2014年7月24日木曜日

7月20日(日) 沢登り 比良山系奥ノ深谷

暑い。20日時点で梅雨はまだ明けていなかったが、暑い。真夏まっさかり。
ということで、私自身、4年振りに沢登りに行ってきました。
沢は苦手...なのでなるべく近寄らないようにしております。
一度、10m近く滑り落ちてから、ほんとにちゃぷちゃぷできるところにしか行かないようにしており。

今回は、初めての比良山系、奥ノ深谷。
他の山岳会などの山行記録を見ておりますと、どうやら初心者向けのようで...それでも私にはぴったりのはず!

大阪を朝、出発して9時には入渓できると思っていたら。予想外の湖西道路の渋滞!予定より1時間遅れて車を離れたので、ハズがいつも入渓する神社の横からではなく、トポ図にあるように林道を1時間ほど歩いたところが入渓しました。

天気が心配でしたが、いやぁ、晴れて晴れて気持ちのいいこと!
沢の水は冷たすぎたのでなるべく入らないようにしてましたが、やはり私のこと。一個所、へつりでうまくいかず、どぼん、と浸かってしまい(しかも2回も!)泳ぎが下手なので焦ったのですが、3回目は開き直って、でも、なるべくドボンしないように再度へつりましたが、やはりどぼん、といってしまいそのまま寒かったけど少々泳ぎ突破。

20日以前に雨が降っていたようで初めて行った沢でしたがは水量多めやったと思います。
たくさん出てくる小滝も結構、水圧強く、まともに登ってはたたきのめされる=怖い&危ないので、
無難に楽しみました。

帰りは、鯖街道を通ったらお約束の、鯖寿司を買って帰りました。お店によって味が違うようなので次回はまた、別のお店のを食べてみたいです。き〜んと冷やした日本酒に合うね〜。白ワインでもOKですよ♪

ところで、大手安売り洋服店の吸湿速乾と謳っているスポーツウェアの半袖を、元祖山専門衣類メーカーの長袖Tシャツの上に重ねるという出で立ちで今回行きましたが、やはり駄目ですね。ずぶ濡れになると全く乾かない。ところが、はやり専門メーカーのは、すぐに乾いて水冷えなし!
やはり夏とはいえ、沢に入ると冷えるのでそれなりの衣類を着ていった方がいいと思いました。
...ということで、次回の沢登りに向けて衣類を新調しようかとたくらんでおりまする。

水量が多くて突破は断念 
登れても手前の辺りはホールド全くあらへん〜!
なのでこの後、引き返したのでした

ここは手足を思いっきり伸ばして突破
一瞬、気をゆるめて手の力が抜けたらそのまま
滝のど真ん中にどぼん!緊張したぁ



2014年7月17日木曜日

夏合宿に向けて...

2014年7月15日 百丈岩

暑かった!

今年の夏から合宿に向けて、トレーニングメニューを作りそれに沿って参加予定者、参加希望者がトレーニングメニューのノルマをこなしていく、という体系的な流れになった。いいのか悪いのか。トレニーニングに参加しても、ビレイもできない状態で参加させてもいいのか?ここんところをきっちりしておかないと。
こうなったのも春合宿前にちょっとごたごたがあった結果で。

この日は、ハズと2人で百丈岩という私が人生で生まれて初めて岩登りをした岩場に行った。合宿には参加しないが、練習したいという新人さんも参加して3人で登る。外壁は3回目、しかも過去2回は雨にたたられ初めて晴れた、という新人さん。でも暑すぎましたね〜。本来はこの時期は沢登りに行くかジムで直射日光を避けて壁を登っているかのどちらかなんですが。

登るのはできはるので、昼からは懸垂下降の仕方を習ってもらう。なかなか飲み込みの早い方で充実した1日だった。

さて。この方の他にも新人さんが3〜4人、合宿に向けてトレーニング参加中だがかなりの不安が。とにかく覚えない。難しいのは分かる。が、覚えていない。最低でも3回は岩登りに行っており、必要なことは教えている。が、いまだに、「へ〜!」と初めて知ったというような反応。
中には、何でもスマホで調べる人がいて。いいのだけど、剱の長次郎雪渓への道を昭文社のHPで写して見せて、ここですよね?と。そこなのだが、ふと「この子、ひょっとして紙地図持ってけえへんのちゃう?」「まさか、剱沢までスマホ片手に登山道歩いてくるんちゃうやろか?」と一抹の不安が。

最近の若い子は...なんていう年では、まだなっていないと思うが、なんだろうな。とにかく聞き返さない。質問しない。「アイゼントレします。」て言われてアイゼントレって何?から始まって何を持って行ったらいいのか、何が必要なのか、全く質問しなかったGW前練習。合宿には不参加、練習だけ参加やからその場しのぎでいいと思っているのか...。うぅん、でもそれでいいんか?
まぁ、自分には岩登りは不向き、と思えばフェードアウトしていくんでしょうね。そこは各自の判断なので、ケガなく、事故なく楽しむだけやなぁ。


奥に見える、木に隠れた小さい突起が直前に
登ってきたルートの終了点。
3回目で天気に恵まれて登って嬉しそうだった
新人さん(青いヘルメット)