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2025年9月1日月曜日

小槍から大槍クライミングについて

2週間前に行ったクライミングについてギアなどの情報を書いておこうと思います。

アプローチ
小槍にはルートが3本あるようです。私たちが登ったのは、一番右側「南壁」と呼ばれている、2ピッチのルート。

アプローチに関しては、次のブログを参考にさせていただきました。
「今日からきみは!!」の小槍クライミングのページです。

装備
60mシングルロープ1本、キャメロットC4 #2X1、キャメロット#0.3から#2まで1本づつ=1セット、60cmスリングヌンチャク(アルパインヌンチャク)4セットX2人、120cmスリングヌンチャク2セットX2人

ルートについて
予習していたら、小槍は1ピッチで登れる、とも色々なWebサイトに書かれていますが、私たちは3ピッチで登りました。
残置のある取付から壁に向かって右方向、10m弱のルンゼを登り小さい小さいコルまでー1ピッチ目
ここから途中、残置のある場所までー2ピッチ目 先行者が懸垂下降してたので、ここでピッチを切りました。
残置のある場所から小槍のてっぺんまでー3ピッチ目
終了点、いろんな残置スリングがありますが、とりあえず、終了点あり、です。
小槍の上には看板があるという前情報でしたが、ありませんでした。風で飛んだんかな?

看板を探す私

小槍の上から2ピッチ目の取付まで、懸垂下降でおります。

ひ孫槍はここから登り始めました。2ピッチ目の取付からひ孫槍の壁が始まる間、いくつかハーケンがあるので、ランニングをセットできます。
ひ孫槍は1ピッチで登りました。ただ、結構ランアウトします。キャメロットとキャメロットの間、3m前後は離れるので、もう少し詰めてランニングをセットしたい場合はナチュプロの数を増やしてください。

ひ孫から孫までは歩いて移動。そこそこ広いコルなので、座って休憩できます。

孫槍の取付は赤い残置スリングがあるところから。私たちはここからほぼ直上しましたが、右から回り込んでるグループもいるみたいです。よ〜く見るとボロボロのハーケンがあったりします。ほとんどしっかりしてますが、モノによってはグラグラするので使う前に要確認です。
孫槍は、30mちょっとのところで一度ピッチを切りました。孫槍は中間に終了点がないので、持ってるギアで終了点を作ります。ここは2ピッチで。2ピッチ目の終わりには、終了点あり。懸垂下降とロワーダウンで大槍との間のコルへおります。

大槍の取付には残置あり。大槍も1ピッチ。ただ、途中で左折するポイントがあるので、スリングのセットを気をつけないと、ロープが屈曲して重くなります。
頂上の一段下にある鉄杭でピッチ終了。


数年前の記録には2本あると書いてありましたが、1本は倒れて使えず。この1本でセカンドをビレイします。

一段上がって、頂上。頂上に2人とも上がってからロープを解きました。下山は、一般登山道。岩壁登ってきたので、恐る恐るおりる人を見ていると、そんなに怖くないよ、と思うのですが初めて登ってきた人には高所感とか人生初なんだろうなぁ。

余談
この翌週に、いつも行ってる岩場に行ったんですが、なんか壁がとても低く感じたのでした。まぁグレードはこちらの方が難しいんですが、低く見えるお陰で(?)あれ、なんか簡単に登れそう、と錯覚してしまうのでした。


2025年8月2日土曜日

錫杖岳 注文の多い料理店

登攀日 2025年7月23日(日)

あっちゅう間に2週間も経ってしまった。

23日は注文の多い料理店へ登りに行きました。クラック登攀ということで練習しておらずちょっと不安はあったものの、他の人の記録を見てるとクラックを使って登るというより支点はクラック、登りはフェース、という感じだったのでいけるかと思ってましたが...。

朝5時半前にテン場出発。昨日と同じアプローチ。前日夕方に雨降ったので、沢登り状態のところあり。
1時間ほどで取付へ到着。いらんものは置いていくことに。私はリードする自信ないので、だんさんに全てを委ねる。1ピッチ目。なんとなしに登り始める。

