし。寒くなってきたこともあって、これで大満足して下山。
そして2日目。先日「燃えよ剣」という映画を観てきました。歴史は好きですが、幕末は苦手でして...。片やダンナさんは幕末好き。ということで最低限の予備知識を頭に入れて見ましたが、なかなか面白かったです。で、エンドロールを見ていると「橿原市今井町」という文字が。
だんなさんが行ってみたい!と言いまして、私も近い場所で生まれ育ったがために意外と行ったことなくて、ということで行ってきました。
街中に入ると江戸時代にタイムトリップです。いやぁ、これだけの規模の古い街並みが残っているのは奇跡かも。
で、ぶ〜らぶ〜ら、とにかくほぼ全ての通りを歩いていると薬局がありました。その前の今で言うショーウィンドウには...
レトロな看板が...。左上の赤い看板は「ロート製薬」のもの。影になっているところには、右から「シマズ イタマズ」と書いてあります。「井上博士ノ」とありますがどなただろう?と調べてみると、1900年初頭の日露戦争終結後に流行した目の病気に対して目薬の需要が高まっていたそうで、当時の眼科医界の権威の博士、井上豊太郎博士が処方したということです(*1)。
今回は、町内のカフェには立ち寄りませんでしたが、次に機会があればカフェでランチを食べに訪れたいと思います。
*1 ロート製薬のホームページより抜粋。詳細はこちら