2022年8月31日水曜日

久しぶりの穂高 下山

3日目、下山日。6時に出発して8時ごろに上高地に着いて、上高地食堂(バスターミナル2階)で朝食を食べよう、と決めていたが...。出発する直前に雨が降り出し出鼻をくじかれる。
デラックスな朝食を楽しみにほぼ何も食べていないのに。

結局、出発が6時半ごろになってしまった。雨が止むのを待っている間、テントの後ろでなんの音だか、ものすごい大きな羽音が聞こえていた。確認していないがおそらく羽音。あれだけの音を発するということはものすごい数の虫、しかも敵となる虫だろうということで虫ネットをかぶって下山開始する。



昨夜は小屋の宿泊客でにぎやかだったのに、この日の朝はひっそり。
前穂に登る予定だったグループのおばちゃんたちはどうしたのかな?行ったのかな?

やっぱり下りはあかん。膝を気にしつつ進む。雨は止んで降らない様子。暑いので途中で雨具を脱いでると、後から降りてきた爺ちゃんたちに「上は虫がおらんからネットはいらんかもよ」と登りの客と間違われる。む!登りちゃうわい!下りじゃい!と思うが、半時間ほど早く出ても抜かされるのだから仕方ない。

風穴までやってきた。前は風を感じなかったけれど、この日は人も少ないし独り占めならぬ二人占めして、立っていると確かに冷たい風がひょ〜〜〜っと出てきていた。少し涼が取れた。
風穴の横に季節外れのゴゼンタチバナが一輪、元気よく咲いていた。


コースタイム2時間のところ20分オーバー。仕方ないか。河童橋に向かって歩いていると、猿が横切ったので群れが近くにいるのではと見渡すと森の中ほどに集まっているのが見えた。
小猿も数匹いて、こうやって見てる分にはかわいいのだけどね。

河童橋に着いて、五千尺ホテルの売店でバタークッキーを買う。「稜線バタークッキー」という商品名で、売上の一部が上高地周辺の登山道を含む環境保全費用に充てられるというもの。紹介ページはこちら

新型コロナによる影響が本当に色んなところで出ている。まぁ少しでもお役に立てれば、と思い購入した。
さて、お腹の減り具合はマックス。ペコペコで先ほどからぐーぐー鳴っている。

食堂入口でマスクするのも面倒なくらいお腹空き空き。ダンさんは和定食。私は洋食定食。各税込1000円なり〜。食後のコーヒーはプラス200円で注文可能。
和定食のご飯、大盛りではございません。大盛りはプラス100円ですが、大盛りにせんでよかった、というくらいのたっぷりのご飯。

洋食定食のパンは4枚切りくらいの厚いもので、マーガリンとジャムを側面にまで塗っていただきました。牛乳がもんのすごくおいしかったのも特記事項。



さて、お風呂。いつもの平湯の森に行ったところ、大型バスからたくさんの人が降りてくるのに遭遇!こりゃいかん!ということでスマホで探して(スマホは便利だ)福地温泉の化石館の横にある「石動の湯(いするぎのゆ)」というところに行く。
こじんまりした温泉なのだけど、縦走終わってがっつり洗いたい人には不向きの温泉でした。洗わず、ゆっくり浸かるだけでお湯を楽しみたい、という人向けで、今回の私たちが行くとこじゃなかった!でもいい湯でした。機会があれば再訪したい。

湯上がりに五平餅とノンアルビールでお疲れ様(各税込300円)。この五平餅、山椒味噌が塗ってあっておいしいのなんのって!ノンアルじゃぁもったいないのですがね〜。この後運転するので仕方ない。

膝痛敗退も心配した今回の穂高縦走。ダンさんにとっては初めての吊り尾根と山小屋でのむ生中体験(びっくり。何十年と山やっているのに...)
とにもかくにもなんとか完歩できてよかった。

