2015年5月31日日曜日

西大台 サマーコレクション登攀

何度レクチャーに行ったことか。2008年から立入規制が始まり、入山するには事前レクチャーを受ける条件がついた大台ヶ原の西大台地区。この地区の中にあるフリーのマルチピッチルート「サマーコレクション」

当日は曇時々晴の暑くも寒くもないいい天気。壁も乾いていて最高のクライミング日和でした。

ルートのことに関する記述は他のウェブサイトで多くあるのでここでは省きますがいいルートでした。 こんないいルートがあんなところにあるなんて。開拓者の方々の目のつけどころには脱帽です。


ルートの6P目(切り方によっては5P 目くらい)、有名なハンドトラバースをリードするハズ。5キロ超の荷物を背負ってのフォローは辛かった。フリーのマルチに行く時は荷物の軽量化が必須です。今さらながら思いました。


2015年5月18日月曜日

いもっ娘

さて、今日はお菓子の話です。
連休で剱岳に行ってきたのは先日書きましたが。やはり山に登るだけでなく、お土産買って地元にお金を落とさないと。山=観光ではないのですが。色々と山道整備していただいたりとお世話になっているので、消費税がそういうところに使われるのか詳しくは知りませんが、とにかく山に登って帰るだけではちょっとね。それにこんな時でないと会えないおいしそうなものがありますしね。

富山と言えばやはりホタルイカ。今年も買いました。ホタルイカの沖漬け。以前、塩辛を買ったこともあるのですが、やはり沖漬けがおいしいですな。

購入場所は北陸道の小矢部川SA。今回の甘味おみやげはこれ



芋好きとしては、真っ先に目に止まったのですが即購入を躊躇したのは「なんとか口コミでナンバー1!」といううたい文句が商品横に掲示されてたこと。う〜ん、ネット口コミでナンバーなんぼ、ってやつかぁ。ちょいとこいつはどうかなぁ。個人的にネットの口コミは半信半疑でして、それにつられて買わないようにしている私。
ぐるっと店内一周して他のお土産をまず見る。そして戻ってきたこの「いもっ娘」の陳列棚。潜在意識では気になるのだ。で、よく見ると「バスガイドさんの口コミナンバー1!」お!バスガイドさんの口コミ?どこでそんなん広がるの?ネット?ん?よぉ分からんけど、バスガイドさんの口コミって聞いたことないわ。ほいではその口コミの珍しさ&加賀伝統野菜の五郎芋がもつ甘みがどんなものか試してみようじゃないの!

この箱は5個入り。他に10個入がありました。1個単位でも確か販売してたかな?1個126円。

もっと外皮が厚いのか思っていたら、お芋さんのアンが多くてほとんどお芋さんをいただいてる感じ。さつまいもといえばおそらく一番甘いお芋さんであろう安納芋を推してる私ですが、やはり安納芋よりも甘さは控えめ。しかし、お芋さんの甘さが口いっぱいに広がって外皮のしっとり感との食感のハーモニーがよかった。

「冷やすとさらにおいしい。」と書いてあったので、最後の1つを慌てて冷やす。もっと早くに気付いておけばよかった。寒い時期だと少しだけチン!してほんのり温めてもおいしいかも。

お芋さん好きで富山方面に行かれる方は探してみてください。

2015年5月16日土曜日

New climbing shoes

クライミングシューズを新調しました。
今朝、おさらばしたシューズは...

こんな感じでした。記録を見ると2011年9月に購入。アルパイン用で購入したのですがちょいときつかった。けど、ファイブテンの靴はかなり伸びる、という話もありあえてきつめを買ったのです。が、写真では分かりにくいですが、左足(私は左足が大きい)の薬指が当たるところに穴が開き足内側となるゴムのところが裂けてきて...。伸びるという以上にぶかぶかになってしまったのでした。

で、次は違うのを買うのかと思いきや。このアナサジ・モカシムが好きなので再び同じ色とサイズを購入。本気モードフリークライミング用にもうひとつきつめで黒色モカシムを持っているので、区別するため赤色は必須なのだ。あってよかった。

新しいのと並べてみました。赤い色が鮮やかですね。外用なのでなんだかんだと色落ちが激しい。新しいのはかかとの引っ張るテープのところに5.10というロゴが織り込まれており、ちょいとおしゃれ感アップ。



つま先立ちが基本のクライミングですが、そないにつま先のゴムは減っておらず。やはりアルパイン用なので、がっがっと足裏全体で岩壁を押さえ登るからでしょうか...。とはいえ新品はやはり厚みがしっかりありますな。


...ということで、足慣らしに明日、裏六甲に登りに行ってまいりまする。



2015年5月9日土曜日

2015年5月春合宿 剱岳(2999m)

2015年5月1日(金)夜発〜4日(月)帰阪

山岳会の 春合宿で富山県は剱岳に行ってきました。元々のルートは剱沢をベースに真砂沢ロッジを通り過ぎ、二股と呼ばれる地点からガンドウ尾根に登り、そこから西へルートを取り池平山(2555mピーク)を越え北方稜線から本峰を経て別山尾根経由で剱沢へ帰る、という壮大なものでしたが絶対に途中ビバークになると予想する中、幸か不幸か4日の天気予報は雨。
雪面に竪穴を掘って薄いツェルトを被って一晩過ごす間に雨が降ってきてはかなんなぁと思っていたので、急遽源次郎尾根に変更したのでした。

結局、そないに雨が降らずとりあえずは事故なく怪我なく初心者3人を連れて登頂できよかったと思います。

5/2(土) 快晴 暑いくらい 気温は高め 
雷鳥沢のテント場 今年は稜線の雪が極端に少ない
 
雷鳥坂の登りで振り返ると槍ヶ岳が見えました
お酒は御前小舎で調達


2日目の朝 天気よし 鹿島槍ヶ岳の南峰だと思う
この日も暑かった

ちょいとしたこだわりがあって時間をロスしましたが
結局、他のパーティが登ったトレースをたどり源次郎尾根に
乗っかりました
一峰の頭付近

二峰の懸垂地点での待ち 
前のパーティがちょいと迷惑なことをしており結局1時間待った
一番奥の高い峰が本峰

本峰への最後の登り
本峰に到着 かなり雪少ない
今年はスキヤー&スノーボーダーが多かった
 
本峰から剱沢を見下ろす 写真中ほどにあるテント場まで
これから帰るのだ〜 あぁ長い長い別山尾根よ〜

カニの横ばい 夏道がばっちし出てました
逆にアイゼンだとちょいといやらしかったかなぁ
テン場帰着4時頃だったか?
天気下り坂のサインか... ガスが湧いてきました
この後は、テントの中で反省会
下山日 思ったほど天気悪くなく安堵
地獄谷近くの写真 火山ガスの発生量が多く12年度から遊歩道は
通行禁止となっております 雪の色が違うのは発生するガスのせいです
あちこちで活発化している地下活動と関係あるのかなぁ?