ダンさん、ちょっと迷い始める。雨のせいで完全に乾いてるとは言い難い。草もついててちょっと湿ってる感じが気持ち悪そう。


この写真(↑)撮った後、左側の北沢大滝で突然大きな音がした。見ると赤ちゃんくらいの大きさの岩がごーんと落ちてきた。げ、と思ったけど、うまい具合にすぐそこの滝の上で止まったけど、また落ちてこないか気になって見てたら、今度はこっちの上から「あ!」って声がしたので、見ると、ダンさんが逆さになってぶら下がっていた。

これまた、げげげ。「あ!」という声に反応してロープ確保したからよかったけど、ハーケン1本で支えてる状態で...。とはいえ問題ないようで、身軽にくるっとひっくり返って正体になる。ちょっと落ち着いて再び登り始める。なんていうか...。精神力強過ぎ。

2ピッチ目 クラックでヒーヒー
2ピッチ目出だし。完全クラック登りやん。私はフォローなんでフェースのホールド使いながら登ったけど、ダンさんは結構苦労してた。

2ピッチ目終了点。練習不足否めない。軽くしたはずの荷物も重たい。ということで、今回はここまで、ということで降りることにした。

コントレールが青空に 夏山〜って感じ
この日もポコポコ雲が湧いてきて、早いことに10時ごろにゴロゴロと頭上で鳴りだした。

岩棚でいると、大滝のあたりからイワツバメが出てきて、日の当たる場所を飛び回る。人を人と思っていないのか、目の前30cmくらいのところを飛んでいくツバメもいる。ツバメの羽音が聞こえるってこんな岩のところにいるからこそやなぁ。

よぉ考えたら、イワツバメの羽音を聞いたのはここに16年前初めて来た時やったなぁ。そもそも鳥の羽音っちゅうのを生まれて初めて聞いたんやったなぁ。

テン場まで戻る途中に、なんか変な大きな声が聞こえたからクマかと思って熊鈴を鳴らしたものの、その後、「うぉ〜!」って聞こえてきて、別のルートをトライしてる他のクライマーの雄叫びだったと分かり一安心。人騒がせ〜。

下山後の温泉は「ひがくの湯」で。受付で並んでたら、外国から旅行に来た家族が、言葉通じずに困ってる様子。ダンさんが「助けてあげたら?」というので、見てみるとお母さんがスマホで通訳アプリを使おうとしたものの、なんかうまいこと行ってないので声をかけてみた。そっからスムーズにことが進んで、温泉の人にお礼ってことでキンキンに冷えたスポーツドリンクをもらった。
喉が渇いていたので、はしたないかと思ったけど、その場で開けてぐびぐび飲んでしまった。


ノンアルビールで下山祝い
ここのノンアルは、ジョッキで来るから
ほんまにビール飲んでる感がある

単品ざるそば&かき揚げ注文 お腹いっぱい

今回は完投できませんでしたが、もっかいクラック練習して再挑戦したいです。
今度は秋に行くのがよいなぁ。もう少し軽量化できるし。

2024年12月6日金曜日

雲海

水曜(12月4日)、前日までと打って変わって冷え込んだ朝。
烏帽子へ岩登り。アップで3本登るのが習慣ですが、1本目の途中にあるレッジで振り返るときれいな雲海。
来る途中もエラいな霧でヘッドライトをつけるような状態。
ちょっと登ったところから見ただけで、竹田城址の雲海状態。


この後、綺麗に晴れました。だんさんは「プロミネンス」を落とすべく奮闘。
私は最近、復調状態だったのでランチ後「タイムトンネル」に挑戦。うまく登れたら、と思いつつご飯食べた後は体がなんか重くなるので、どうだかなぁ、と自分に半信半疑でトライしたらやっぱりあかんかった。はぁ、登れないとストレス溜まる。

2024年1月9日火曜日

2024年初クライミング 白浜ニューいそぎ

岳友に誘われて3連休に和歌山は白浜にクライミングに行ってきました。
場所は「ニューいそぎ」という海岸の岩場。
朝6時過ぎに大阪(北の方)を出発して9時前に「いそぎ公園」の駐車場に到着。
アプローチはどのくらい歩くんかなぁ?と思っていたら、あっという間に到着。5分くらい?らくちーん。

トポですが、100岩の関西東海北陸の本に場所は紹介されているのにトポがないというどういうこっちゃ?という状況。岳友から教えてもらった個人のブログ「夕陽の衛兵」だけが頼り。

