2024年4月25日木曜日

六甲山 トウェンティクロスから徳川道を経て摩耶山

山行日 2024年4月20日(土) 晴れ時々曇り
メンバー だんさん、父ちゃん、私

日常に少し時間の余裕が出てきたのでひっさしぶりに歩きに行く。
場所は六甲山。
新神戸駅から市ケ原、トウェンティクロス、徳川道を経て掬星台、摩耶山、上野道を下って、摩耶ケーブル駅まで。
新神戸駅出たところ
新神戸駅の1階に去年7月にオープンした「トレイルステーション神戸」通称「トレコ」横にある電子掲示板(デジタルサイネージまたはビジョンと呼ぶそうだ)に「ソロモン主催トレールランニングの大会が今日明日開催」とあり、ありゃ、人が多そう、と思ったけれどここまで来たら行くしかない。

布引の滝など名所(?)に寄るたびに父ちゃんが「すごいなー」「ここ来たことあるかなぁ?」と喜ぶ声。多分来たことあるはず。山登り初めてかれこれ40年近くになるんやから。
市ヶ原でちょっと休憩。桜茶屋は午前9時オープンのようだ。一度ここで何か食べてみたい。

トウェンティクロスへ入っていく。崩れていて通行止めの看板があるけれど、一昨年の5月に初めてこの道を歩いた時に比べてだいぶ踏みならされていた。

六甲の河童橋にて。父ちゃん嬉しそう。知ってる人なら知っている、長野県の上高地にある河童橋と大正池の雰囲気。

ここからずんずん歩いて新穂高(648m)へ。来たのは二度目やけど、どこがピークやったか迷う。2つニセピーク(?)を通過し、648mのピークに着いた。しかし、前回あったはずのピーク標識が見当たらない。帰宅後、一昨年の写真を見てみたら、立ち木にサインペンで「新穂高648m」と書かれていた。今回、この木に書かれた表示も見当たらなかった。あったんかな?

笹薮の道を下って再び徳川道へ合流。穂高湖へ。

びっくり。ヤマケイのオンライン地図に「自然の家リニューアルのため...」と記載があったので、どうなってるんかと思ったら小洒落た建物が。
あらまー。おしゃれになって〜。「シェールミエール」という名のレストラン。
今回は利用せず、湖畔のベンチで行動食のパンをがっつく。食べた後、シェール槍へ。
ここも一昨年にはあった標識がなくなっていた。残念。

シェール槍から新穂高(写真真ん中のピーク)

シェール槍の上にいると、摩耶山(掬星台)の方面からアナウンスの声や賑やかな音が聞こえてくる。思い出した。今日はトレランの大会があるんやった。

シェール槍を下りて掬星台へ向かう。
ここまでもトレラン大会のルートを示すテープをあちこちで見たが。

摩耶別山への登山道へ入るところで、大会の関係者が立っている。なんでも「世界大会」だそうで、「そろそろ一番早い人が来ますが、ハイカーさん優先なのでどうぞ進んでください」と。「せ、世界大会⁉️六甲で?」驚いた。
で、てくてく登っていると、女子の部(が先にスタートやったみたい)で先頭ランナーさんが登ってきたが、その真剣な眼差し、真剣なオーラ、必死といえどもすっすっすと登っていくのを見て、なんというか...驚きしかない。
ハイカーさん優先と言われても、そんな足の速い人たちが後ろから(正確には傾斜がきついので下から)どんどん登ってくるので脇によける。

掬星台はすごい賑わい 和太鼓の応援などもあってお祭りやった

このレース正確には「GOLDEN TRAIL WORLD SERIES 2024(ゴールデントレイル・ワールドシリーズ 2024)」というそうで、なんと第一戦がこの日と翌日の2日間に渡って開催。
で、帰宅後だんさんが調べたら、女性トップのランナーは「世界ランク1位」のケニア出身の選手。ひえ〜、世界一の選手が横を走り抜けていったのね〜、と2人で感激する。

戻って掬星台。うちらはここでゆっくり観戦しているわけにはいかない。休憩後、摩耶山の頂上を踏み上野道を下る。が、結構足に疲れが。久しぶりに歩くとこぉなるわなぁ。あぁ、ケーブルに乗りたいと密かに思いつつ、だんさんと父ちゃんが何にも言わないので無言で歩く。下半だけでも乗ればよかった。

