2013年12月9日月曜日

蓬莱峡でアイゼントレ

2013年12月8日(日) 晴れのち曇

久しぶりの蓬莱峡。アイゼントレで山を始めた8年前はよく来たなぁ。支点が遠かったりなかったり、岩質がかなりもろいのでいつでもどきどきしながら登ってました。

本日は冬合宿参加メンバーが全員揃っての練習。砂山でスタンディングアックスビレイの練習をし、ちょこっと歩いてランチをいただく。昼からは壁を10本登る、という課題のもと二手に分かれて岩登り...。

久しぶりのアイゼンでのリード。少々緊張しましたね〜。ロープを結んだのは会長さんでしたが特になんのコメントもいただかなかったのでとりあえずは大丈夫、ということなんでしょうか?

しかし久しぶりに冬合宿に向けての練習をしてるという実感があります。久しくこの感じがなかったなぁ、と思って妙にうきうきしています。きっとめちゃくちゃしんどい山行になると思うけど冬合宿が今から楽しみな私です。

岳連の方にも出会い、ほんでもって蛍雪さんの皆さんにも会いました。皆さん、それぞれ目標に向けて練習してるっていうの、ほんといいですね〜。充実した年末年始が過ごせますよ〜に!


六甲半縦 冬山トレーニング

2013年12月1日(日) 晴れ

山岳会を変わって初めての冬山合宿を前にトレーニングのための週末が続きます。その第2二弾が自身、初めての六甲山半縦。一応トレーニングメニューの名前としては全縦としているのですが、スタートは鵯越からゴールは宝塚駅の中華屋珉珉さんですので、半縦としました。

六甲山は、以前住んでいたところが奈良、ということもあり少々遠い山、という印象でした。なので、六甲山全縦よりもダイアモンドトレイル全縦の方を先に実行したという私。(このレポートは以前のHPには載せていたのですがね〜、今は見れないのです。)
正直、最後まで行けるかどきどきものでした。

9時20分 鵯越駅スタート
10時17分 菊水山
11時03分 鍋蓋山
11時49分 桜茶屋
12時30分 摩耶山
15時40分 一件茶屋(時間の都合で最高峰は行かずに捲いた)
15時58分 宝塚まで後12kmという立て札
17時42分 塩尾寺
18時15分 宝塚駅「珉珉」

という時間取りとなりました。正直、行く前は歩きながら食べる、という感じかなぁ、とおもてましたが頂上、頂上で少し休んで行動食食べる、という思ったよりのんびりしたものでした。
摩耶山を過ぎてからは、なんだか日も傾きかけ始めたなぁ、というところをゴルフ場の中を通り、オルゴールなんとかの前を通ったりと、ショートカットのための国道歩きが多くなりました。
途中で、メンバーの1人が逆方向からトレランしてきて出会って、「何時になったら会うのか心配になりながら走ってきた、遅いなぁと思ってた。」と言われました。
結局、塩尾寺に着く頃にはとっぷり日も暮れ真っ暗。宝塚の駅に向かう途中では眼下に広がる夜景を写真に収め、雨が落ちる中を駅に向かって下りました。

ところで私の携帯に万歩計が付いているのですが、この万歩計、消費カロリー、歩数などが数字で表示されるだけでなく、その消費カロリーに相当する食べ物がリアルな絵と共に表示されるのですがこの日、消費カロリーは2000を越え、歩数は5万を超え、そして消費カロリー相当メニューは「飲み過ぎセット。」
その内容は、赤ワイングラス一杯、ウィスキーボトル1本、ビールピッチャー1杯というものでした。ひえ〜、こんだけカロリー消費したのは初めてで、この絵にお目にかかるのも初めてでした。しかしこれだけ食べるのはあっという間ですが、消費するには六甲山のほぼ全部を時々走りつつ、登ったり下りたりしなくてはいけないのですね〜。そう思うと摂取するのはあっという間ですが、体重落とすのはほんとに苦労するのだわ、と最近食べ過ぎの体にムチ打つ気分でした。

そろそろ終わりかけの紅葉ですが日に当たってきれいでした

六甲名物いのちゃん。これはどういうスキンシップなんでしょうか?
手前の猪が寝てる猪を鼻でぐいぐい押してるのですが寝てるのはされるがままに
ずりずりと動かされていました

六甲の夜景です
ここまで日が暮れると開き直って夜景撮影


2013年12月3日火曜日

烏帽子岩クライミング

2013年11月30日(土) 晴れ

最近、週一でジムに行ってるAさんと烏帽子岩へクライミングに。久しぶりの外壁で今までトライしたことのないルートに挑戦しようかと思ってましたが、やっぱり弱気の性格で今まで登ったルートをおさらいする日となりました。

でも、ルートにして7本、Aさんのリカバーを含めるとのべ9本は登ってました。天気よく100%のクライミング日和でたくさんの人出でしたが9本登れれば上等だと思いました。