初日(1/6)は、下りて左側の方へ。トップロープで遊べるルートもあって楽しい。
なにより、天気がいいせいか暑いくらい。頑張ると汗かくくらいに暑かった。

壁の左右どちらからでも歩いて登れるのでトップロープのセットが可能

ものすごく難しいルートに挑戦中 離陸できない人続出

1日遊んで「とれとれ市場」へ買い出し。新鮮な魚を刺身用にさばいてもらって宿で鍋にする。みなでわいわいお刺身に鍋にと舌鼓を打つ。

2日目(1/7)は、下りて右側の方へ。スフィンクスという名前の岩場がある方へ。
ここも歩いて上まで行けるのでトップロープをセットできるのがありがたい。
みんなであのルート、このルート、好きなように各々トライする。

スフィンクスに見えなくもない壁

上の写真とは反対側から。こっちから見た方がスフィンクスっぽい

この日は、晴れていたもの風が強くて前日と打って変わって寒い。日がかげると寒さ倍増。
とはいえ、この時期にこんなにほんわかクライミングができるとは、白浜デビューの私たちにとっては驚きの事実

さて、この日も「とれとれ市場」へ行く。この日の夜はぶりしゃぶということで、80cmくらいのブリの半身を捌いてもらう。ちなみに半身、頭なしで5000円くらいでした。
しゃぶしゃぶにしてもおいしかったけど、やっぱり刺身で食べたのがおいしかった。

翌日(1/8)は、ボルダラーの人のリクエストで「生石高原(おいしこうげん)」のボルダーエリアで行くことに。ところが。近づくにつれて空が怪しい。遠くから見ても明らかに降っている⛄️ 「あれ降ってるよな?降ってるよな?」と言いながら運転。到着すると...

思いっきり降っとるがなぁ〜!だんさんの上着のところを見てもらうと雪が降ってるのがお分かりいただけるかと。

とはいえせっかく来たのでエリアをぐるっと回って見る。ボルダーはやっぱりジムで登るのが楽しめるよなぁ。なんか10mとかありそうな大岩とかあるもんなぁ。そんなんをロープなしで登るって。落ちた時のことを考えると...。

で、コンディションが悪いので帰ることにしたけど、せっかくやから、ということで地元出身のNさんおすすめの和歌山ラーメン店へ行くことに。

和歌山市内の「丸三」という中華そばのお店。豚骨ベースの醤油味。和歌山のラーメン店では、テーブルの上に早寿司(サバ寿司)やいなり、巻き寿司(ハーフ)などがあって(写真上の方)ラーメンと一緒にいただく習慣があるとのこと。
ということで私たちも早寿司(メニューには「早なれ寿司」と表記)をいただいた。
食後解散し、ほんとはとれとれ市場で新鮮な魚を買って帰りたかったが、和歌山市内まで北上しているので、「黒門市場」という観光客向けお土産購入場所へ行って干物などをちょっと買って帰宅した。

しかし、ほんとに登れない自分が情けない。体重管理に筋肉管理、精神管理など全てだめだめ。同じ岩場でばっかり登っていても上達しないなぁということも痛感。というか登り方があかんねやろうなぁ。新年早々反省の日々。

2023年8月7日月曜日

久しぶりに堡塁岩へ

2023年8月5日(土) 晴れ

毎日、毎日本当にあづいです。気温32度とかって聞くと、猛暑日より3度低いので、なんか涼しいかな?と思ってしまうのですがあづい。30度を超えると32度でも38度でもとにかく暑い。

てなことで、堡塁岩なら少しは涼しいかなと岩登りの練習に行ってきました。
カンカン照りでしたが、たまに雲がかかり風が吹き、やはり六甲の上。少なくとも家にいるよりは涼しかった。家でいるとじっとしてても汗が吹き出ますが、岩をよっこいしょ、よっこいしょと登ってかく汗は気持ちがいいです。

神戸の街並みから大阪湾、友ヶ島が見えました。


この時期、本気クライマーってどこを登って練習してるんでしょうか?やっぱりジムに通って秋に備えてるのでしょうかね?暑くて練習しないと下手さに拍車がかかる私です。なんとかしたい。

2022年11月26日土曜日

最近のクライミング

ひと月ほど前から、裏六甲の不動岩へ通い始めました。だんさんも私も(特に私は)アルパイン(バリエーション)の練習で何度となく通っている場所ですが、フリークライミングは数回来たくらいでもっぱらジムの延長のような烏帽子岩で登っていました。

