2018年5月26日土曜日

六甲ハイク

2018年5月22日(火)
阪急芦屋川駅〜岩梯子〜七右衛門グラ〜荒地山〜一軒茶屋〜有馬温泉

再び父ちゃん誘って六甲山ハイクへ。
今回は、ちょいと岩場を通るルートから有馬温泉に下りてさっぱりして帰宅するというコース。
5月にして真夏のような天気。暑いけれど時々吹く風が気持ちいい。

果敢に岩にとりつく父ちゃんのお尻。岩梯子にて。平日なのでシニア世代のパーティさんが多かったです。

いわゆる胎内くぐりができる「新七右衛門嵓」以前の七右衛門嵓は、地震で崩れたと荒地山山上の案内板に書いてあったような...。私は頭を軽くぶつけたので、帰宅時になんか悪いことが起こらないか心配しておりました。結果なんもなし、というか、風呂上がりのビールのことばかり考えていたので、半時間後にはぶつけたことをすっかり忘れてました。

岩梯子を過ぎた見晴らしのいい場所から。西宮〜尼崎、大阪平野を見る。天気がいいので、葛城山から金剛山、岩涌山まで見えた。気持ちいいなぁ〜。
この後、雨ヶ峠へ。

ヤマガラ。辞書の大辞泉によると、「シジュウカラ科。人になれやすく、仕込むと神社の前でおみくじを引くなどの芸をする」らしい。ほんまかいな?見てみたいもんだ。

一軒茶屋までの道でよく見たこんなの。以前、テレビで見たことがあって、なんかの卵が入っていて、中で生まれた幼虫は葉をガシガシ食べてある程度まで成長すると言っていた。登山道の真ん中に落ちているので、踏まれたらえらいことなので見つけた分は、都度道の横の岩の上とか草の上のよけてあげた。帰宅後調べると、「オトシブミ」というゾウムシに似た虫のものだそう。形が巻いた文に似ていることからこの名前が付いたとか。

一軒茶屋に到着して、あまりに暑いので自販機でカルピスウォターを買う。ごくごく、ぷはぁ。そして有馬温泉へ。長い単調な下り坂。ラジオを持ってくればよかったなぁ、と話しながら歩く。父ちゃんが歩いたのは随分前のことなので、時々出てくる今は歩けない道との分岐に興味津々。

途中で見た花。アジサイかと思ったけれど、帰宅後これも調べたけれど、何か分からず。似た花に「ノリウツギ」というのを見つけたけれど、葉がちょっと違うので、この花かどうか不明。

有馬温泉の金の湯はこの日は休みなので、銀の湯に入る。建物の後ろにザック=大きい荷物を保管できる返金制コインロッカーがあるので肩身の狭い思いをしなくていいので嬉しい。

さっぱりしてバスを待つ間、待合所の前にある立ち飲み屋その名も「酒市場」でビールをいただく。たはぁ、おいしかったぁ!

この後、ちょっと奮発して高速バスで梅田まで戻る(宝塚までのバス代+宝塚→梅田までの電車賃の約2倍の料金)。梅田周辺で2次会をして解散。ちょっと飲み過ぎた。

これから低山は暑い季節に突入するけれど、トレーニングと思ってがんばって歩きに行こう。





2018年5月12日土曜日

葛城山のツツジ

2018年5月11日(金)

いつものように六甲へトレーニングハイクへ行こうかと思って用意していたら、テレビで葛城山の
ツツジが見頃だということを知り、父ちゃんに連絡を取り一緒に行くことに。

奈良県大阪府の県境の水越峠からが一番近いということで行ったのですが...。

どっしゃぁ。えらいな数の車が停まっております。20日(日)まで土日は路駐厳禁です、というかここまで進入禁止になるようです。帰りに警察の方が看板を立てておられました。この日は平日なんで駐車オーケーなんですが停める場所が...。
ちなみに奈良県側から旧309号線は祈りの滝辺りでの道の崩壊のため通行止めになってます。水越トンネルを抜けて一度大阪側に入り、そこから旧309号線に入りました。

駐車スポットを見つけいざ出発。いい天気で嬉しい反面暑い。ここからの登りはいきなりの急登階段が
続き、スロースタータの私としては遅れ気味...。

父ちゃんはがんがん登っていきます。

急登が終わり、ほっとしたところで奈良盆地を見渡せるグッドビューポイントに連れてってくれました。夜に来ると夜景がきれいだろーなーと思いつつ、ここまでの急登を登ることを思うと...ま、来んでもええか。