2022年8月29日月曜日

久しぶりの穂高 奥穂ー吊り尾根ー前穂ー岳沢

さて2日目(8月22日)
朝5時に涸沢を出発。カールや涸沢小屋のテラスにはモルゲンロートを見ようと皆、吊り尾根方向を見上げていました。
ガスがかかっていて、こんな感じがこの日の日の出。雲から一瞬見え前穂北尾根。写真真ん中が頂上。涸沢小屋の裏手から岩々道を登ります。涸沢から見えていたトラバースの道(↓)
空荷で往復ということもあるんでしょうが、若者は足が速いですなぁ。

ザイテン取付のところで一休み。な〜んか荷物が重い。そしてしんどい。体調が思わしくない。それでもなんとか登っていく。途中でこんな案内も。私は23分かかりました。

奥穂の小屋は閉まっているけど、布団干しをしていた。小屋を閉めても外売店くらい営業しても大丈夫なんじゃないの?って個人的には思うのですが。発生して3年も経つのにいまだに「新型」とかっているのもおかしいし。感染したらバタバタ人が倒れるような病気なら全面閉鎖(閉店)も理解できるが。
ほんまこの国の政策どないなっとるねん?

奥穂に向かう。途中のピッケルを刺した道標もまだまだ健在でした。いつかは朽ち果てるんだろうけど。槍やジャンダルムも綺麗に見えました。


昔、テン泊用具担いでこっちの方向へよぉ歩いたな、と改めて思う。なんかしんどそう...。

ガスったり晴れたりの暑すぎないいい天気。途中で雷鳥の親子に遭遇。親鳥と同じくらいに成長した四羽の子供と一緒でした。子がはぐれないよう「クークー」というような鳴き声を絶えず発していた母鳥。手前が母鳥、奥に一羽の子。

段差が大きいところはどうしても時間がかかってしまう。膝をぐっと折り込むことができないので辛い。同時に膝の状態に余計な気を取られるのでしんどくなってくる。

今回の山行で、久しぶりにオコジョを見たいなぁ、と思っていた。20年近く前に連れきてもらった初めての穂高で歩いたのはこのルート。その時初めてオコジョを見た。
で、とある場所で休憩していると...
目の前にオコジョ出現!見たいと思っていたけどほんとに見れるとは!
予測不可能な動きが可愛らしいこと!警戒しながらも50cmほど近くまで寄ってきては、すぐ横を走り抜け背後に回り、後ろからこちらの様子を見る、ってきゃー、かわいい。元気になるわ〜。

しかし「最低コル」から「紀美子平」までまたまた元気がなくなる。紀美子平でも前穂往復がなんだかとても辛いもののように思えて待ってる、と言ったら、それなら行かない、とダンさん。それは悪いなぁと思って登り始めたが、空荷でもほんとに足が動かない。
登り30分のところを40分ほどかけて登る。下り20分を40分近くかかってしまった。

核心はさらに続く。重太郎新道の下り。出発前からきっとしんどくなるだろうなぁ、と思っていた通りコースタイム2時間のところを2時間半かけた。とにかく膝を今以上痛めるのが嫌なのでハイステップをしたくない(できない)。足場を探し、しかも滑落しないようバランスを取るのにも時間がかかる。時々見える岳沢小屋の屋根も近くなるどころか遠くなっているような気になる始末。(たいていこういう場合は体力気力ともに限界を超えている)

「岳沢パノラマ」と「雷鳥広場」の中間地点あたり

到着しテントを張ったとたん寝込んでしまった。テントマットを膨らませてくれたダンさんには本当に感謝。ヒヤロンを首の後ろに当てて半時間ほど気を失ったように寝てしまった。

起きた後はかなり元気になったが夕食、ビール共に喉を通らず(いつものことだが)。
夜は7時半ごろ就寝。明日は上高地へ下りるだけだ。この日は夕立には遭わず。テントは10張ほどだった。



2022年8月27日土曜日

久しぶりの穂高 奥穂ー吊り尾根ー前穂ー岳沢

ダンさんが吊り尾根を歩いたことがない、というので穂高へ行ってきた。夏の穂高は何年ぶりか?