しかしクライミング、怖いけど面白い。けど、怖い。もっと余裕を持って登れるようになりたいなぁ〜。




小豆島クライミング

2013年11月23日〜25日 

小豆島へクライミングと観光に行ってきました。23日(土)と24日(日)は天気よく、最高のクライミング日和でした。もうすぐ12月というのに天気がよければ最高のクライミング環境である小豆島。次は近いうちにまた来たいな、と思いました。



キューブロックで5.9のルートをトライするハズ。なんだかなぁ、支点が遠いのだ。核心のところで次の支点が2mちょっと上っていうのが怖くて、怖くて。精神力のなさを露呈した私であった。







今回は観光もしました。
道の駅オリーブ公園にも行ったし、この小豆島は昔大阪城築城のための石切場にもなっていたことは有名だと思いますが、そんな石切場(丁場)のひとつ、岩ヶ谷の丁場に立ち寄りました。
ここでは石切りをしていた際に、岩の下敷きになってしまった8人の石工を鎮魂する場所、八人石もありました。
そして今に残る石を切りかけた跡。
どういう事情でこの状態で残されたのか分かりませんがこの辺りにはこういった岩がごろごろしてました。
しかし人力だけでこんな大きな岩を運び出してたなんてすごいですね。





1日目、2日目と岩登りした後、3日目の月曜は日本三大渓谷美といわれる寒霞渓へ。
ところが早朝から雨が降っておりこの頃には強風吹き荒れる。とりあえずここに来ましたが、視界ゼロ。強風吹き荒れ寒い寒い。
売店の中を一周して早々に退散しました。
こんな強風でもロープウェイは運行してました。HPで見たら紅葉の中を進むようです。晴れていたらほんときれいだろうなぁ。









ところが...。寒霞渓頂上を出発し高度を下げていくと青空が広がりご覧の景色。沸き立つ雲と青空、紅葉ときれいなコントラスト。













道の駅オリーブ公園で珍しい飲み物を見つけました。醤油サイダー。ほんまに醤油の味のシュワシュワサイダーでした。全国醤油サミット開会記念だそうです。なかなか美味しかったです。他にもオリーブサイダーも買いました。どんな味でしょうかね?また報告いたします。





ところで1つお知らせ。ヤマ屋の方は吉田オートキャンプ場に止まられ、福田港近くの「山中」という食料品店に買い出しに行かれる方も少なくないと思います。私も6年くらい前に初めて小豆島に行った時、ボスに連れられ買い出しに行ったのを覚えていましたが今回も買い物しに行ったのですが、レジの横に2013年12月末を持ってお店を閉めます、と書いてありました。
ということで2014年明けからは山中さんは営業されていないのでご注意を。

しかしいい天気でよかったし楽しかった。次に行く時はもっと強気の登りをしようと心に誓ったのでした。


2013年11月4日月曜日

頸城三山(焼山、火打山、妙高山)

2013年10月13〜14日

久しぶりのファミリー山行!そして珍しく、というか初めての快晴!新潟県妙高市の頸城三山に行ってきました。

1日目は11時間歩行という長丁場。乙見湖から入って静かな沢沿いの道を焼山に向かって歩きうっすら積雪のあった焼山から日本海からの暴風激しい稜線を影火打山、火打山へと縦走。火打山から高谷池ヒュッテまでの泥道には少々手こずりながら下り、高谷池ヒュッテは満室だったので、ここから更に小一時間歩いて黒沢池ヒュッテへ。テン場にスペースがあるか心配したけれど最後の整地をゲットして快適に泊まれた。
2日目は朝から人でごった返す妙高山へ登り、頂上から日本海を見るとうっすらと霞む佐渡島が望めた。

紅葉もあまり期待していなかったけれど、期待以上のきれいさで久しぶりに楽しい秋の山行だった。


登山口から10分ほど行くと堰堤の工事中で基礎工事に設置された登山者用ハシゴ。
上に行くほどうっすらと壁が前傾してて少々緊張。












上の堰堤を越えると早速森の中へ突入。しっかり道はついていて思いの外、整備されている道だった。
朝日が黄葉にあたりきれいだ。







登山口から1時間半ほど進んだら視界が開ける「焼見台」
向かって右側の山が焼山で2006年に登山規制が解除された活火山である。







登山口から4時間半で富士見峠。ここから1時間半ほどで焼山頂上。この写真は頂上直下。前日、この地域は雨が降ったようで、山の上では雪だったようだ。エビのしっぽが形成されつつあった。
日本海側からの風が冷たく強く冬の気温だ。




焼山全容。すっかり雲が取れて気持ちのいい青空が広がる。頂上付近に小さく雲のように見えるのは山から吹き出す蒸気。
頂上からのものすごい急な道を下り、左下の噴火口の跡のような弓状の縁を歩きやっとここまで来ました。
頂上からここまでが今回一番長く感じた。



この跡、影火打の山頂で再び風が強くなりガスの中。展望なく、しかも文字が読めない山頂標識の前で記念撮影を取り火打山へ。時々雲が途切れ、見える火打山山頂には人がたくさんいるのが見える。ごった返してるんだろうなぁ...。

そして途中雷鳥にも出会った。立山や北アの雷鳥と違って人慣れしておらず、ものすごい速さで登山道を突っ走って逃げていった。申し訳ないです〜。驚かすつもりはなかったです〜。







火打山を経て、高谷池ヒュッテ分岐、茶臼山頂上を過ぎて視界が広がった。一番奥に見えるのが妙高山。
池の左方向に、変わった形で話題の黒池沢ヒュッテが見える。テン場がテントでいっぱいだ!





