2019年12月24日火曜日

そして本番へ

いよいよ近づいてきた本番への旅立ち。
アメリカはカリフォルニア、ジョシュアツリー国立公園へでかけます。

下の写真は、私が2004年に遊びに行って友人と二人で訪れた時のもの。この時は岩登りは全くやってなくて、岩どころか山登りもそんなにしてなくて、岩を登る人たちを見て、うわぁ、えらいところ登ってるわ〜。あんなとこ登れるんやわぁ〜、と思っていた。



時は流れてあれから15年。いつかは行ってみたい、と思ってはいたけれど、まさかほんとに行くことになるとは。本来ならヨセミテが優先順位高いんでしょうけど。この時期、ヨセミテは雪降ってる確率高いからね〜、寒くて登れないはず。
とはいえヨセミテには将来必ず行くつもり。

さて、どのくらい登れるか分かりませんが、事故せず怪我しないよう楽しもうと思います。

2019年12月20日金曜日

瑞浪 屏風岩2回目

2019年12月15日(日) 晴

前週に続いて再び瑞浪へ。
この日も天気良く、西日が当たる場所では少々暑いくらい。とてもいい気候だった。
これからがシーズンだそうだ。アプローチ入り口看板に書かれいてることは必ず守って楽しく登りたいものだ。

さて、今回クラッククライミングを始めるに当たりクライミングシューズを新調した。
これまでの靴(私は5.10のアナサジ モカシム)でももちろん登れるが、クラックの幅によってはくるぶしが岩に挟まってゴリゴリして痛いことがあったので、こうなったら思い切って新調だ!
ということで買ったのがこれ。

ラ・スポルティバのTC PRO。TCは世界的に有名なクライマー Tommy Caldwell の頭文字から取ったものらしい。昔から彼の偉業の記事は時折読んでいたので気分はすっかりヨセミテのエル・キャップを登る11クライマー。

履きごごちは、アナサジと比較したら、だが、靴底が厚い分、硬さを感じる。まだ数回しか履いていないのでもう数回履いたら馴染んでくると思う。足を包む周りの部分はそんなに硬くないのでこちらはフィットした感があるが、私の足形のせいか縫製が少し雑なのか、左足親指の付け根あたりに縫い代が当たってとても痛い。泣きそうになるくらい痛い。ハズがなんとか修正してくれたのでこれで大丈夫と願いたい。

さてこの日は、「あら〜よ(5.8)」をTR、「ティータイム(5.7)」をリード(狙ったがだめだった)、「秀則コーナー(5.9)」をTR、「イヴ(5.11c)」をTR(ハズだけトライ)を登った。瑞浪はTRをセットしてトライできるので恐怖感がなくてよい。名張だと何はともあれなんとしてでも上までリードしなくてはならない、というのが恐ろしい。体力、技術はもちろん、人3倍くらいの根性が必要だと思う。
とはいえ、あなどってはいけない。屏風岩のルートも長さはないものの各々グレードより厳しく感じる。

写真真ん中のコーナークラックが「秀則コーナー」向かって右側(手前)側のクラックがイヴ。

イヴをTRでトライするハズ。がんばったのだけどね〜...この後、敗退😢

*今回使ったロープの長さ 60m1本(全てのルートで)
*カムデバイス 秀則コーナー=BD社のキャメロット#0.3以下を各1本。TR登りとはいえNPセットの練習をしてみた。かなり小さいサイズのナッツも使えた。足はコーナーに押し付けてステミングで登るのみ。疲れた...。



2019年12月13日金曜日

瑞浪 屏風山

2019年12月8日(日)晴

岐阜県瑞浪市にある屏風山へ初めて岩登りに行ってきました。

数週間前に裏六甲の烏帽子岩で、知り合いから「名張は難しいでしょう。瑞浪だとクラック初心者向けルートがあるよ」と教えていただき行ってみることに。

Door to door で3時間ほどの行程だが前夜泊。大阪行き、東京行きの各屏風山PAのちょうど中間地点に位置するので、恵那インターで下りて戻るより、瑞浪インターで下りて北上する方を選ぶ。瑞浪インター手前の虎渓山PAで仮眠。

瑞浪インターを下りて下道を進み、岩場への道を進む。(地元の方の生活道なのでなるべく静かに通行を)。いつものごとく、この道への入り口を間違えた。初見の場所は一度は間違う。途中で下りてきた車があってすれ違う。(朝早いのに?)