旧天上寺跡の、2018年の台風で倒れた親子杉は切断されて撤去されていた。が、ひしゃげた案内板を見ると、どのくらい太い木が倒れたか想像できる。

その天上寺の階段は長くて急。昔の人はこの階段を登ってお参りしてたんだなぁと当時の人たちの信仰心の深さを感じる。

集中力が切れてきて、もぉそろそろ登山口のはず〜、たぁちょっとしんどいぞ〜、と思っていたら、人の声が聞こえてきて、やっとほっと安心の登山口が見えてきた。

登山口近くに咲いていたヤマツツジ
燃えるような赤に目が覚める。しかし今年はどの花も咲くのが例年より早い気がする。

無事に下山。駅まで歩く力と気力はなく、かもめマークのコミュニティバス「みなと観光バス」でJR灘駅へ。途中少し寝れるしやっぱり楽ちん🎵

JR灘駅前がえらくきれいになっていてこれまた驚く。この日は驚くことが多かった。
居酒屋さんが新しくオープンしていて、「反省会」でお寿司居酒屋に入る。ひっさしぶりの居酒屋で、いろんなメニューがあってこれまた嬉しい。家で作れない色んなものが食べられるのって幸せ〜。ちなみに夜7時までハッピーアワー(決して「ハッピー泡〜」ではない。happy hour=嬉しい時間、という意味)でほとんどの飲み物が半額というこれまた涙涙の嬉しいサービス。
ぎょうさん飲んで食べて満腹になって帰宅の途についた。やっぱり山は楽しい。





2024年4月16日火曜日

三峰山(1235m 奈良県 三重県)

山に登ってきた。なんかすっきりした。
実家にもご無沙汰していたので、実家に1泊して父ちゃんとだんさんと3人で山へ。
ずいぶん前に登ったことがあるけど、最近遠出してないので、実家から登山口までもなんだかとおーく感じた。

山行日 2024年4月10日(水)
天気 晴れ(快晴)

青少年村の駐車場に駐車して歩き出す。前日は結構な雨降りやったけど、この日はすっきり晴れてちょっと汗ばむ陽気。

大タイ林道を歩き、途中からトイレのある道へ。綺麗なトイレで地元の方または役所の方のご尽力、ありがたい。
男性用と個室(男女共用)が2つ。トイレットペーパーも
備えられていて、ペダルを踏んで水を流す


トイレの反対側から山道に入る。ちょうど男女ペアが下りてきた。父ちゃんが話したところによると、前日から入山して上で一泊していたらしい。男性が70リットルくらいのザックを背負っていたのでどっか縦走してきたかと思ったけどそうではなかった。

登山口から5分ほどで天狗さんに出会う。

「大和葛籠講」と書いてある。大和は「やまと」と読むことは知ってるが、葛籠がわからん。帰宅後調べる。「つづら」と読むらしい。「やまとつづらこう」。つづらってあれだよなぁ。おとぎ話の「舌切り雀」に出てくるヤツ。ここでどういう講をしているのかちょっと興味ある。
そしてこの建物の横にはカッパさんが。
人が座っているのかと思って、知らんかったら一瞬びっくりするわ〜。

で、建物の後ろに回ったら、
不動の滝が。これがまた立派な滝で。前日の雨で水量が多く迫力ある滝でした。落ち口の近くまで行くことができる。

ここからジグザグジグザク山道を歩く。本当に久しぶりなので、息が上らないよう歩くけど、途中でリズム崩してはぁはぁ言ってしまう。いかん、いかん。

40分ほどで「五本杉避難小屋」到着。お腹空いたのでパン食べる。小屋の中は大きい一間で、壁に沿って奥行きのある椅子が設置されている。寝ようと思えば寝られる幅(奥行き)。
電気もあった。屋根にソーラーパネルが設置してあったらしい(だんさん談)
ポーズをとる父ちゃん