2日目、妙高山山頂から日本海側を見て。









結構満腹感いっぱいだった黒池沢ヒュッテと妙高山山頂往復。
ヒュッテに帰ってテントを片付けていざ下山!しかしここからも案外長くてあなどれないのです。
黒沢池ヒュッテを出ると広がる自然の造形。父ちゃん曰く「こんなんが自然とできること思たら、ほんまに自然の力てすごいなぁ。」と芸術の秋にぴったりのコメント。


絵になる(?)一枚、ぱちり。










かなり下ってきました。
多くの登山者ともすれ違いました。
紅葉がきれいです。







下山後は、このまま関西に帰るのはしんどいので妙高高原の宿泊施設に一泊してここからは旅行気分。
3日目は、白馬の知り合いのおじさんとおばさんちにお邪魔する。こんな時でしか会えないからね〜。
台風が近づいてるということで、この日は朝、10時頃からすでに雨が降り出した。今回は本当に珍しくこのメンバーで天気に恵まれた。1日ずれてたらどうなっていたことか。
やっぱり山は天気がポイントになりますね。



2013年10月28日月曜日

甲斐駒ヶ岳 その3

も1つある体験談その2

赤蜘蛛ルートを登っていた私達の前を行くシニアパーティ。60代の女性と60前の男性の2人組。

1日目、八合目の岩小屋の前を通って水場を確認しに行く時、岩小屋の前で座り込んでいた。こちらが挨拶をするより前に「ここ、岩小屋ですよ。」と言われた。なんだなんだ?こちらは何も聞きもしないのに、ここからはアプローチ道だ、偵察に行った来ただの、攻撃的に話をしてくる。ちょっと変わっていると思い3人とも適当に挨拶を返す。

七丈小屋に水を汲みに行くとテン場にいたこの2人。こちらが3人=登るの遅いと決めつけて翌日何時に出るか相談していた。テン場を通り抜ける時、あからさまに「あの3人はあそこに止まっているのだから、私達は...」と大きな声で話をしていた。

当日。ご飯を食べていると2人がテントの横を通って行く声がした。半時間以上して私達が出発しアプローチを10分ほど下ったところで2人がまだうろうろしていた。遅いのどっちやねん。
そして6時過ぎに取付に到着。見てびっくり。1つ目の支点にアブミをかけた状態で朝ご飯を食べている。食べるのはいいとしても、それから登り始めるまでゆうに半時間を浪費。先に行かせてくれ。でも行かせてくれなかった。
そしてトップが女性。最初、1つ目と2つ目の支点が遠いので少々苦労していたが登り続ける。そしておそらく1ピッチ目の1/3くらい登ったところで、「落ちる落ちる」と声がした。私のところかは見えなかったのと、落ちる、の声がしたので男性の体勢を見ると目の前の壁を見てぼけ〜っとしてるので、落ちる言うてるだけかな?と思ったら、ぶん!とほんまに女性が落ちてきた。男性も止めたというよりも、女性が落ちてきてロープにひっぱられたので手が動いてそれで女性が止まった、という感じ。あと10センチほどでグランドフォールだった。かんべんしてよ〜。こんなところで事故されたらうちらもほっとかれへんやん。ここまで来たのに登られへんって嫌やで〜。
で、なんで女性が落ちたかというと残置のリングボルトが抜けたわけでもなく、全てが見えていたハズによると、女性は1つ目と2つ目の支点にはランニングを取っていたようだが、なぜか3つ目は飛ばし4つ目にフィフィをかけてさらに登ろうとしたらフィフィが外れて落ちてきた、ということだった。4つ目にもランニングはかけていなかったということだ。

やっと1Pを女性が登り終わり、男性がフォローで登るも遅い。私達3人が登る方が早い。男性がしきりに下を見て私達の登りその速さを気にしている。2Pで男性リードで、またうわ〜〜〜!っと声がしてビレイ中の女性がずずっと引っ張られた。落ちたようだ。そしてなぜか男性が「大丈夫か?」と聞いている。あんたが大丈夫やったんか?やで。