一瞬寒くなった10月のある日、不動岩のシアターなら暖かいのでは、ということで行ってみました。そしたらレベル高いな、ということになり、ここで練習してたらも少しうまくなれるのでは?ということで通い始めた次第です。

しかし...数回登ったらレッドポイントしてしまうダンさんとは違い、烏帽子とは異なる長いピンの間隔にびびりまくって5.7でさえレッドポイントできない私。ほんっまに怖い。登ってみるとルートの内容は確かに登れる内容。だけど。次のピンまでが長い。ロープが目の前にある(TR)安心感。ヌンチャクがすでにかかっている安心感。これがあるのとないのとでは本当に雲泥の差。
ひと月ほどになりますが、その遠さにまだ慣れない。

けど、烏帽子とは違った内容で挑戦のしがいがあります。と書けばかっこいいですが。

岩場入り口にある紅葉 最盛期の真っ赤か

正面の左側に●十年ぶり(?)にトライするダンさん


2022年11月21日月曜日

最近は...

久しぶりの更新です。最近は、ちょっとブログを書く情熱が薄れてきております。
2週間ほど前の平日に御在所の前尾根を久しぶりに登りに行きました。一の壁周辺で登るグループを見ましたが、前尾根はほぼ貸し切り状態。風もなく陽が当たるとポカポカして11月といえども気持ちのいい日でした。

前尾根は何度も登っていますが、年々登る速度が遅くなり...なんというか、ハイキングに来てるノリになってきており、最後のヤグラを登らず下山することが多くなってきてました。
この日はヤグラ登ることを目標に。P7は登り、P6は側道を歩き、P5から。P5は藤内沢側を登りましたが、これがまたこっわい。終了点手前の岩と岩との、ぱかっと開いたギャップがおっそろしい。

P4、P3と順調に行き、最後のヤグラ。日陰になっていてやや寒い。登り切って振り返ると伊勢湾から名古屋に岐阜、その奥に大きな山が。晴れていたら御嶽山も見えるそうなので、ひょっとしたらそうだったのかも。


伸ばせるだけロープを伸ばすと時間短縮になる

ヤグラ終了点から名古屋市、岐阜市、その北側を望んで

久しぶりにヤグラに取り付いたダンさん

11月にもなると日暮れが早いので、時間を決めて取り付くことも大事。この日はちゃんとヘッドランプにトポ図も持って行き、安心して楽しむことができました。

平日なのに、ハイカーの人はそこそこ多かったなぁ。紅葉はかなり終わりかけでした。

2021年3月11日木曜日

昔日山行話 今回は沢登りのようなクライミング

2007年7月22日 場所は大台ヶ原の中の滝。この時は西大台の入山制限がまだなかった時だった。

参加者は私を含めて5人。
記録にも記憶にもあるのが、滝の横を登るのだがとにかく濡れていてクライミングシューズよりも沢靴で登ったほうがよいんじゃないか、ということだ。
所要時間をざっくり書くと、9時20分頃取付き 10時30分1ピッチ目終了~14時45分落ち口到着 16時 駐車場到着、という1日だった。
天気は朝のうちは曇り。途中から晴れて青空が見えたので、大台ヶ原の天気としては文句のつけようなし。

アプローチ途中から見た中の滝

中の滝の取付から見た西ノ滝

3人と2人の2組に別れて登る。1ピッチ目は、いばらの道で痛かった〜。薮のいばらってトゲはとても小さいが、ほんっと痛い〜😢
2ピッチ目か3ピッチ目あたりをリードする3人チーム
上部から遠慮なしに水しぶきがかかる。

さて、このクライミングで覚えていることは...
1つ目。途中のピッチで新品のキャメロットを使ったが、フォローの人が回収できず、そのままになったこと
2つ目。上の写真で見えている滝壺で3人パーティは私たちを待つ間に、水浴びをしていたこと。私も飛び込みたかったが色々と面倒なので諦めた。
3つ目。滝登りが終わって、滝からかなり離れた斜面を登っていた時。ありとあらゆるところがぬめっていてどこを持っても気持ちが悪い状態が続いていた。木をつかんでもよく見ると岩に根が張り付いているだけ、のような状態。左手で木をつかみ右手で目の前の岩に手をかけ、左足は左の木の根に乗り込んだ時だった。右手の大きな岩がぐらりと手前に動き出した。え、なに?と思ったのもつかの間。岩は剥がれてこちらに動き出す。あぶなっ!と思って左側に体重移動したのと岩が斜面を転がり出したのがほぼ同時だった。奥行きのない直径1mくらいの円盤状の岩だった。振り返ると、木の間から宙を切ったのが見えたと思ったら、どっしゃ〜〜〜〜ん!という砕けた音が。その後も砕けた岩があっちへこっちへ飛び散り方々で砕ける音が谷に響いていた。