ここから頂上に向けてゆるーい登り坂。途中から地元の小学生が制作した「あと◯m」という立て札が出てくる。

100mごとに立てられているので、ひとつづつ撮影しながら登るけど、逆に時間かかるやん!みたいな(笑)。でも絵とか模様が描かれているのが素朴で微笑ましい。

頂上到着。木々は葉が落ちたままなので、見晴らしがよかった。倶留尊山や古光山などがきれいに見えた。1300mほどの標高なのに風が吹くとちょっと寒かった。

次に向かうは「八丁平」
だんさんが前日に作ってくれたかぼちゃケーキを食べる休憩。と、大きな望遠レンズを装着したカメラを首から下げた男性が登ってきた。でーっかいレンズですね!と声をかける。
後で追いついたら、野鳥を撮影されていた。
「コガラ」がたくさん飛んでいて春を感じた。コガラの鳴き声は澄んでていて耳に心地よい。

休憩から約2時間後に林道に出る。
この林道の途中、崩れていて工事中。通過させてもらったが、あまりに大人数だとちょっと遠慮した方がいいかもしれない。って感覚で言うてるけど。

ちょっと長めの林道歩きを経て青少年村へ。事務所前に立派な桜の木が。
今年はあっちこっちで桜を見たけど、この木は立派。枝の広がり方がすばらしい〜。

久しぶりにハイキングできて気持ちがすっきり。
下山後のお風呂は「姫石の湯」で。午後3時という中途半端な時間だったけど、ざるそばをぺろり。だんさんが注文した鹿肉のフライが美味しかった。

2024年4月3日水曜日

山行きたい...

最終更新からひと月。色々と用事があって山に行けてない。その上、急に暖かかく(というより)暑くなって薄着してたら風邪をひいてしまった。

あぁ、山歩きに行きたい...

2024年1月30日火曜日

六甲山地獄谷

2024年1月30日(火) 天気 晴れ 暑いくらいの天気だった

六甲山の地獄谷へ。ずいぶん昔に夜間歩荷で歩いたことがあるにはあるが、なんせ夜の闇の中。ヘッドランプだけで歩いたってどこを歩いたか、どんな感じやったか覚えてるわけない。ということで、本日行ってみた。

高座の滝から少し登ったところで、左側にある広場へ下りる。水量が多いとこの広場が水に浸かるというのがなんとも信じられない。そのくらい水が少ないと普通の広場。奥にある沢へ向かう。

10分ほど歩くと小さい滝。高巻きだけど、両岸に踏み跡がある。左に進むと奥の方にテープを見つけたので進むとこちらは間違っていた。15mほどの壁を岩登り用のために付けられたテープのようだった。
違う方向へ進む

上から見ると、反対側に踏み跡が見えたので、もっかい沢に戻って沢の右側(左岸)を岩登りをこなして進む。

こんな感じで滝を高巻く

今日のだんさんはとても調子が悪い。なんか生あくびしてるし、途中でフラフラするといい出した!来るときの電車で熱心に本を読んでいたので乗り物酔いしたようだ。
けど、進める、というので進む。

もう1回小さい滝を高巻くと堰堤に突き当たる。右側の踏み跡をたどる。堰堤を越えて進む道もあるようだが、ここから右側、いつもの登山道に合流するだろう方向へ向かって進む。

途中、こんな感じで景色のいいとこもあったりして。すでにロックガーデンの中を歩いていたようだ。

ロックガーデンにはBケン岩とかA懸垂岩とかあって、これはどっちかな?アイゼントレの跡がすごい。

小さいプレートには「スヌーピー岩」とあった。確かに奥の岩、スヌーピーに見えなくもない。

奇岩があるぞと思っていたら「ロックピラー」だった(多分)風化が激しい。

ロックピラーからさらにさらに進むと、登山道に合流。奥の看板には「危険!」と書いてある。ここから風吹岩まであっという間。大休止を取る。今日はイノシシはおらんかった。

だんさんに調子があまりに悪いので風吹岩で引き返すことにした。
ゆっくり歩いてなんとか高座の滝に到着。ここから駅までもうちょっとX3くらい歩かなくてはいけない。がんばろー。てな感じで芦屋川沿いを歩いていると、カワセミがいるではないか!
ブルーの羽にオレンジのお腹。うまいこと堰堤のブロックに留まって川面を見下ろし、狙いを定めてピシッと川に飛び込むけれど、餌は取れず。私らが見てる間、3回飛び込んだけど収穫はなしのようだった。

地図にも詳しく書かれていないルートを行くのは探検しているようで楽しい。面白かった。次回は堰堤を越えて行ってみようと思う。



2024年1月27日土曜日

金剛山再び

2024年1月19日(金) 曇り

1月2日に毎年恒例の金剛山登山に行ったものの、葛木神社の前で撮った写真がピンボケだったので、もう一回撮影しに登りに行く。年初めの写真がボケているとなんだか今年一年すっきりしないような気がするし。