その後、私達は順調に登り追いつく。3P目のV字ハングを越えるところではリードの女性がアブミを1脚落とすというハプニングも。

一言言いたい。遅いのはいいよ。先に取り付いたパーティに先行権があるのも分かる。しかし、だ。「(自分達が)遅かったら先に行ってください。」と「岩登りで」言うのは止めて欲しい。ルートは1本。終了点は1つ。1パーティしかその終了点を使えない。縦走で道を歩いてるところを先に行ってください、という状況ではないのだ。「先に行ってください。」というのであれば安全に待てる、抜かせる中間テラスで待っているべきではないか?10分も待てば私達が到着し先に行けるのだから、先に行ってくださいというのであれば待ってくださいよ。先に行かす気がないなら気軽のそういうことを言うな。

私が考えたのは、結局先に行かせなかったのは、私達を先に行かせればあっという間にいなくなる。その後、何か怪我でもするようなことがあったら2人でどうしたらいいか分からないから怖かったので結局先に行かせることはしなかったのだろう。何かあれば、後続の私達3人がどうにかしてくれるだろう、と思っていたのだと思う。

アルパインするならなぁ〜...偉そうなこと言えた器ではないけれど、もちっと、なんとかしてなぁ〜と思ったのでした。


甲斐駒ヶ岳Aフランケ赤蜘蛛ルート登攀 その2

今回の山行中にも色々とありました。

その1
初日、七丈小屋まで水を取りに行きビールも買って八合目テント場に戻る。3人でテント前で翌日の装備の準備をしていると、通りがかった男性2人に声をかけられた。「あのぉ、頂上下の分岐ってどこですか?」...「?」
ここは「黒戸尾根」の八合目付近で分岐はありませんけど?というと反応がおかしい。
ここを下ると山梨側に行きますよと話をするとどうも、きょとんとしている。あれやこれやと説明、解説、提案するけれどどれもこれもぴん!ときていない様子。なので、質問を変えたら、北沢峠から登ってきて、頂上でぐるっと一周して方向不明になったか頂上から黒戸尾根側に少し下がった魔利支天方向との分岐を見落としてこちらにくだってきたか...。自家用車を仙流荘の駐車場に停めているとのことで、北沢峠側にどうしてもおりなくてはいけないとのこと。この時15時。最終バスは北沢峠発16時。あと1時間ではどこをどうやっても北沢峠までは戻れない。下の小屋も「今日は予約で空室なし」と書いてあった。小屋のことを話して、満室でも迷ってしまったといえばどこかしらに寝かせてもらえるかもしれないから、とにかく、頂上まで戻って北沢峠へ下りてください、と言った。
地図を出す様子もなかったので、おそらく地図も持たずに、なんかの雑誌とかで見たのを覚えて来たのか?いずれにせよ真反対に下りてきたのは仕方ないとしても、北沢峠側の道と黒戸尾根ルートはかなり違う。黒戸尾根を下りてすぐぐらいに気がつかなかったのかなぁ?
どうなったかちょっと気になるけど、その後ニュースにもなってなかったようなので無事に下山されたと思っております。

やはり行く前には地図を見てルートの確認、行動中も時々地図を見て居場所の確認、そして万が一の時に備えてヘッドランプはもちろんツェルト、多めの食料を持っておいた方がいいでしょうね。


2013年10月19日土曜日

甲斐駒ヶ岳Aフランケ赤蜘蛛ルート登攀

2013年9月22日(日)〜24日(火) ハズ、ち〜ちゃん、りょ

その1
2年前にハズと2人で行ったけれど取付で岩を落としてからそのままになっていたルート。夏前に、移籍した山岳会のメンバー、ち〜ちゃんからお誘いを受け(ち〜ちゃんも数年前に黒戸尾根を10分登って大雨に降られ敗退していた)3人で行くことに。

その1では登りの話を。
まず、今回は八合目付近の台地にテントを張った。水場に水無し。七丈小屋まで往復して水を取りに行った。アプローチの下見は、2年前の記憶がまだあるので(岩とか山に関する記憶はしっかりしてるけど日常が最近やばい...)しなかった。天気はすこぶるよい。3連休の真ん中の日だったが、登山者があいもかわらず多い。
2日目、4時に起きて5時過ぎにテン場出発。持って行ったギアは、キャメロット#0.4から#1.0(2セット)#0.3#2.0(1セット)、リンクカム#0.5 #1.0(1セット)、アブミ、フィフィ、その他必要な登攀用具。

最近、マルチルートを登っていないのでなんだか怖い。高いところも怖い。残置ボルトが抜けそうで怖い。怖い要素ばかりを考えて怖がる私。うぅん、こんなんで登れるのか?登る他にもあれもこれもそれもどれもと色んなことが心配になる。数年前までなかったこと。これが年を取るってことか?勢いがなくなっていく...。

取付に6時過ぎに到着。3人で登る順番を決める。怖がっている私は、2番目。トポ図を見ると、おぉ!一番優しいルートばっかりやん!ありがとございま〜す。がんばりま〜す、と笑顔になる。

1P目の1つ目と2つ目の支点は遠いのでち〜ちゃん持参のちょんぼ棒でこなす。ここで時間をかけるわけにはいかないので、なんでもあり。フォローの私、少し苦労したが、2年前よりは難なくこなす。