お墓のすぐ横(上)にある広場に来た。ここは駐車禁止の場所。道は合っていることを確信。次に看板が現れた。「クライマー...」の文字が見えたので車を止めて読んでみる。岩場での火気厳禁、岩場付近での車中泊、テント泊禁止、などが書かれていたので、この辺りに違いない。さらに少し進むと車が数台路肩に停まっていたので、縦列駐車した。すると先ほどすれ違った車が上がってきた。
駐車場所からは岩が見えないので、先ほどの看板のところから進んでみよう話をしていたが、ハズがこの車の運転者に話しかけた。(珍しい!)するとこの方、地元の方との話し合いや岩場の整備などをされている人だった。初めてということで、アプローチ道などを案内しましょう、と言ってくださった。ラッキー。

やはり先ほどの看板のところから入っていく。少し歩くとケルンがあってさらに進むとすでに登っている人たちが。8時半ごろだったか。早いなぁ〜!
「展望台」岩や荷物置き場などを案内していただき「何かあればこの辺にいるので声をかけてください」と言っていただき別れた。

下見開始。予習通り、登れそうなグレードがある「シスターズドーム」をトライすることにした。
「余裕のよっちゃん(5.8)」をトライするハズ(↑)。しかしクラックが分からん!手足の差し方が分からず粘ったが敗退。TRをセットしてトライすることに。
私もトライしたけど、斜めに走ったクラックを登るのって難しい!午前中はこのルートを登るだけで終わってしまった...。
ランチ後、左側の「有希子の初恋(5.10a)」をTRでトライ。これまた斜めに走ったクラック。ふんばって奮闘して粘ってなんとか攻略した。リードやったらほんましんどい💦

終了点から見える恵那山に少し慰められ...

いい時間になったので下りることに。帰り道途中の「ティータイム(5.7)」をトライしてみた。短いルートで、ハズはするするっと登ったので私も果敢にリードでトライするも...。

「有希子の〜」で力を出し切っていたようだ。この後(↑)クラックをうまく使えずレイバックの体勢になった途端、腕に力が入らず落ちそうになり敗退。
腕の力もさることながら、気持ちを萎えさせたのがハズの一言。1本目のキャメロットをセットした時、ハズが下から見て「う〜ん、あまいな。」😱
レイバックだとプロテクションをうまくセットできないので、クラックと正面で向き合って登るのがベストと身をもって実感。モノの本に書いてあった通りだった...。

年末年始のクライミングトリップまであと数週間。最後の追い込み練習は続きます...。

*今回使ったロープの長さ 60m長さを1本
*カムデバイス BD社のキャメロット#4、#3、#2、#0.75を各数本。

2019年11月27日水曜日

クラック練習中...

年末に向けてクラックの練習に勤しむ夫婦です。
11月17日(日)も名張の屏風岩へ。この岩場はレベルが高いのでトライできるルートが限られているのですが、TRをセットしてミニラ(5.10b)をトライ。


核心部のワイドでもがくハズ。しまいには「何やってるか分からんようになってきた...」と呟く。確かに。体の動かし方が分からないと、岩の隙間であっち向いたりこっち向いたりしてるだけなので、ほんと何をしているのか分からなくなってしまう。
私は、核心手前で集中力切れでギブアップ。体をクラックにはめることができず、考えてばっかりで糖質切れ。

11月23日(土)。祝日なので、ハズは仕事休み。土曜休みは珍しい。で、この日は名張の第一岩壁・奥壁へ。ウェーダーが必要という事前に情報を得ていたが、無しで行く。川に浸かってみると膝上。も少し進んだところでは下手したら股ぎりぎりの水深かも、ということと、前日に降ったであろう雨のせいでクラックは濡れてるだろうということで、六甲の堡塁へ転進。
ハズが創立メンバーだった山岳会のメンバーに偶然会う。ジグザグクラックやサラマンを登る(私はTR)。名張で練習していたせいか、心なしか登り方が分かり簡単に登れたような気がする。
山岳会メンバーが登ったルートの回収作業などでちょっとした騒動があったが、半日楽しく登れた。
11月の末にしては暑い日で、日が当たる中全力で登ると汗をかく陽気だった。久しぶりに見た夕日だった。

24日(日)は買い物があるので道場・烏帽子岩へ。久しぶりにフェースを登ると手を差す岩の割れ目がないことに少し戸惑う。が、こちらも楽しく登れた。クラッククライミングができる岩場の情報を知り合いから得ることができた(岐阜やけど)。今度行ってみよう。

2019年11月13日水曜日

名張 屏風岩

2019年11月10日(日) 晴

めっきり気温が下がり、名張辺りは寒いだろうと思いつつ2週前に行けなかったのが(渡れなかったのが)残念で再度行ってみた。
なんだかんだいいながら昼間は11月中旬と思えない暖かさなので、人出が多いだろうと予想。駐車場のスペースが不足するのを心配して前夜から出動。車中泊をして8時前に駐車場へ到着。

水は少ない。けど冷たそう。持ってきたのは長靴でもウェダーでもなくサンダルだけ。一度どんなもんか水温を確認しに川岸へ。まぁまぁ冷たいが水量は深さに気をつければ十分岩場に近づける。ということで、ズボンを膝上までまくり上げてスリッパでいざ渡渉。