とはいえ、この前日まで歩きに行っていたので足が筋肉痛。結構痛い。
歩く速さも遅い。

とはいえぼちぼち歩いていくと、例の500段の階段にさしかかる。

200段目

400段目

段数を数えて登ってるといつのまにか420段だったか、450段だったか分からなくなる。

無事(?)葛木神社に到着してもう一度撮影。今度はきれいに撮れました。この後、有名な、ライブカメラに映る広場へ。この日は、前回と違って曇っていて大阪平野の景色もなし。ちょうど静止画か撮影される時間だったので、こんなチャンスもないと写真に3人で収まったが、しまった、静止画を帰宅後確認するのを忘れてた。もったいない😔

次に茶店(売店)へ向かう。さすがに1月も半ばの平日。人いない。ぜんざいを食べてのんびりしていると、幼稚園児が15人ほど入ってきた。

なんだ?なんだ?と思っていると、地元(大阪側)の幼稚園の遠足登山(?)のよう。ロープウェイはとっくの昔に営業停止しているので、下から歩いてきたそう。すごー。しかもみんなへっちゃらな顔してる。どんだけ強い?幼稚園児!

行儀の良い幼稚園児を見ながら、自分が幼稚園児だった頃のこと思い出す。なんかもっとおてんばやったんなぁ。落ち着きなかったし。

さて、ぜんざいをいただいてお腹いっぱいになったので下山開始。

駐車場に戻ったら、無人販売で野菜を売ってるのを思い出した。食料補給に買って帰らねば!
白菜(200円)と大根(100円)を買う。


この後、とある公衆浴場で汗を流して父ちゃんと解散。山を歩き通した3日間でした。

2024年1月24日水曜日

弥山(奈良県)狼平経由で行くはずが...

山行日 2024年1月17日(水)−18日(木)

以前から気になっていた「狼平」という地名。天川村役場からのルートは弥山、八経ヶ岳へ行くルートとしては一番長い(と思われる)。
暑い時期は、おそらくバテバテになるはずなので、寒い時期を狙っていた。
先週火曜日に確か寒くなって雪が降るような予報だったはず。狙ったわけではないけど、ラッキーなことにそこそこの冬山を楽しめた。

天川村役場の駐車場に車を停めさせていただき、いざ出発。登山口ですでに雪。
早朝大阪を出発したけど、ちょっと時間がかかってしまって8時過ぎ。

登り初めて40分ほどで鉄塔のある場所を通過したらまたちょっと雪が増えた。

ずーっと登りが続く。日が当たるところではなかなかの暑さ。やっぱり今年は暖冬、と感じる。林道に出るところ。先行する男女二人組と抜きつ抜かれつで進む。
宿泊道具を担いでるのでザックが大きい。女性に「大変ですね」と言われた。大変...ではないけどね。

本当にいい天気。南西の方向。ざっくり言うて伯母子岳方面。ただし、伯母子岳が見えてるかどうか不明。奈良県、山多すぎて分からない。

栃尾辻到着。避難小屋は緊急となればなんとか使えるかも。風よけくらいにはなるかなぁ。戸がないけど。

栃尾辻から先、雪が増える。先行する足跡は1組(2組?)だけに。もっと上に進むとわかんの跡が出現。そこからはこの足跡だけ。強者がいるようだ。

見晴らしが良くなった場所(天女の舞ってとこ?)からギザギザしたかっこいい稜線が見えた。「大普賢か?」とだんさんと二人で盛り上がるが(去年4月に奥駈道縦走で歩いたので)、下山後、私の父ちゃんに確認すると「稲村ヶ岳ちゃうか?」ってことだった。もっかい地図で確認すると、そうだと思う。さすが父ちゃん。
しかし、稲村ヶ岳ってこんなかっこいい山やったんやぁ!