2P目、リード。ここは2年前もリードしたので楽しみながら登って行く。上に人がいるので、20m程で切った。

3P目をリードするハズ。クラックを使ってすいすいと登って行く。その上に小さく見えるのは先行のシニア混合パーティの男性。しきりに下ばかり見てこちらの速さを警戒している。

ち〜ちゃんにクラックの登り方のヒントをもらいフォローする。少々痛いのとずれ落ちそうで怖いが、楽しい。もう少しちゃんとテーピングをしておけばよかった、と後悔する。

3Pは、中間テラスまでの4ピッチの中で核心となるV字ハング。2年前は苦労したのに、すいすいと登れた。アブミも練習してなかったのですが。V字ハングを越したら、砂や小石が多くなるので、滑りそうでやや注意が必要。

中間テラスに着き、食料エネルギー補給。シニアパーティ、まだ次のピッチが終わったところにいる。

これが、赤蜘蛛ルートの核心部分というかハイライト。スーパークラックルートと重なる部分。うちらはもちろん、アブミです。
しかしすごい壁ですね〜。この垂直の切れ落ちた壁。他にこんな壁、日本国内であるのでしょうか?上の方に小さい人がいますが、これが先行のシニアパーティ。なかなか動かない。動いてくれないことには、終了点を使うことができないので登り始めることができません。

やっと空いたので、ハズがこのピッチリードです。





ガスがかかってきました。慎重に残置リングを使いつつ、クラックにキャメロットをセットしながら、キャメアブミで登って行きます。後で聞いたら、やはりこのピッチ結構緊張したそうです。

そして私はフォローですが、怖くて下見れず。アブミの段を確認するのも下の方を見てしまうと恐ろしいので、アブミの段だけを見るようにして登る。やはり高いところは恐ろしい。でも、でも、でも登るのは楽しい!

終了点はちゃんとありますが、念のために余分なキャメロットでバックアップを取ります。
3人で登ると、一人が完全にメインロープから離れる時があるので、デイジー+スリングでバックアップを取って念には念を入れます。

恐竜カンテをリードするち〜ちゃん。この後、向こう側に回りこむという高度感満点のポイントです。

少々遠かったということで、う〜ん、と珍しく、この日、一度だけのうなり声を言うてはりましたが、もちろん難なくこなす。フォローもスムーズにこなしました。

この後は、私のピッチでしたが、楽しめました。そして赤蜘蛛大テラスに到着し、メインの登りは終了。ここから山に向かって右側を2Pほど登り、赤蜘蛛の頭の岩小屋に到着して終了なんですが...




とうとう夜になってしまいました。早めのヘッドランプは必要です。
この後、あと1ピッチ登って岩小屋に到着。3人が離れないよう気をつけながらテントに戻ったのが19時半でした。
待ち時間が長くて日が暮れましたが、3人でもなかなかどうして、素早くスムーズに登れました。満足、満足の岩登りでした。



あぁ楽しかった。

2013年10月12日土曜日

広島県 三倉岳 2013年9月15日〜16日

9月22日の週末に甲斐駒ヶ岳Aフランケ赤蜘蛛ルートに登りに行く計画を夏前に立てたものの、お盆休み以降の週末はことごとく大雨に降られ、3人で登る練習が全くできない。少々焦り始めたこの週末も台風が上陸する恐れがあるということで、岐阜県の錫杖岳を取りやめなんとか台風がそれるであろう広島県の三倉岳に向かうことにした。

クラッククライミングはほっとんどやったことないが、上級クライマーのち〜ちゃんが、中岳の中央稜なら登れる、というので3人でリードをまわす、登りよりもシステムを確認する目的が第一だったので、ではそのルートを登ろうということで向かった。

天気はすこぶるよく、ただ、台風の影響か風が強かった。そして登りは...。練習どころか、本チャン以上に厳しい登り!クラックできへ〜ん。体がはさまらへん!はさまったはいいけど、次のムーブが分からへん〜!ずりずり体を上げようとするが、ちょっと岩との間に隙間ができるとずりっと落ちそうになるので微妙に怖い。7時間もかかってなんとか終了点に到着。

ワインを持って行ってたが、やはりビールを飲みたいということで簡単な地図と以前来た時に行った酒屋さんへ、記憶をたどって向かった。あった、あった、ここ、ここ。田舎の、昔から続く酒屋さんという店構え。ビールをそれぞれ買うと、お店の奥さんがどこから?とお話を始めたので大阪から来ました、と少し立ち話。昔はたくさん大阪から岩登りに来られてたんですけどね〜、とおっしゃていた。私の師匠もその1人だろう。
それでは、と失礼しようかと思ったら、奥さんが、今朝採ったばかりの水茄子があるのだけど、いかがです?とおっしゃった。茄子ですか!今朝採ったばかり!3人共声を揃えて「いただきますっ!」するとなが〜いなが〜い、見たことのない長いお茄子を3本くださった。3人共、また声を揃えて「おぉ!なが〜!すごい長い〜!」と興奮。焼き茄子でも、とおっしゃってくださったが、残念ながら1泊なので簡単な料理道具&調味料しか持って来てない。なので、この夜のメニュー、スープパスタに1本だけ使わせていただき、あとの2本はそれぞれ家に持って帰ることにした。
採れたてのお茄子はぷりぷりで水みずしくておいしかったです。パスタが一気に豪華になりました。