ひえ〜〜〜。
幸いこの日このルートを登っていたのは他にいなかったので怪我をさせることをはなかったけれど(そもそも登る人がいるんか?というマニアックルート)、ほんっとにぞっとした一瞬だった。

2020年8月18日火曜日

お盆休み 小川山でクライミング

お盆休みは、小川山でクライミング。小川山に行くのは3回目かな?4回目か?
今回は、グリルを持って行ってBBQをし、飯ごうでご飯を炊くという計画も。

9日の夜に出発。現地には10日の朝に着く。「満車」の看板が立ってあったので、手前の駐車場へ。準備をしながら見ていると、出庫する車がそこそこある。ザックを担いで歩き出したところで、出庫してきた車からおじさんが「少しづつ空いてきてるよ」と教えてくれた。ラッキー!とばかりにすぐに車に戻って廻り目平の駐車場へ向かう。
小屋前の道に路駐している車があるほど大盛況!運よく大駐車場に停められる場所を見つけた。

10日(月)は、父岩で「小川山物語」「小川山ストリート」「タジヤンII」を登った。沢を渡ってこっちへ来るのは初めて。
裸足になって渡る。気持ちいいを通り越して冷たい!ひゃっ、ひゃっつ!!

小川山物語は、もんのすごいランナウト。怖い、怖い。意気揚々、リードにトライしたが恐怖のあまり下りてしまった。この後、私は全てトップロープで登ることになる。ほんまに怖いって。

マラ岩で事故があったようで(後日知った)、救急車、消防車、パトカーが山荘の前に停まっているのが見えた。結局、ヘリコプターが飛んできて収容したようだった。

2日目は、兄岩で「ピクニクラ」「タジヤンIV」「三日月のピン・クリップ」の3本を登った。
3日目は、マラ岩で「川上小唄」「龍の子太郎」1Pだけと2P目までと2回登った。3日目のマラ岩から妹岩へ行くの、迷ってしまったが岩場の位置関係が分かってよかった。

*ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー*


1日目の夜は家から持って行ったお肉でBBQ。アスパラガスは旦那さんの家庭菜園から。細いけど、とっても甘くておいしいのだ。

*ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー*



2日目の夕食。結局、スーパー・ナナーズへ買い物へ行き、餃子を仕入れてきた。出発前に買ったかったい(固い)アボガドを焼いてみた。なんとか食べることができてよかった。

*ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー*


2日目の朝。いい天気。3日間通していい天気だったが、12日の夕立には困った。テントの中に水が溜まって排水に時間がかかった上に、コンロが濡れてしまって火力が十分出ない状態。ご飯を炊くことができず、けっこうひもじい夕食となってしまった😢

物干し用のスリングに止まる赤とんぼ。あぁ、大阪は灼熱なんだろなー。ずっとここにいたい...。

*ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー*


「川上小唄」終了点から向こう側をのぞいたところ。すぱーーーっと落ちてます。ざっと30mくらいはあるかな?下に人がいたらどのくらい高いかもっとよく分かるのだけど。ルートはあるけど、この時、誰も登っていなかったので...。残念。

小川山、やっぱりいいとこだなぁ。思ったほど登れなかったけど。次回行く時はもっと練習して行くぞ〜✊

2020年3月25日水曜日

瑞浪で岩登り

2020年3月22日(日)〜23日(月)

4月からハズの職場の休日が変更になり、大型連休をのぞいて連休がなくなる。最後の連休は瑞浪で岩登り。

例のごとく虎渓山PAで仮眠。とはいえここまで数時間で来れたので、今後は早朝に家を出ても十分楽しむ時間を取れるかな、とハズ。連休がなくなるとはいえたまには遠出したいもんね〜。