山行日 2022年8月21日(日)−23日(火)

8月20日(土) 夕方、関西出発。途中のPAで食べた「湯葉丼定食」がおいしかった。
関ヶ原の辺りから雨にあう。美濃関あたりではなかなかの本降りで、このまま止まなかったらどうしようか、と思う。
とある駐車場で仮眠。

21日(日) 早朝に起床。アカンダナ駐車場へ向かう。なかなか盛況な駐車場。6時20分発のバスに乗り、爆睡してる間に上高地へ。行動食用に売店でパンを買う。地元の手作りパンかな?2個入り250円となかなかな値段した。

明神、徳沢と歩を進めると、徳沢で「穂高岳山荘がこの日から休業」という張り紙を見る。翌日の行程途中で水分、食料などを補給しようと思っていたのでこりゃ困った。涸沢で補給=荷物が少し重くなる。

横尾に来ると日がさして暑い。横尾は直射日光が当たる場所で日陰のベンチは貴重。空いていないので仕方なく炎天下の休憩とする。

横尾橋を渡り、屏風岩を横目に進む。道がかなり整備されていた。新しい道標的なものが設置されていたりした。

1時間に一本の間隔で休憩を入れ涸沢へ。しかし荷物が重たい。膝に気を使うのでどうしてもスピードが遅くなる。とはいえ、とりあえずコースタイム通りに到着。

テントを張り終え、ヒュッテのテラスでお疲れ様会。おでん、生中、それぞれ1000円。おでんは二人でシェアで節約。以前(というより遠い以前=昔?)あった、おでんセット1800円はメニューからなくなっていた。残念。

テントに戻るとバラバラ雨が降ってきた。きつい降りなのでテントに浸みて来ないか心配だったが、ビール飲んだりして突如、眠気に襲われ寝てしまう。どんな雨でも睡魔には勝てない。というか寝たもん勝ちか。

夕食時、東の空を見ると雲がわいていた。安曇野のあたりか?


夕食時もお酒飲む。おつまみにししゃもを持ってきたが、甘辛いタレがかかっていて指がべとべとに。しもた!
チューハイはヒュッテで400円。このチューハイ、果実が入っているのでそ〜っと缶を振ってから飲むのだがすっかり忘れていた。

7時過ぎに就寝。まぁまぁぐっすり眠れた。

2022年8月20日土曜日

山のやっかいな動物

先日、六甲でアブがすごかった、と書きましたが、「ヤマケイオンライン」で山でのアブを含む危険動物について書いたページがあったな、と思い読んでいると「毒ヘビ」のページがあった。
一応、蛇についても読んでおこうかと読み進めると名前だけは知ってる「ヤマカガシ」(ヤマガカシ、と思っていた)の絵が出ていた。見てびっくり。去年の9月末に行った栂海新道縦走で、最後の方「入道山」を過ぎて日本海も見えてきたところ、登山道脇の草むらに蛇を見つけた。小さいつぶらな目をして可愛らしいので写真を撮ったのだけど...「ヤマカガシ」だった〜‼︎体の模様もそれまで見たことのないカラフルのもので珍しいと思ったけど...。

写真がこれ。分かりやすいように赤丸つけました。
山の動物、嫌いではないので過剰に怖がることはしないのですが、反対に簡単に触ろうともしないのですがあの蛇がヤマカガシだったとは!必要以上に近寄らなくてよかったです、と10ヶ月も経って言うことちゃうけど。

アブ、ハチ、ブヨ、ハエ(これは害ないけど)、蚊など飛んで吸血する虫はほんまにやっかいで嫌いです。なぜかまぶたを刺そうとするのが多い。実際、過去に瞼を刺され腫れて視野が狭い中、歩きを続けたという経験があります。この時、役に立ったのがパッチタイプの痒み止め。(子供に人気のキャラクターが書いてあるものや透明のもの)。液体痒み止めだとまぶたに塗ったらエライことになりますが、貼るタイプだと目に浸まないし、マメに取り替えると腫れが抑えられ、また歩くのに集中できてよいです。掻きこわしすることもないですし。