ツツジの観賞ルートに入って見上げると、見晴らしの良い場所にはエライな数の人が。思っていた以上に人が多くてびっくり。
そしてそのツツジですが、色が褪せていて、なんというか日に焼けてしまっていて鮮やかな色ではなかったのが残念です。

とはいえ、いい天気の下、景色を見ながら行動食を食べるのは気持ちのいいもので...。

この写真が、1枚上の写真の人がいるところから見下ろした写真です。1つ言うと奥の植林がなんとも残念。

この後、なんだかんだ話しながら下山。さすがに昼の1時を過ぎると登ってくる人はおらず、すいすいと下りることができましたが、なんせ階段の段差がえらいなこっちゃなので、膝がちょっとガクガクしかけました。

で、父ちゃんが先日、高野山のとある山に行ったところ、アオダイショウがひなたぼっこをしていて、という話を聞いたのですが...。

車道に出て車に戻る途中、ふとガードレールを見ると...

うわ!出た!アナコンダ!ではなく、アオダイショウ。最初、ガードレールの上にびよ〜んと体を伸ばしてひなたぼっこしていたのですが、ちょん、と突いたらひょろひょろと動き出したので慌てて撮ったものです。結構長かったですよ〜。ごめんね、お昼寝の邪魔して。




2018年5月7日月曜日

GWが終わり...

GW明けの月曜は雨で始まりました。
今年のGW山行は、白馬主稜を狙っていたのですが...。

とりあえず登山口となる長野県は白馬村の猿倉まで、通常6時間くらいで行けるところを
渋滞やらなんやらで9時間かけて行きました。
予報では、かなり悪くなると言ってましたが、とりあえず行ってみようと。

3日は1日中移動で車の中。車中泊し4日は朝3時に起きて4時出発。1日で登って下りて
車に戻ってくる、ちょっと強行な計画。でも、山頂小屋はすでに営業を始めているので
最悪、山頂小屋にお世話になるか、半雪洞でも掘れたらビバークするつもりで。

3時に起きると小雨。ハズは「行くよ」と言います。まぁ、このくらいの雨なら行くか、と
準備を始めます。10分ほど過ぎた頃、ざーーーーっと雨が激しく降り出した。風も強くなり
始め、少し待機していたものの、さらに雨はひどくなるばかり。こうなってはどうにもならない。
この雨の中、出発したところでずぶ濡れになるだけ。山天気の予報では、稜線は暴風と降雪。
(里の天気は昼前に晴れてくるというものだった)
あかんわ、ということで諦めて二度寝。これだけ降ると諦めもつくというもの。

6時頃再び起きて、周りの様子を見ていると、到着する車、出ていく車、空模様を見ながら
入山する準備をする人たちなどなど様々。山スキーの人が多かったなぁ。
事前の調査では、主稜には雪はほとんどなく、おそらくこの雨でさらにルートの状況は
悪化したと想像する。

朝ご飯に買ってきたおにぎりを食べながら帰ろかぁ、と車を動かす。
途中にある温泉にはいってさっぱりしようか、と「おびなたの湯」に寄ることにする。

猿倉から出発して5分ほどのところで車が2台停まっていた。「なんかあるな...」と
思って助手席から窓の外を見ると...


ミズバショウの群生が!

これまでにミズバショウを見たことはもちろんあるけれど、こんなにきれいにたくさん自生しているのは初めて見た。

登山計画は残念でしたが、これだけのミズバショウを見れたのでよしとしよう。


今回入った温泉です。こじんまりとしているので、夏山登山のハイシーズンの時などは、芋の子洗うような感じになるんやろうなぁ、という感じですが、いいお湯でした。大人600円です。

帰る途中でいつもの白馬の知り合いのおばさんのところに立ち寄ってご挨拶。帰りも事故渋滞やらなんやらで、名古屋高速から伊勢湾岸道を通って帰るはめに。帰りも9時間以上かかりました。

5日と6日が空いたので家でごろごろするわけなく。裏六甲に岩登りの練習に。半年ぶりの岩登りで、
今シーズン3回目にしてようやく体が慣れてきました。