なんとか川を渡る。岩場に一番乗りだった。

グレードが高いのでクラック初心者の二人にとって登れるルートが少ない。しかもトポ図が入手できず、持ってきたのはネット上で見つけたかなり昔のものを写したもの。
頼りになるのは1年半前に連れてきてもらった時の写真入り記録文と記憶のみ(これが一番心もとない)。一番簡単な「baby crack(5.7)」をハズがリード(↓)TRをセットして2巡登ったところで続々と人が集まってきた。


この後、ルートは分からないのでうろうろしているとフレンドリーな雰囲気の男性がいたので思い切って話かけてみた。そしたらトポ図のありかをはじめ、色々と情報をもらえた。ラッキー😄
順番待ちでかなりの時間を費やした。baby crack があいたので再度登ることにしたが、ふとリードしてみたい気持ちにかられた。クラックのリードはしたことないのでできるかどうか不安だったが、とにかくトライしてみることに。流れるようなきれいな登り方ではなかったけれど、カムデバイスをセットしながら完登。自分でもびっくり😲うれしかった🤗

この後、TRをセットして crack baby の右側の名も無いライン(上写真、ロープのラインのすぐ右横)に限定してハズが登る。この後も続いて「surf rider (5.10c)」と「名張入門(5.9)」にトライ。名張入門はワイドクラックで四苦八苦していた。
私は crack baby をリードして大満足でこれらは登らず。
天気良く楽しめた1日だった。帰ったら膝と肘が青タンいっぱいだった。

2019年10月29日火曜日

名張クラックへ行ったけど...

2019年10月27日(日)

27〜28日の二日間、名張の屏風岩でクラックの練習をしようと日曜早朝張り切って大阪を出発する。
西名阪〜京奈和道を走りながら名張方向へ目をやるとどんよりと雲がかかっている。嫌な予感...。橿原北で下り中和幹線を東へ走り、榛原へ入ると道が結構濡れている。県道81号に入るとつい先ほどまで雨が降っていた様子。が〜ん。

駐車スペースに到着すると先行クライマーが5人くらいいた。どうしようかという感じで川を見ている。うち二人はウェイダーを着用して渡渉準備万全。

結構な水量&速い流れ。ウェイダーを持っていない私たちはどうすることもできず。諦めて周辺の他の岩場を見にいくことに。いつの間にか先の5人組はどこかへ行ってしまった。

駐車場に到着する直前えらいものを見つけた。

写真真ん中に注目。写真では全く何があるのか見えないが、肉眼で見えたのでびっくりした。ズームインすると...

ものすごい大きいスズメバチの巣。ちょうどカーブになっており曲がったとたん、目線少し上に見えたものだからびっくり。目で見た大きさがこのくらいだったので、ほんまにでっかい巣。直径1mはあるんじゃないか?

ということで名張は諦めた。最近雨にやられることが続いている。とほほ。

関西で見ない食べ物

金峰山荘の売店で気になっていたもの...。「レタスアイスクリーム」1つ360円。二人でシェア。食べてみました。


中蓋の裏についたアイスをぺろりと舐めると「うっ。レタス...。草の味」と最初はひるみました。レタス嫌いではないですが。少量やのにあまりにレタスでびっくり。でも食べ進むと普通のアイスでほんのりレタスの味が時々する程度。食後の感想は「初めびっくりしたけど、美味しかった。」

次にスーパーナナーズで見つけたランチパック。関西で見たことないので買いました。

鶏つくねは、八幡屋磯太郎の唐辛子を使っているだけあってややピリ辛。少しでも辛いの苦手な人はやめといたほうがいいかも。フルーツの方は「ごろっと」と書いてあるだけあって、コロコロっと果物が入っていて食べ応えありおいしかったです。

ご当地商品を試してみるのって楽しいですね。でも美味しかったら、おかわりをすぐに入手できないので、それはそれで葛藤が生まれますが...。



小川山クライミング その2


10月21日、月曜日。夕方以降雨が降る予報だったので、3時頃まで登って帰ることにしていた。朝いちで「小川山レイバック」を目指す。すでに2人がアプローチ道を登っている(うち1人は忘れ物を取りに帰っていた)。到着すると2組目。すると「先に登りますか?」と声をかけられた。「トップロープをするので(時間かかりますよ)」と返すと「うちらもなんで」ということで、一人一回しか登るチャンスがないことを悟る。なので、先に行かせてもらうことにした。

きれいに伸びる1本のライン。いやぁ、ほんとにこんなにきれいなラインだとは思っていなかった。

私は、トップロープで。テンションかけずに登れた。いつかリードしたい、と誰もが思うだろう。私もその一人。


「小川山レイバック」の裏側にある「クレイジージャム」これまたきれいなクラックだった。

この後「ガマスラブ」へ行き、スラブを数本登る。写真下の白い部分まで土が被っていたが、去年の台風で土が流れ=取付の地面レベルが低くなった=登る距離が長くなった。60mロープでちょうどよかった。
この後、スラブ状岸壁へ移動する。移動開始すると先ほど小川山レイバックで譲ってくれた方々が移動してきて、数歩の差で先行。ついていくことになる。スラブ状岸壁は、この2組だけの貸切状態で楽しめた。
思ったより雲が下りてくるのが早い。雨が降り出しそう。3時前だったけど、数本登って楽しめたので終了して下山することにした。