刺されるのを防ぐのに虫除けネットも有効です。黒色のものが多いので、少し暗い森の中などを歩くとちょっと見づらくなりますが、ネットのシワが目の前だけ少なくなるよう、頭の後ろに布を集めてクリップなどで挟むとよいと思います。

そろそろ9月ですが、日中は山でも晴れれば暑かったり、湿気がこもる場所があります。ネットなどはそないに重たいものではないので、くしゃくしゃっと丸めて雨蓋やザックのウエストにあるポケットなどに入れておくとさっと取り出せていいんではないでしょうか。

2022年8月18日木曜日

膝痛について

膝痛を患ってから結構長い。一番最初は、結婚してスキーを始め、ちょっと上手くなってきたところで右膝をひねってしまい(おそらく)内側側副靭帯を痛めてしまったのが始まり。

次に5年ほど前、アイスクライミングに行った後ひどく腫れた。氷面への蹴り込みをし過ぎたのか右膝がエラく腫れてしまった。

いずれも3週間ほど我慢していたが、腫れがひかないので近所の整形外科へ行き、レントゲンを撮ってもらって湿布(今では市販されているロキソニン)を処方してもらい、さらに数週間安静にして痛みが消える、という状態。

去年。久しぶりにあっちへこっちへ行った結果、年末に膝痛がひどくなり、この時は溜まっている水の量が多い、ということで人生初めて水を抜いた。その時の注射がほんっっっとうに痛かった。痛い、とは噂に聞いていたが想像を超えた痛さだった。

調子も良くなってきた今年3月。中アに行った時、懸垂下降の最中に今度は両足の膝をやってしまった。ロープが流れてずれた瞬間、壁に突っ張った足のアイゼンが雪面に食い込んで固定された状態で上体だけがずれ(落ち)た瞬間、両膝がおかしな方向を向いた直後、激痛が走った、としか思い出せない。
この後、本当にもぉ、今後は山に登るのは無理かも、と思った。

でも他にやることないんでね〜。山に行く以外。で、登山による膝痛に関する本をじっくり読むところから始めた。

ストレッチから始め痛くない程度に筋トレも。痛いから、と動かさないと余計に悪いということだ。

ところが先月ヘク谷へ行った後、再度発症。おそらく沢用のタイツがよくなかったのだと思う。濡れて肌に張り付き、膝周りに余裕がなくなり、膝周辺が固定された状態=膝の伸び縮みができない状態で歩き続きたのがよくなかった、と自己判断。

今回は違う整形外科に行ってみた。

診断は水は溜まっているが抜くほどでもない。問診票に「湿布は欲しいですか?」と書いてあったので「はい」にチェックを入れたのに「湿布で痛みが取れることはない」という先生(ほんまか?)。開業してまだ数年の病院なので、レントゲン機器は最新のものなんだろう。以前の病院のレントゲンでは映っていなかった、膝関節変形症の際に現れる棘が見えた。それに関してもこちらから「膝関節なんとか変形みたいなんでしょうか?」と聞いてやっと「あぁ、そうですね。変形症ですね」と言われた。
「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」という漢方薬を2週間分処方され「2週間経ったらまた来てください」と言われたが、2週間も経てば薬を飲まずとも腫れはひくだろう。
とりあえずもったいないので、不味いのをがまんして飲んだが、並行してストレッチなど体操もしていたので果たして薬が効いたのかどうかは不明。

先のブログにも書いたように六甲へ登りに行き足慣らしをしてから少しづつ良くなっているのを感じる。登山のトレーニングは登山から、とはよく言われるがその通りだと思う。

良くなってきたら、ついつい毎日のストレッチを怠りがちになるのが私の悪いところだが、5年先、10年先(まで生きれるかどうか自信がないが)のことを考えて、若い時と違って日頃のメンテナスから大事だと思い、こなすように気をつけている。