1日目午前は、「あ〜らよ!(5.8)」「ティータイム(5.7)」「有希子の初恋(5.10a)」を登る。私はもちろんTRで。それでもしんどい。やっぱりクラックは難しい。午後は、あ〜らよ!の横にあるスラブ「へいせいがんねん(5.10c)」をハズが登る。私はもぉ力残っておらず諦めた。

終了後、土岐市内まで行きルートインホテルへチェックイン。夕食に近くの回転寿司「にぎりの徳兵衛」へ。おいしかったぁ。お寿司大好き🍣

で、2日目。

「あ〜らよ!」の横にある前日登ったスラブのある岩(写真やや右側)。ハズが立っている前にもボルト2本のスラブルートがありどんなもんかオブザベしてるが、太陽が眩しくてよく見えない、とのこと。午後にトライするのがベターかも。

*ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー*

「アイキャッチャー(5.9)」にやってきました。浅いクラックから登り始めますが、よく分からない...。数回の必死のトライの後、トップロープを張ることに。よく分からず右側から回り込んでちょっと危険度増しましたが、左側から回り込むと簡単にセットできます。

*ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー*

アイキャッチャーのすぐ近くにある「原住民」をトライする私。グレードが分かってなかったので見た目だけで取り付きました。甘く見過ぎてました。1ピン目と2ピン目の間が恐ろしい。グラウンドフォールしないとは思いますが、腕の力と指の皮が持たない...。結局ハズに代わってもらいましたが、ハズもギブアップ。トップロープでトライしました。
帰宅後調べるとグレードは5.10b/cということで歯が立たなかったのは当たり前です。
*ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー*


午後からは登りたいルートが満席で、「優柔不断(5.10b)」をトライ。ハズはまずリードで。しかし厳しくてTRで。TRでもほんっまにしんどい。腕の力、足の使い方、すべてを瞬時に判断して決めなくてはいけないクラッククライミングは、フェースより高度だと思います。とはいえフェースもたいがい登れないんですが。

なんにせよ登れた達成感は低いですが、天気良く楽しめたのでよかったです。楽しいのが一番です👍🏻

2020年1月18日土曜日

Joshua Tree クライミング旅行 〜てんやわんや編〜

あっという間に帰国してから2週間が経つ。早いなぁ。余韻もだんだん薄れつつあり...。

今回はてんやわんや編。

1つ目はサンフランシスコ空港での入国審査で。
飛行機を降りて順路に沿って行くと、機械の前に立って各人パスポートの顔写真のページと指紋をスキャンされ、顔写真を撮影される。これは初めての経験。2005年にイエローストーンに行った時にはなかったシステム。これが終わると、長蛇の列の入国審査。審査官に家族単位で呼ばれて目的などを聞かれるやつだ。
しかし遅い。時間がかかる。こんなに時間がかかったっけなぁ?と思いながら、なんだかんだと話をしながら待つがなかなか前に進まない。
1時間半以上待ってやっと順番が回ってきた。審査官のところに行く。目的、どこ行くの?何日滞在するの?など詳しく聞かれる。そしてまた指紋をスキャンされて顔写真の撮影。次にハズ。審査官の様子が微妙におかしい。ん?なんか嫌な予感...がしそうになったところで、審査官、後ろを向いてエスコートする係員を呼ぶ。
「あなたの指紋が通らないわ」とハズの指紋が通らない(ってどういうこと?)というので2人揃って別室へ連れて行かれた。
こんなん初めて。入ると数人、同じように呼ばれた人たちがボロボロのソファーに座っていた。
「不法侵入者扱いかい!」待つこと15分ほど。
課長もしくは係長クラスの人が出てきて矢継ぎ早に質問してくる。ハズの英語では心許ないので、私が代わって話をしてもいいですか?と聞くと、いいですよ、の返事なんだが、
「どこ行くの?」「何しに行くの?」「何日滞在するの?」「その間、他にどこか行くのか?」から始まって、「ところであなた英語が流暢だけどどうして?」と会話できるのまで怪しまれる始末。以前米国に住んでいたことを伝えると「どうやって?」「何してたの?」「どこに住んでたの?」等々質問攻め。結局、何の問題もなく解放してもらえたけど、やれやれこれで半時間ほど時間がなくなった。
結局、サンフランシスコ市内観光は3時間ちょっとだけ、となってしまった。