翌日は、フリールートを登って帰る予定だったが私が体中筋肉痛でとてもじゃないけど登れないってんで、登らず、ち〜ちゃん提案の、温泉に入ってお好み焼きを食べて帰った。お好み焼きは、温泉の受付の方に教えていただいた粉もんミシュランで一つ星を取ったという「電光石火」というお店に行った。隣の席に座った地元の人が言ってた、ちょっと広島焼きとは正確には違うんやなぁ、という言葉に納得したが、あつあつをはふはふ言いながらいただき、お腹いっぱいになって帰った。

さて、赤蜘蛛Aフランケはどうなることやら...。

中岳中央稜を登る
このピッチが一番楽しかった
やっぱりバランス感覚がいいち〜ちゃん
















いただいたお茄子 長いでしょ〜!!















2013年9月3日火曜日

今年のマッターホルンヘルンリ稜

2013年9月1日

あの猛暑はなんだったの?というくらい先週の大雨を境に、朝晩涼しくなり、昨夜、今夜と虫の音が聞こえて早くも秋の訪れを感じる今日ですが、去年、今年と2年立て続けにマッターホルンヘルンリ稜に登り、その違いなんぞを報告しておきたいと思います。

雪の状態
去年より多かった。
ソルベイ小屋に行くまでにもところどころ(アイゼンは不要)残雪あり。
ショルダーもそこそこついていた。去年はショルダーを越えて、北壁側に入るところでアイゼンを装着したが今年はショルダーの下部で装着。
頂上直下の雪原に立っている聖者の像は、股下まで埋まっていた。この地帯は雪があった方が登り、下りやすいと思った。インターネットで検索した雪がない状態の写真を見る限り、雪がないとガレ場なのであの高度感で体力的にもしんどい状態でガレ場を下るとなると怖そうだなぁ、と思った。

2012年8月

2013年8月(今年)

















登攀道具
  • 50mロープ1本(去年の自分の記録には50mロープではやや短い。60mあれば確実に安心、と書いてあったが今年も50mロープ1本で行った。なんとか間に合った。)
  • アイゼン12本爪
  • 登山靴 私は縦走用のシリオ社の革重登山靴で行きました。ハズは冬期用靴のボリエール社の靴
  • ギア類(一人) 確保器+環付ビナ、環付ビナ2枚、デイジーまたはパス、スリング2本、カラビナ4枚、捨て縄1本=未使用)
  • 上下服装 日本の春山の服装。ファイントラック社のフラッドラッシュスキンメシュ(上のみ)、3シーズン用の下着上下、モンベル社の少し厚めの長袖Tシャツ、冬の低山から春山高山用の厚めのズボン。寒かったら雨具を着た。下りは暑かった。
  • スパッツ マッターホルンには持って行かず
  • ピッケル バイル。ショルダーを越えて北壁側に入ったところで1〜2回使用のみ。
  • 指先を切った革の手袋 全て隠れた手袋やと岩の感じが分かりにくい。素手だと手の皮がざらざらになる。去年の記録にこれ必須、と書いてあったのに持って行くのを忘れてしまった。ハズには言ったのに。ガイド登山のクライアントは皆、指先まで覆った革の手袋をつけていた。インナーがぼろぼろになるのは少々もったいないので素手で行き、ショルダーから上はインナー手袋とオーバー手袋を付けた。ハズはそのまま登ってたが時々手が冷たい、と言っていた。
  • 飲み物 水。高度が高くとにかく空気が乾燥しているのでノドが乾く。キャメルバックを持って行く時は、飲み口をしっかりザックと固定して素早く飲めるようにしておくのがポイントかな。
  • 行動食 日本から持って行った行動食は、定番の柿の種、小袋に入ったおかき、バランスアップ、スニッカーズ、塩味キャラメル、のど飴、など。この他は現地のスーパーで調達。スニッカーズは現地でも入手可能と去年、現地で購入したらものすごく甘くて山の上で食べるとノドがべたついて逆効果だったので今年は日本から持って行った。
登るときも下るときも、逆方向の行動をする他パーティと支点の共同使用があるわけですが、ガイドがするようにロープを直接かけてしまうと、後から来たパーティーが自分のロープの上、そのまた上へとセットしてしまうのですね。こうなると自分のロープを抜くことができないわけです。ここで考えたのですが、手間はかかりますがスリングを1本支点に回し、カラビナを1枚つけてそれにロープをセットすると回収がしやすいかなと。少々手間はかかりますが、上に重ねられたロープ、3パーティの分がなくなるまで待ってる時間なんてありません。それに1パーティが抜けても次から次へと他パーティがやってきては使うわけですから待っていては延々そこから動くことができないので、この方法がいいのではないかと思った次第です。