年を取ることによって本当に体って衰えるんだわ、と実感する今日この頃。ついこないだまで、会社へ行くギリギリまで寝て、ば!っと起きてぱぱっと着替えて出社していたのに、ストレッチをしないと起きても体の動きが悪くなるとは...。自分だけは大丈夫、と思っていたわけではないが、もぉそんな年齢なのか、と月日が経つのはあっという間だな、と。

今回、参考にした本はこの2冊。あと、父ちゃんから「山と渓谷」2021年3月号を借りてきて読む予定。付録の「トレッキングポールの使い方」がふむふむと為になるgoodな内容。
どちらも「山と渓谷社」出版。本によって内容が異なることがありますが、数冊読んで、自分に合ったトレーニング法やポイントを選択するのがいいと思います。痛みの度合いや痛い場所など個人差があるものですから...。




2022年8月15日月曜日

六甲山

山行日 2022年8月14日(日)

約ひと月前に行ったヘク谷から帰ったら、どうも膝が痛い。特に右足。捻ったりしていないのに腫れてしまった。なので、いろんな夏山山行の予定を変更せざるを得なくなり、ぼちぼち六甲山歩きから、またリハビリ山行からのやり直し。ため息が出る。

しかもこの暑さ。いつまで続くのかこの暑いの。暑いからと言って家にこもっていると気が狂いそうになるし、体力も落ちる一方、ということで2週ほど前から六甲山へ車で行きとある場所に駐車して、2時間ほど歩くことを始めた。

ブログを書く元気もなくなり...。書くこともこれと言ってないので更新がおろそかになって。

さて、六甲。
朝の5時半、6時でもすでになんというか酷な暑さ。それでも六甲山はほどほどに涼しい。少しづつ距離を伸ばして、膝をうまく使いながら歩けるようになってきた。

一昨日の日曜は、新神戸駅から布引の滝を通過して天狗道、掬星台へ。先週は、穂高湖の方へ周ったが、なんかしんどくて下りはロープウェイ&ケーブルを利用したが、今回は歩いて下りることを試みる。なんとか下りることができたが、さすがにケーブル下駅から電車の駅まで街中を歩くのは、暑さが辛くてバスを利用した。坂バスといってコミュニティバスかな?210円でJR灘駅まで。車内はキンキンにクーラーがきいていてほっとする。

さて昨日の雄滝。
水が少ない...。雨雲レーダーを見ていると、数日おきに六甲の方では降っているようだが、ものすごい水量になるほどには降っていないようだ。

風が通ってとても涼しく汗が引いた。冷や冷やして気持ちがいい。

市ヶ原手前の「紅葉の茶屋」にて。すき焼きかぁ。暑いけど食べたいなぁ。お値段いくらくらいすんねやろ?

今の季節はこっちかなぁ。とはいえ、まだ朝7時半。開店にはまだまだ、の時間なので、写真だけ見て通過する。食べるとしたら...と妄想だけ。

この後、天狗道を歩いて久しぶりに急登に挑戦。なんとか膝も痛くならずに到着したが、道中アブがすごい!ちょっとしたアブ地獄。沢登りよりはましだったが、次から次へと襲いくるアブ。アームカバー=肌にぴっちりしていると上からガブっといかれる。止まった時点でちくっとするので「は!」っと思って腕を見ると、なんとも言えない凶暴なヤツと目が合い、一瞬ひるむが思い切ってバシッと振り払う...こんなことしながら登った。

下りはロープウェイを使って楽したいなあ、と思っていたが、ダンさんの無言の圧力に屈して歩いて下りる。途中で見晴らしがよくなる場所がある(↑)。この日は曇っていて遠望なし。

ロープウェイ下駅のトイレでふきふきシートで汗を拭いてからTシャツだけ着替え、今回も「坂バス」に乗ってJR灘駅へ。
電車の中は冷え冷えで気持ちよかったが、最寄駅から家に帰るまでに再び大汗をかく。何枚着替えを持っていったらいいのだ、この季節...。

膝の具合はそんなに悪くならかったので、そろそろ穂高に行こうかなぁ、と思っている。