ルートの途中で一つの目安になる「頂仙岳」がどこか分からん!遠いぞ〜。長いぞ〜。あぁ、こんだけ暑くなるんやったらビールの1本でも持ってきたらよかった😢


この後、「高橋横手」分岐手前ででっかいザックを担いだ男性とすれ違う。見るとわかんがザックにくくりつけてある。昨晩は狼平の避難小屋で泊まったらしい。上までわかんでトレースつけてますんで、と言われたのでお疲れ様ですと言って別れる。

で、すぐに高橋横手。八経ヶ岳に続く道、しっかりトレースがついている。左に曲がって狼平へ。意外と長い。ひっさしぶりの宿泊あり山行なのでやや疲れてきている。
小さい吊り橋を渡るとすぐに避難小屋があった。

中はきれいで、小屋裏には沢が流れているので水は取り放題。ただし、煮沸はしっかりした方がいいかもなぁ。上流には山頂があるから。

で、ここから弥山に行こうと計画していた二人だが、トレースが10mしかついていない。がびーん。よく考えると、弥山より八経だわな、そら。みな目指すのは。
ラッセルで弥山を目指すか、高橋横手まで戻って、トレースたどって八経経由で弥山へ行くか?時間を考えるとどっちもなぁ。翌日は天気下り坂やし。うーん。弥山に行きたいなぁ。(なぜか弥山にこだわる二人)でもなー、二人でずーっとラッセルして頂上に届くか?そもそもこんなに雪あるっておもてなかったので(暖冬なので)わかん持ってきてないし。
ってことで、やめた。この山行はここ、狼平までとして翌日は暗いうちに出発して下山しようということになった。

夕食はおでん。おでん終了後、残った出汁にご飯を入れておじやに。お腹いっぱい。
二人にしては小屋が広いのでテントを張った。

翌朝、5時半過ぎに下山開始。だんさんは寒くなかったと言っていたけど、私はなぜかいつも寒い。M社の850フィルパワーのダウンシュラフなのに。もちろんカバーもかぶって、象足も履いて寝てるけど。結局、極寒用カイロをお尻の上らへんに貼った。

トレースついているので迷うことなく進む。天女の舞付近で明るくなった。台地にテントが一張り。女性が片付けをしていた。話をすると、前日の天気の良さから景色もよく、ここでいいかという感じで幕営したらしい。正面に稲村ヶ岳。そこに夕日が当たってとってもきれいだったらしい。二人がおでんをフーフーしていた頃か🍢

栃尾辻を過ぎて林道に近いところにやってきた。雪が溶けて根っこやら小石やらで冬靴では歩きにくかったので、林道を進んでみることに。通常は、林道の方が距離がながくなるので嫌煙するのですが。


昨日すれ違ったわかんの男性もここを通過したのか、下山方向の足跡が。写真の辺りまでは土砂崩れなんかがあったが、この先から、林業用の車が入ってくるのか急に道がきれいになる。

再度、登山道に入って鉄塔を過ぎ、階段をよっこらっしょと下りてなんとか雨が降り出す前に下山できた。

お風呂は、「天の川温泉」と言うところに行った。きれいな新しい(?)温泉でした。一番風呂に入れてラッキー。上がった後は、隣にある食堂へ。高級食材の玉子が入った月見そば(私)と親子丼を注文。おいしかった。温まった。


この後、実家へ行く。途中の黒滝の道の駅で念願のこんにゃく煮をゲット!夏にこっち方面の沢登りに来た時には売り切れていたので、よかった。ちょっと辛いこんにゃくに味が染みておいしい。こんにゃくはカロリーほぼゼロなのでもう1本頂こうかと思ったけど、だんさんの視線が気になったのでやめといた。

久しぶりの一泊山行。足が筋肉痛になったけど楽しかった。以前から気になって地名の狼平に行けたということで、目標一つ達成もできてよかったです。

〜温泉情報〜
天の川温泉 〒638-0321 奈良県吉野郡天川村坪内232 営業午前11時から 火曜定休
併設する駐車場は、お風呂の受付で駐車券をがっちゃんこしてもらえば90分無料。隣の食堂を利用する時間も含むので、ちょっとだけバタバタする感じあり。
お風呂は、シャンプー、リンス、ボディソープあり。ドライヤーもあり。

2024年1月9日火曜日

2024年初クライミング 白浜ニューいそぎ

岳友に誘われて3連休に和歌山は白浜にクライミングに行ってきました。
場所は「ニューいそぎ」という海岸の岩場。
朝6時過ぎに大阪(北の方)を出発して9時前に「いそぎ公園」の駐車場に到着。
アプローチはどのくらい歩くんかなぁ?と思っていたら、あっという間に到着。5分くらい?らくちーん。