下りに(ヘルンリ小屋までに)10時間も要したわけですが、やはり懸垂下降というのは下りるという行為自体は早いけれどもロープを回収し、次の懸垂ピッチのためにロープをセットする、というところで時間がかかったなぁ。ガイドもそうですが、他の現地の人達はすったかすったかクライムダウン。ひぇ〜っていうようなところでもクライムダウン。しかも前向き。どうやって早く登って早く下りるか...。色々と考えさせられました。


2013年8月23日金曜日

マッターホルンヘルンリ稜 その2

2013年8月14日(水)

ヘルンリ小屋に泊まっての往復は時間がかかると読み、去年と違って今年はソルベイ小屋に泊まり往復することにした。15日中にツェルマットに帰れたらええなぁ、という感じだったがやはり私の高度順応がうまく行かずヘルンリ小屋で素泊まりすることに。たまたま2つだけ空いていたベッドをもらえてラッキーだった。ちなみにヘルンリ小屋素泊まり一人一泊40スイスフラン(現金支払いのみ)

登る途中で日本人パーティと会い話をしましたが、九州から来られた彼らは小屋は、この日の水曜からずっと満室で泊まれないと言われたそう。ダメ元で小屋まで来て交渉したらいけるかと思ってツェルマットの街から登ってこられたが、やっぱり空いてないと言われ今から下りるとおっしゃってた。
思うに、ヘルンリ稜登りの人達(圧倒的に多いのだが)とハイキングまたは写真を撮りに来ただけ、という人達を分けて部屋に泊まらせるシステムのようだ。なので、私達はハイキング目的の人達用部屋(圧倒的にその部屋数は少ない)に最後のベッド2つが空いていて泊まれた。しかし助かった。泊まれなかったら一昼夜食べてない体であと5時間歩いて街に戻らなくてはならなかった。

マッターホルンヘルンリ稜
もうすぐヘルンリ小屋に到着 シュワルツゼーから片道2時間

マッターホルンヘルンリ稜
上の写真から約4時間ほど時間は進み、
あまり迷うことなくソルベイ小屋に到着
直下のスラブで一応ロープを出す

マッターホルンヘルンリ稜
翌日、15日(木)
ショルダーを越え一旦北壁側に入り、そして東壁側に戻った
最後の切り立った壁
ここですでに下降を開始したガイド達と支点の争奪戦

マッターホルンヘルンリ稜
頂上です 奥に小さくイタリア側の頂上の十字架が見えます
頂上よりも去年の敗退地点を越えた瞬間の方が込み上げて来るものがありました
ハズは初めての海外登山で初めて登った4000m級で初登頂

マッターホルンヘルンリ稜
そして長い長い下降です 結局ヘルンリ小屋まで10時間を要しました
これはウバーモズレスラブを懸垂するハズ
ここからあと2ピッチの懸垂でソルベイ小屋です

マッターホルンヘルンリ稜
ちょっといやらしいトラバース
ヘルンリ小屋はもうすぐ...と思いきやまだまだ遠い
日が陰ってきました 19時頃だったかな

ヘルンリ稜登攀のレポートはウェブでたくさん公開されているので今回はあまり詳しいことは書きませんが、帰国して5日、先週の今日、頂上に立ったのですが今頃、やっと頂上に立てたのだという実感が湧いてきてます。何はともあれ下降が長かった。そして私は食べれなかったので体力的にというか、身体生理機能的にほんとぎりぎりでした。食べれる人はとにかく下降時、時間があれば何かを口に入れてください。そうでないとシャリバテになってから食べても遅いです。そして水ですが、やはり空気はものすごく乾燥。とにかくノドが乾く。身体機能的に後でもどすのを分かっているのですが、とにかく水は飲みました。

今年は去年に比べて雪が多く多少トレースがついていて下降時、ルートが分かりやすかったのとショルダーとショルダーを抜けてからの雪原は楽でした。雪がなくてがらがらのガレ場やったらちょっと怖かったかも。

あと、ヘルンリ小屋情報ですが現在改装工事を開始しており収容スペースが従来の半分になっています。こういう理由もあって泊まれない人が多かったわけです。そして来年は完全に閉めるようです。下記の写真をご参照ください。