お風呂は、金峰山荘で。一人500円だが、シャンプーリンス、石鹸なしなので、入浴前に受付でパウチのもの(リンスインシャンプー20円、石鹸20円)を要購入。ドライヤーの備え付けなしなので、風呂上がりに受付へ戻って50円で要レンタル。

一泊二日のショートトリップだったけど、概要が分かったのでよしとしよう。いつか2週間以上のロングステイで楽しみたいなぁ、と話をしている。

2019年10月25日金曜日

小川山クライミング

2019年10月20日〜21日

ほんとは22日までの二泊三日の計画でしたが、天気予報悪く一泊二日で。関西からだと結構遠い。

天気が思ったより悪い...
日曜早朝に到着。テント場の申し込みをまず済ませる。今回はクラックの練習が目的なので、事前に100岩(小川山だけで1/3くらいのページを使っている)の全ルートを見てハズに登りたい(登れる)ルートをピックアップしておいてもらった。
登りたいルートが集まっているのが「藐姑射岩(はこやいわ)」。廻り目平からカモシカ登山道を登ると近い、と20年ほど前の某クライミング誌に書いてあったので信じて進む。
結果、40分ほどで到着すると書いてあったのが倍の90分かかった。反対から登った方がはるかに近かった(結構怒り&疲れた)。

途中の「唐沢の滝」は立派だったが...
着いてみると岩壁にはびっしりキクラゲのような植物が張り付いている。おまけにクラックからは雑草が伸びている。ここがほんとに藐姑射岩か?と二人でトポ図と照らし合わせながら周辺を歩き回る。間違いないようだが、トポに載っているルート数ほど登れるルートがはるかに少ない。しかも雨降りの後で、天気どんより見た目悪く、がっかりして登るのを諦める。

藐姑射岩の...どのルートだ?期待が大きかっただけにがっくり
せっかくなので、来た道とは反対側へ進んで廻り目平に戻ることにする。途中「カモシカサイドロック」の横を通ったが、見上げる限り、こちらも本で紹介されているほど本数ほど登られている様子はない。こちらも雑草、キクラゲびっしり状態。
紹介本数多い=登られている、という公式は成立しないようだ。

なんだかなぁ〜、と気分がだだ下りの二人。屋根岩への分岐近くになると、屋根岩を登っているパーティーのコールが聞こえてくる。充実した日曜を過ごしている人もいるのに、うちらは...(はぁ〜)。なによりハズの落胆度がものすごい。気を取り直して昼からはかの有名な「小川山レイバック」へ行くことに。ところが人気ルートだけあって5人ほどTRで登っていて、こちらに気づいてもなんだか譲ってくれる気配皆無。仕方ないのでこちらも諦めて、西股沢対岸の兄岩、弟岩へ行こうとする。が、水流多く流れも早く、渡渉はちょっとなぁ、とこれまた諦め(根性ある人は渡渉して兄岩登っていた)、他に渡渉地点がないか探りながらぶ〜らぶらと上流へ。マラ岩、妹岩へ渡る渡渉点が分かったのはよかった。(いいこともある)
その後、ボルダー岩「ビクター(ヴィクター)」の横からクライマーがたくさん下山してくるので、「ガマスラブ」の入り口だと思って進んでみた。事前の情報だとガマスラブ周辺は去年の台風で崩壊し、整備されたとのことだったが、えらく普通。登ったことある!と自信満々に言っていた私だが、結局ここはガマスラブでないことが判明。またホラ吹いてしもた。

ぶ〜らぶらしながら廻り目平周辺の地形、岩場は理解したので、かなり消化不良の1日目だったが、日も暮れる時間になったのでテント場に戻りトマト鍋を食べて早々に寝た。

2日目へ続く...。

2019年10月19日土曜日

三倉岳クライミング

2019年10月13日〜15日
広島県大竹市 三倉岳


冬の大イベントに向けてクラックの練習をするべく小川山へ行こうと計画していましたが、台風20号の影響を考慮して西へ向かいました。幸い、廻り目平付近は被害がなかったようですが、その近辺のことを考えるとクライミングに行く状況ではないと考え目的地変更。

台風接近ということで土曜日も仕事が休みになったハズ。夕方前に大阪出発。夕食休憩をはさみながら現地に午後11時頃到着。山屋さんにキャンパーさんにと賑わっていました。

日曜。晴れ。
数回来てますが、ついて行くだけだったり、高速料金の割り勘の頭に入れらただけだったりと、どこがどの岩場かうろ覚え。トポを片手に岩場へ向かいますが、ハズはちゃんと見て回ります。トポ図と岩の形状を見てだいたいの場所、ルートを確認します(が、覚えはしない)。覚えはしないが、ちゃんと見て回るところは見習わないと。