2つ目はサンフランシスコ市内観光をして、空港へ戻ろうとPowell Street駅へ戻った時のこと。券売機が現金不可、要するに関西でいうところのイコカとかピタパなどのICカードのみ対応の券売機。うわ、どうしよう?チャイナタウンで無理して遠い場所にあるヤムチャ店まで行ったから時間ギリギリ。困った!どうしよう!と思っていたら、おっちゃんが話しかけてきた。
「この駅の券売機、現金不可なんですわ。カード持ってないの?やとしたら、この駅から2ブロック離れた、北側か南側のどっちかの駅まで歩かなあかんわ。どこ行くの?空港?ほな、こっちやわ。(駅は地下)ここからな階段上がってまっすぐ行くねん。2ブロック歩いたら次の駅があるからそこで現金で切符買わなあかんわ。」と。
だいたい10分くらいだと言う。最初、この人駅員さんかな?と思ったけど、ちゃうわ、と思いながら説明してくれるので聞いてたら、案の定、説明終わったら、
「ところでさ。あの〜、もしあれやったら、でええんやけど、10セント玉とか5セント玉とか余ってたら欲しいんやけど。」ときたもんだ。
残念ながら到着したばかりで小銭はないのでごめんね but サンキュー、と言って階段から地上に上がる...、とやばかった!
Market Streetを2ブロック歩くのだが、最初の100mはよかったがその後がかなりやばい通り。明らかに場違いな観光客二人をジロジロ見る人たち。ハズに「前だけ見てや、目合わせたらあかんで。とにかく前だけ見て歩くんやで」と言って私も前だけ見てずんずん歩く。ところが2ブロックと言ったのに、その2ブロックがなかなか遠い。1ブロックはすぐに過ぎたのに、次のブロックがなかなか終わらない。どうしよう、どうしよう、と思っていたら駅への入り口が見えてきてほっと安心。

3つ目。
パームスプリングスから約1時間のドライブ。レンタカーを借りて出発。すぐにI-10(州間高速道路)から幹線道路(これも高速道路みたいなもん)へ入り山間部へ。ところが、予想外の大雨。ワイパー全開にするが、ほんまにこれが全開か?というくらいワイパーがきかない。そうこうするうちに1つ目の通過地点となる町に入ったが、1年通して降水量がそもそも少ない地域であるため、水はけがよろしくなく、低くなった箇所は冠水している。冠水した時には止まらずとにかく突っきれ、と教習所で教わったが、タイヤの上くらいまでの水に浸かると止まりたくなる心理がよく分かった。
そんな弱気な気持ちを吹っ切ってとにかく低速になっても冠水地帯をいくつも通過してなんとかホテルに到着した。
到着後はぐったりだった。

などなど、書き尽くせないほど小さいことから大きいことまでてんやわんやがありましたが、楽しいクライミングトリップでした。

そして次はGWに向けて準備開始です。今年は本当に雪が少ないですが、このままではGWも結構ヒヤヒヤな感じになるんでしょうか?

2020年1月15日水曜日

Joshua Tree National Park 〜クライミング その2〜

4日目からは公園の中心部へ。
トポ本に載っていたこれは登らなきゃ、みたいな写真を見てやってきたのが Ryan Campground から歩いてすぐにある Headstone Rock。

ハズの写真を拝借。雪があるにも関わらず、寒いにも関わらず登っている、登っている。4人の人がTRをセットして登ってました。近づいていくと、女性2人は朝っぱらからビールを飲んでご機嫌さん。挨拶をして準備にかかる。

Southwest Corner(5.7)、Cryptic(5.8)を登る。Joshua Treeで登り始めてから感じていたのが、リーチが遠い。要は、通常のアメリカ人が簡単に届く次の支点も、日本人からしたらあと少し、指先5センチくらいで届かない、ということ。このせいでJoshua Treeのグレードは辛い、と言われているのかもしれないがこれを差し引くと、そんなに辛いとは思わなかった(と私が言うか!)。

Southwest 〜を登り終わり、引き上げてもらう。風がきつくてものすごく寒い。真っ青な空の写真を見る限り暖かいように思えるがそんなことは全く、ない。しかも岩のてっぺんは吹きっさらし。ものすごく寒い。
Southwest 〜をリードするハズ。普通のフェースに見えますが、