ヘルンリ小屋改装
改装中のヘルンリ小屋

マッターホルンヘルンリ小屋改装
ドイツ語、フランス語、英語で説明書き
英語バージョンのとこのみズームで撮影

説明を訳しますと、

2015年、マッターホルン初登頂から150周年を迎えるにあたって
ヘルンリ小屋は改装工事を行っております。

2013年から2015年の営業期間

2013年夏期
収容スペースを限定して営業中 
工事中ご迷惑をおかけいたします

2013年から冬期から2015年
冬期部屋休業

2014年夏季
日帰りおよび宿泊用部屋休業

2015年夏季
7月に営業再開予定

となっております。要は、来年の夏期は全館クローズ、休業ということで泊まれない、っちゅうことです。テント泊はよく分かりませんが、工事車両や設備が運転する中で、すぐ横のテン場を安全面から開放するのかどうかちょっと疑問。行くとしたら、at your own risk(自己責任で)となるかもしれませんね。
で、こういう事情なので、来年行こうと思われる方は行き先を変えるか、
ソルベイ小屋で初日を過ごし2日目に何がなんでもツェルマットまで戻る意気込みで下りる計画を立てるか、
シュワルツゼーホテルで前泊し、+2時間の行程で登下降をして帰りにまたシュワルツゼーホテルで泊まるか、の
どれかになるかと思いますが、ま、こんなことを言うのもなんですが、ソルベイ小屋は小さいので寝るスペース争奪戦が繰り広げられるのは想像にかたくないですし、+2時間の行程を組んでまでよ〜〜〜っぽどの事情がない限り、来年行く必要もないかと思われます。なので、来年行こうと思ってらっしゃる方は、もう1年トレーニング&貯金に充てるか目的地変更っていうのが妥当かな、と。

ということで、りょうちゃんの2013年の夏は終わりました。
しっかし日本はまだまだ暑い!スイスは最高気温20度ちょっとでほんっとに過ごしやすかっただけにこの一週間、つらいです〜!!


2013年8月19日月曜日

マッターホルンヘルンリ稜

2013年8月11日〜18日

メンヒとユングフラウ登山の予定が出発20日前に、ある人の一言で私の負けん気に火が付き、再度マッターホルンヘルンリ稜に挑戦することになってしまった。
去年と違って全くなぁんにも、トレーニングもしてないのに大丈夫か?一緒に行くのはハズだが、色々と自分自身に不安が残るまま出発した...。

チューリッヒへの機内から モンブラン(多分)

まずはブライトホルンで高度順応

高度順応終わって下山 頭痛に襲われて痛い
スケールが違うヨーロッパアルプス モンテローザ方向

ツェルマット初日の日暮れ 赤く染まった雲が噴煙のようだった
ヘルンリ小屋までのアプローチ途中で羊の群と遭遇

子羊がものすごくかわいかった 母親は警戒心を表した
15日、頂上を目指す日の朝 この景色をまた見れて幸せだ




2013年8月10日土曜日

暑い...

2013年8月10日 
今日からお盆休み、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし暑いです。
現在、一階居間の気温34.2度です。クーラー入れようかと思いつつ、この後買い物に行くのでどうせ大汗をかくのならシャワーを浴びてすっきりした後にひんやりした部屋で過ごしたいと我慢してるのですが、こういう時に限って何か別のことをしてしまって時間が過ぎて...こんな時間。

たまに風が入ってくるのですが、家が太陽の熱で加熱される方が勝って全然涼しくない。かけっぱなしの扇風機もその内モーターから火が出るんじゃないか、と少々心配。ご近所は...室外機の音がかすかに聞こえるのでクーラー入れてらっしゃるようです。そらそーだ。ものすごく暑いもん。

ということで、3週間前に高度順応のために富士山に行ってきました。またしても、富士山。好きじゃないです、正直。そして今回は久しぶりに高いところに行ったのでうちのめされました。頂上の小屋で泊まるのも大変で。

やっぱり高度に弱い私。どうしたら強くなれるんでしょうかね〜?貧血気味&赤血球が人より少なめっていうのがどうも酸素を取り込む力がないようで、高度に弱いらしんですがね。貧血気味は幼少の頃からなんで、栄養バランスのいいご飯を食べてますが、ちょっと鉄分が多く含まれる食材を取り入れて行こうかと、肉体改造計画中。

ということで、富士山の写真。
土曜の夜に関西を夜行バスで出発、土曜の朝に河口湖駅に到着、富士吉田口五合目行きのバスに乗り換え9時頃登山開始。16時には頂上小屋に到着予定がやはり最後の小屋辺りから気分が悪くなりだして到着したのは16時半過ぎ。
最後の方はもぉ、あかん!下りたい!けど、翌日は静岡側に下りて新幹線で帰るのでがんばらなくては、と意地で頭痛と吐き気に耐えましたが人生で初めてモンブランに行った時と同じくらい体調最悪でした。

五合目。大阪駅梅田周辺くらい人が多かった
上を見上げてもぉ頭痛が...

3350m 数字を見ただけで高山病 3200を越えるとつらい

御来光をまともに見るよりこういう方が趣あります 
2日目の朝 富士宮ルート下山途中で 高山病からすでに復活

2013年7月18日木曜日

やぁさい、や・さ・い♪

枝豆にプチトマト
家計を助けてくれる野菜ですが、私は世話はできませ〜ん。
なんてたってサボテンを枯らした人ですからね。

ハズ、がんばれ〜!もうすぐゴーヤが収穫間近!

ビールのお供(^_^)

オレンジのプチトマト 美味しかったです