この日は旧Aフェース、Dフェース、Bフェースを登りました。そんなに高くないグレードを登りましたが、これが5.9?
Bフェース 「ノーマル(5.9)」
そもそも10aのルートだったらしいが、私の足元に左右に走るスリットに1本ハーケンがあっただけだから、との理由。危険すぎて誰も登らないのでボルトを足して登りやすくなったのでグレードを5.9に下げた、とのこと(両粂さん談話)。いやぁ、ボルトを足した=登りやすくなったんではなく、取りつきやすくなっただけだと思うんですがぁ...💧

話は前後しますが、登っていると下から声がするので見ると、な、なんと!開拓者の両粂さんとまゆみさんが座ってるではないですか!10年ほど前に初めてお会いした時からご無沙汰しており(両粂さんの記憶には私はなかったようですが、笑)、今回行くにあたってどうしてはるかなぁと思っていたので、会えて感激!岩の上から名乗るとまゆみさんが「え〜りょうちゃん?!」とまゆみさんの記憶に私はしっかり残されていたようで感激。
頑張って登って下りて、お話をして新しいエリアのことを教えてもらい、トポをお借りした。

月曜
晴れ。この日は暑かった。
前日教えてもらった新しいエリア「ロング・ビスタ」へ。
2人だけかと思ったら、5人チームが後から来た。譲り合って登る。
「爺が自賛」右隣の人が登っているのが「猿蓑」
「猿蓑(5.10a)」を最初に登る。が、後で下部を間違えて登っていたことに気づく。ま、いいや。次に「爺が自賛(5.9)」を登る。長いルートで楽しい。砂があって滑りそうで怖い箇所もあったけど、登ったぞ。
ランチを食べて中途半端な時間だったので下りるかどうするか迷ったけど、この日は世間の三連休最終日。この時間になると人気の源助崩れには人はすでにいないはずなので、源助へ行くことに。
「モアイクラック(5.9)」をトップロープでトライ。いやぁ、クラック難しい&痛い😢
手が決まったと思って体を上げると外れそうになる。足も痛い。クラック内の微妙なとんがりが手の甲に刺さる、などなど...。痛さてんこ盛り。

火曜
晴れ。3日連続晴れの天気で恵まれた。この日は風があって気持ちいい。
源助の東面に行く。帰る日なので午前中だけしか時間がない。
「ブー(10a)」をトライするハズ。でも難しい〜。諦めてトップロープをセット。
風が通るのでこの岩場は寒い。
私もトップロープでトライしたけど、3日目だからか頭があまり動かない。クライミングって結構頭を使う。
なんとかかんとか登りきった。ハズがもっかいトライ。どうやらムーブが解けた様。
天気がいいので名残惜しいが昼過ぎに下山、帰宅。

やっぱりリードしないと上手くならないのかなぁ?でも怖いんだなぁ。でも上手くなりたい。でも怖い。葛藤は続く。

2019年9月30日月曜日

クラッククライミングトレーニング

場所 六甲山 保塁岩
日時 2019年9月29日(日) 曇時々晴

年末に大きな計画を立てていて、その計画に向けてのトレーニングが続いています。
最近は六甲山の保塁岩でクラッククライミング初級トレーニングをしております。
昨日も、土曜昼頃の天気予報では「雨のち曇」でしたが、土曜夜〜日曜早朝に再確認すると、雨マークは消え曇マークのみに。雨だったら烏帽子に行こうと言っていたけど、この予報なら保塁いけるかも、ということで保塁岩へ出動。

思ったより日も当たり少し動くだけで暑いです。台風18号が発生し、その温風が少なからずすでに上空に運ばれているのかもしれません。とはいえ時おり吹く風はひんやりここちよく、真夏のそれとは異なり秋の気配を感じさせられます。

私はなかなかクラックの手の使い方(まずはここから)がよく分からず、本でカラー写真や図解のイラストを見て学習。それでもやっぱりよく分からないので、現代の利器インターネットに頼ります。検索するとありました!海外のギアメーカー「Wild Country」が数年前に公開してるYouTube動画が!素晴らしい。プロクライマー(?または社員さんかな?)が動きながら基本を説明してくれておりとても分かりやすい。

さて昨日ですが、まずは檜テラスを通る「凹角ルート」を私がリードでアップする。次に「大ハング右」ルートをハズがリード。前回は、クラックをあまり使わず登ったので納得していないようで、今回はなるべくクラックを使って登ることを目標。リードしてるのを見ると、うぅん、上達してる〜。
トップロープ(TR)をセットしてもらい、私も登りますがうまくいかない。とはいえ、前回から2mmほどの進歩はあり。動画見て予習した成果か。
そして再度ギアを回収すべくハズが登ります(↓)。TRで登っている時の写真でなんちょこに見えますが、足元はど〜んと5m強切れ落ちているので、リードの時に片手離して写真撮影はさすがにできません(っていってもTR時も危険なんですが)。