トポですが、100岩の関西東海北陸の本に場所は紹介されているのにトポがないというどういうこっちゃ?という状況。岳友から教えてもらった個人のブログ「夕陽の衛兵」だけが頼り。

初日(1/6)は、下りて左側の方へ。トップロープで遊べるルートもあって楽しい。
なにより、天気がいいせいか暑いくらい。頑張ると汗かくくらいに暑かった。

壁の左右どちらからでも歩いて登れるのでトップロープのセットが可能

ものすごく難しいルートに挑戦中 離陸できない人続出

1日遊んで「とれとれ市場」へ買い出し。新鮮な魚を刺身用にさばいてもらって宿で鍋にする。みなでわいわいお刺身に鍋にと舌鼓を打つ。

2日目(1/7)は、下りて右側の方へ。スフィンクスという名前の岩場がある方へ。
ここも歩いて上まで行けるのでトップロープをセットできるのがありがたい。
みんなであのルート、このルート、好きなように各々トライする。

スフィンクスに見えなくもない壁

上の写真とは反対側から。こっちから見た方がスフィンクスっぽい

この日は、晴れていたもの風が強くて前日と打って変わって寒い。日がかげると寒さ倍増。
とはいえ、この時期にこんなにほんわかクライミングができるとは、白浜デビューの私たちにとっては驚きの事実

さて、この日も「とれとれ市場」へ行く。この日の夜はぶりしゃぶということで、80cmくらいのブリの半身を捌いてもらう。ちなみに半身、頭なしで5000円くらいでした。
しゃぶしゃぶにしてもおいしかったけど、やっぱり刺身で食べたのがおいしかった。

翌日(1/8)は、ボルダラーの人のリクエストで「生石高原(おいしこうげん)」のボルダーエリアで行くことに。ところが。近づくにつれて空が怪しい。遠くから見ても明らかに降っている⛄️ 「あれ降ってるよな?降ってるよな?」と言いながら運転。到着すると...

思いっきり降っとるがなぁ〜!だんさんの上着のところを見てもらうと雪が降ってるのがお分かりいただけるかと。

とはいえせっかく来たのでエリアをぐるっと回って見る。ボルダーはやっぱりジムで登るのが楽しめるよなぁ。なんか10mとかありそうな大岩とかあるもんなぁ。そんなんをロープなしで登るって。落ちた時のことを考えると...。

で、コンディションが悪いので帰ることにしたけど、せっかくやから、ということで地元出身のNさんおすすめの和歌山ラーメン店へ行くことに。

和歌山市内の「丸三」という中華そばのお店。豚骨ベースの醤油味。和歌山のラーメン店では、テーブルの上に早寿司(サバ寿司)やいなり、巻き寿司(ハーフ)などがあって(写真上の方)ラーメンと一緒にいただく習慣があるとのこと。
ということで私たちも早寿司(メニューには「早なれ寿司」と表記)をいただいた。
食後解散し、ほんとはとれとれ市場で新鮮な魚を買って帰りたかったが、和歌山市内まで北上しているので、「黒門市場」という観光客向けお土産購入場所へ行って干物などをちょっと買って帰宅した。

しかし、ほんとに登れない自分が情けない。体重管理に筋肉管理、精神管理など全てだめだめ。同じ岩場でばっかり登っていても上達しないなぁということも痛感。というか登り方があかんねやろうなぁ。新年早々反省の日々。

2024年1月3日水曜日

2024年初登山 金剛山

2024年1月2日(火) 天気 晴れ

2024年初登山は金剛山へ。高天彦神社の駐車場から出発する郵便道ルート。
頂上では、山頂売店でお汁粉を食べるのが習慣。

高天彦神社から出発 無料駐車場があります

出発して1時間半ほどで500段の階段
丸太に時々番号が振ってある

最高地点である葛木神社
この日は天気よく、道に氷もなく気持ちよく歩けた

参拝する人多数 順番待ち

神社参拝の後、国見城址へ
ここからは大阪平野が一望できる

売店でぜんざいを注文 一杯700円
一昨年から100円づつ値上げ中
今年のぜんざいはあずきたくさん、甘味もしっかりで得した気分

今年もぼちぼち山登っていこうと思います。