午後からは西面で私がRPを目指している「スカイフレーク」にトライ。が、この日も失敗。数年前には登れたのになぁ。しかも5.9でこんな状態って。とほほのほ。まぁ、万年ナインクライマーなんで。
次に「サラマン」のリードに挑戦したハズ。数回目ですが、すんなり登りました。あぁ、どんどん上達してる。どんどん離されていく...。
TRでトライしたかったけど、気持ちは「行ける」と囁きますが、体が「無理」と言っている。登り始めて一手目くらいで「もぉあかん...」となるのは目に見えていたのでトライもせず帰宅。
「サラマン」を懸垂下降するハズ

思ったより人が少なく楽しめました。でも、冬までにどのくらい上達できるのか、不安を覚える今日この頃。

あ、そうそう。前回書いたうちの父ちゃん。無事に三座登頂して帰宅。新車で初めての遠出も、無事帰宅。よかったよかった。今週は台風18号の影響もありそうなので、天気のいい先週行っててよかったです。

2019年9月25日水曜日

父ちゃんの目指すもの

うちの父ちゃん、度々このブログにも登場してくれますが、目指しているものがあり、今一人で山旅に出ています。
70歳も過ぎたので一人で見知らぬ山域、山に行くのはさぞかし不安だろう、と心配ではあります。父ちゃんの目指す山と私が目指す山が少々異なる、という事情もありますが、こちらも色々と忙しく今回は一緒に行くことができず。娘として少し心配ではありますが、先ほど一つ山を登り終えたと連絡が入り一安心。

最近、実は父ちゃん、車を買い替えました。前の愛車は10年以上乗っていたのですが、やはり昨今、高齢者の車の事故が多いということで。ひいき目で見てると言われそうですが、うちの父ちゃんなかなか運転は上手な方だとは思います。が、が、何かあってからでは遅いので、車を買い替えてはどうか?と持ちかけたところ、車の性能やら機能やら、とりあえずの見積もりを聞きに行こうということになり、行ったはいいのですが、トントン拍子に話が進み、以前の愛車と十分なお別れも言わぬままピカピカの新しい高性能の車が納車されました。
なんとか慣れてきたみたいでよかったのですが、新しくなったらなったで、今までになかった機能を、おじいちゃんが使いこなせるのかというのも新たな心配も。
高齢者が事故を起こすと自動ブレーキやらアシストやらが付いた車を乗ればいい、とテレビの人は言いますが、はたして高齢者フレンドリーな機能の名称、取説の書き方などがされているかどうか...。乗り換えようか、と思っていてもいざ説明を聞いたら孫のような世代の営業の人がカタカナ用語を並べて説明されて、う、やっぱり無理かも...と思ってしまう方も多いのではないかな、と思ったり。

次にスマホ。私とハズは今だにガラケーというやつですが、父ちゃんの使っていたガラケー、壊れたらもぉ直せないよ、という機種にリストアップされ、えいやっと買い替えたわけですが、これまた難しい...。取説読みながら中年の私でさえ「う〜ん」と思ってしまうのですから父ちゃんは余計に「う〜〜〜〜ん」と思ってしまうのでは、と。とはいえ少しづつ慣れてきたようですが。私たち夫婦より先端を行く父ちゃんです。
今回の山行前にもう少し、例えばスマホで天気予報を見る方法とか教えておいてあげればよかった、と思っている次第です。

私もこれから中年を過ぎ、高齢者になり後期高齢者になるわけですが、今のこの世の中見ていると果たして私はカタカナ用語やらなんやらを理解できるのか少々自分に不安を覚える次第です。(英語とカタカナ語はちゃいますからね)


今週は土曜まで良い天気が続きそうです。よかった、よかった。雨の中歩くのは辛いからね〜。といってる間にそろそろ10月です。今冬の大プロジェクトに向けて私とハズは練習を重ねておりますが、私が一向にうまくならない。うぅ...。悶々...。

2019年9月18日水曜日

南ア 仙丈ヶ岳(3032m)

山行日 2019年9月15日(日) 晴

連休だけども家の用事もあるので日帰り(前夜泊)で南アルプスは仙丈ヶ岳へ。
ほんとは残雪期に行こうと密かに計画してましたが、まぁ、日帰りで3000m、関西から近いといえば駒ヶ根市、伊那市周辺ということで仙丈ヶ岳へいくことに。

3連休の真ん中だったので、駐車スペースがあるか心配でしたが、仙流荘バス停前の河原の駐車場が少し狭くなり、狭くなった分が仙流荘奥の駐車スペースのさらに奥に設けられていた。それと意外と空いていてバス停に近い場所に駐車できラッキーでした。

仮眠を数時間。4時半ごろ起床。ハズがトイレにバス停まで行って帰ってくるとすでに並んでる人がいる、と。想定内、想定内。おそらく二便目になるだろう。ちゃちゃっと準備し並びに行く。5時過ぎですでに100人は並んでいた。一人が並び、一人がバスのチケットを買いに行ったり、順番にトイレに行ったりして順番待ちする。5時半始発だが、すでにバスが10台ほど来て次々に出発していく。6時前にすべてのバスが出はらい、次の便になることが告げられる。おにぎりやゆで卵を食べて順番待ちする。

6時半ごろ2便目の2台目に乗れて北沢峠へレッツラゴー。バスの運転手さんが色々と説明してくれるが、眠くてほとんど聞いてなかった。すいません。

7時過ぎに北沢峠着。7時20分ごろ出発。空気はかなりヒンヤリ。とはいえこの日の天気を考慮すると、歩き出すと絶対に暑くなるので、上は半袖Tシャツにアームカバー。ズボンは夏物の薄手。もちろん万が一に備えて防寒着は必携。

二合目までの地点で遠くに北岳と肩の小屋が見えた

1時間ちょっとで五合目の大滝頭に到着。そこから10分ほど登ると視界が広がり
甲斐駒ケ岳(右)から鋸岳が一望できた。意外と丸い摩利支天(写真右端)

このすぐ後に六合目の道標。そこから去年歩いた早川尾根から
鳳凰三山の峰々が見えた(↑)写真真ん中に地蔵岳のオベリスク

さらに登ると北側遠方には北アルプスの槍ヶ岳〜穂高連峰が見えた
槍ヶ岳のとんがりがくっきり見える(↑)

9時45分、小仙丈ヶ岳(2855m)に到着。この辺りが森林限界。ハイマツ帯になる。
頂上方向を見るとピークが見える。確かここから頂上は見えないはずなので、見えてる場所X2倍の距離を歩く覚悟して登り始める。小蓮華山の二の舞は避けたい。

ウラシマツツジの紅葉が始まっていた

八合目を過ぎ、仙丈小屋分岐を過ぎいよいよ頂上への最終登り。
ゆるいカーブを曲がると頂上が見えた。ん?よく見ると...

すごい人〜〜!!!ひえ〜!

白馬も人が多かったけどここもすごいなぁ。さすが百名山(だよね?)
さすが3000m級。しかしいい天気でよかったぁ。

山頂からさらに南へ(標識によると)45分進むと「大仙丈ヶ岳(2975m)」
近そうだったら行こうかな、と考えていたがこうやって見ると遠いのでやめた。
仙丈小屋へ向かう。半時間ほど休憩。

カフェメニューに「無水カレー」(1000円)とあったのを、隣で休憩していたカップルの男性が「なにそれ。ドライカレーのこと?」と女性に聞いていた。なるほど、そういう解釈もあるのかと納得。無水〇〇というのは、野菜の水分だけで煮込んだり調理した料理のことです。食べたいなぁとおもたけど、行動食をたくさん持ってきてので食べず。

ラーメンを持参して食べてる人が多かったけど、私が最近思うのは、ラーメンよりも春雨スープとかパスタスープの方がいいんじゃないかなぁ、と。というのはラーメンって、スープを全部飲まなないといけないでしょ?「え、飲んでないよ」っていう人、じゃぁ、残ったスープ、どうしてるの?その辺の沢とかに流してるんじゃないでしょうね?小屋のトイレに流してるんじゃないでしょうね?ダメですよ。沢に流すなんてもってのほか。小屋のトイレだってそんなもん流したら処理に困るでしょ?

さて、休憩終わり下山開始。小屋のすぐ下には水量豊富な水場が2か所ありました。これはそのうちの1か所の写真。

ナナカマドと鋸岳。あぁ、秋だなぁ。

この後、馬の背ヒュッテを通過して、藪沢小屋に到着。ん?廃業してる?なんて話をハズとしてましたが、どうもそもそも無人小屋のようです。中を覗くときれいなんですが、木材とかが置かれていて泊まることができるような感じではなかったので「廃業しはったんちゃう?」と言ってました。小屋の隣にはトイレが。このお手洗い、外観はきれいだったので誰が管理維持してるのかなぁ?と不思議でしたが、帰宅後調べると不定期で管理人さんがいらっしゃるようです。

小屋のすぐ横にある水場。こちらも水量豊富

この後、大滝頭に合流して北沢峠への道を下ります。午後1時のバスに乗れるかなぁ、とがんばりましたが、到着したのが15分。あぁ、3時まで待たなあかんか、と思っていると待つ人が28人を超えると臨時バスが出ます、とのことで期待して待っていると次から次へと人がおりてきてあっという間に28人超え。ラッキー。1時半に臨時便出発。こもれび山荘でハズがノンアルコールビールを買ってきてくれてバスの中で乾杯。ノンアルコールなのに仙流荘まで爆睡💤

駐車場横で自家製野菜が売られていて、安いので玉ねぎ、かぼちゃ一玉、じゃがいも、白ネギ(なんとかネギって名前がついてたな)、枝豆をガバッと買ってるんるんるん。
しめて650円。安い!!

お風呂は仙流荘が混んでいるようなので、少し車で走って「高遠さくらホテル」で。
大人800円。内湯と露天風呂の2種類あり。シャンプー、ボディソープあり。

寝不足で歩くと疲れるのか、帰りの車の中ではぴくりともせず寝てしまった。ずっと運転してくれたハズ、ありがとう。
結婚前に比べると明らかに山に行く回数が減っていて、それでいて行くとなったら数泊とか日帰り高い山などのハード登山。うぅん、トレーニングが課題だけれど、なにより山に行くのがトレーニングだよなぁ、と思いつつ一人で行くとハズが「俺も行きたい」とすねる。困ったなぁ。

2019年9月14日土曜日

比良山 白滝谷沢登り

山行日 2019年8月25日(日) 晴

3週間も前の記録です。

2年前に購入した沢用タイツをあまり履いておらず、もったいないので今年こそは一度は沢登りへ行こう、ということで初級者レベルの沢へ。8月前半は暑くて暑くて今年は絶対に沢へ、と楽しみにしていたが、お盆を過ぎると暑さ収束。朝晩、ひんやりするようになり沢に来る時期外したな、と思ったのですがそんなに寒くなく。楽しい1日でした。

大津市坊村の駐在所がある広い駐車場からスタート。明王院の横を通り林道をテクテク歩く。古いトポ図にはこの林道(歩いて約1時間)の終点まで車で入る、とあるが現在はご存知のように通行不可。まぁ、あちこちで落石あり崩壊あり、なんでそもそも車で走るのは不可能。

先ほどから気になっている両足のかかと。どうも嫌な予感がする。2年前に新調した沢靴だが、今回は低山の沢登りということで薄い靴下を履いて来た。

牛コバから沢沿いの登山道へ。釣り人2人がいた。前週の局地的大雨のせいでか、まぁまぁ水量がある。そういえば夜中にもかなり雨が降った。

トポに記載されているあるはずの「橋」がない(何十年前のトポだ?)。適当に進み、適当な場所で装備装着。そしてその辺から入渓(午前8時20分)

そこそこの水量で楽しい。誰も入っていないのかな?人影がない。まぁ、いいや。 

白石谷出合。左側の奥に「布ヶ滝」が見えた。水量が多くなかなか立派な滝だった。
ここは、滝の左側に見えている小さい穴を抜けて突破する。楽しい。


クルミ谷出合(午前9時20分)。登山道と近接するところ。離れたところに下山途中の登山者が休憩しているのが見えたが、この時間にどこから下山してきたのだろう?
水しぶきがかかり迫力ある写真が撮れたかな?

白滝。ここは進行方向右側に高巻き道がある。高巻きには苦い思い出があるので、踏み跡があっても慎重に、慎重に...。

「二段二条18m」の滝。ここは直登。でも滝と滝の間のライン、どう見てもぬめっている。やだなぁ。しっかりラインを読んで突破する。滑らないようにだけ気をつける。ホールドとスタンスはしっかりあった(「滑り」にも苦い思い出があるので)。

この滝を抜けるとやや平凡な沢歩きになる。特に危ないところもなく。

ルートのフィナーレ、夫婦滝。水量が多かったおかげで迫力のある滝を見ることができた。写真に写っていないような気がしますが、左上にお不動さんがいらっしゃいました。
この後、右側に上がり、滝見道をたどって滝の上へ。その後も遡行をしようと思えばできるようですが、せせらぎに変わるのでここで終了(午前10時40分)。
滝見道は、崩れており踏み跡が異なる方向に走っていて少しうろうろしてしまった。

滝の上には休憩ができるお堂があったが、イスが半壊していて利用せず。これより少し上にトイレ(多分)があったが、ここも扉から壁から壊れており、利用不可能のような感じだった。怖いのでここにも入らず。

少し休憩を取り、沢沿いについた登山道を下る。この道もやや悪し。

12時過ぎに登山道が沢と近接する場所を通過。ここで、8人パーティと3人パーティが遡行しているのを目撃。おっと、こんなに盛況な沢なんだ。入渓した地点では午後1時前に4人パーティ(しかも結構本当の初心者さんたち)が遡行開始していた。大丈夫か?

そして大丈夫じゃなかったのは、私の両足のかかと。入渓する時点で靴擦れはすでにズル剥け状態。応急処置をしながら1日を過ごしたが、水の中より林道歩きの方が辛かった。車に戻った時点で限界越え。あぁ、痛かった。

途中で見つけたサンショウウオちゃん。水中オーケーのカメラで、水の中に入れて撮ったらこんなにきれいに撮れました。無事に大きくなってね。