上から見た結構露出感満載のコーナー登り。写真右側はすぱっと落ちてる恐怖感マックス。(とはいえ引き上げてもらってるんですが)

私たちが登っている間にも続々と人がくる。ロスからサンディエゴから早朝出発で10時過ぎにはこんな素敵な岩場に到着できるってほんまにええ環境。

翌日(元日)はちょっと遠い Mongolia という岩場にある Eastern Siberia 壁へ。駐車場から歩いて1時間。岩場への入り口から再び雪のかぶった巨岩群。どっちへ行くべきか慎重に足の踏み場を見極めながら(落ちて岩の間にはまったら映画「127時間」の世界になる感じ)、進んでいく。岩場の基部に到着した時は、駐車場から2時間経っていた。トポ本によると1時間やったのに。雪があるのと歩くストライドでかなりの誤差が生じる。
Eastern Siberia  への最後の分岐点。古くなった標識。かなり昔から登られている岩場なんだと思う。

まずは最初にYasmine Bleath(5.10a)。ピン間隔が近いのでありがたいがそうでもない事実あり。

 次にすぐ右横の Dos Chi Chisのピッチ1だけ(5.9+/10-)。2人だけの貸切かと思っていたら親子ペアが来場。どこの岩場でも登る人がいるが、順番待ちはそんなにないのでありがたい。
ランチを食べたら結構いい時間になったので、この壁のすぐ前にある低い◯ン◯ンのような形をした岩にある Gandy(5.9)を登る。

ほかのルートでも存在したが、特にここの岩場のルートで恐ろしいのが上の2枚のような剥がれそうな皮のような岩。ホールドある、とかスタンスある、とかって下手な持ち方、足の置き方をしようものなら、ベロっと剥がれてガクッと体が落ちると言う恐怖体験必須。
しかもなかなかええところにあるんですなぁ。これをつかまな次に進まれへん、みたいな。仕方ないので、そぉっと、引っ張るようなことはせずに押すようにして持ったり、足を置いたりして利用。

1月2日はクライミング最終日。Intersection Rock 横の駐車場に到着。この日も晴れているが風がある。前日は風がなくて暑くて半袖で登っていたのに。

寒くない岩場を探してう〜ろうろ。Old Woman 岩の Double Cross(5.8)を登ることに。珍しく順番待ちすることに。
グレードは5.8ですが、きれいな1本のクラックがまっすぐ伸びていて、人気ルートなのも分かります。2日前に来た時は、4組待ちでしたので諦めたルートです。
3人パーティのリードの人が登っている写真。彼のいる場所で地面から5mは登っていますが、ここまでノープロテクションで登るガッツがいります。彼の左足横あたりにアンダーガバがあるのでここにNPをセットしてもよいと思いますが、ここでウロウロするよりは、思い切って先に進んだ方がよいか...。どちらでもリードする人の判断です。怪我なく事故なく楽しく登れればそれでよし。

どこにNPをセットするか思案中のハズ。この後、TRをセットしてもらって登りましたが、楽しいルートでした。今度行くなら絶対にリードしたい(宣言してしまった)。

この後、もう1本(Sexy Grandma、5.9-)登ってランチ。午後から2ピッチの Overhang Bypass(5.7)を登ることに(↓)。このルートも登っておきたい1本!のようなルート。

2ピッチ目は10mほどだがクラックのハング越えでちょっと難しそう...。1ピッチ目は難なくこなす。楽しい楽しい♪
2ピッチ目。ハズがんばるが、ハングを越えてのクラックがこなせない。がんばれ!いけ!とビレイしながら応援するが、どっかーん!と5mほど落ちてしまった。その反動で私自身、目の前に岩に体を打ちつけてしまった。いてて。

意気消沈する2人...

気がつくとかなり日が傾いてきている。この時期の日の入りは4時50分頃。あと50分ほど。ハズが登れたとしても私はフォローできるのか?丸東の悪夢が頭をよぎる。
しかし、ここにラッペルリングはないので、降りるとなれば最低1本のスリングを残置しなくてはいけない。「Leave No Trace(全て持ち帰ろう)」という国立公園の鉄則標語も頭をよぎるが、12時間後にはホテルをチェックアウトして空港に向かわなくては。と大げさすぎる最悪の事態を考え始める。
結局、最後の最後にものすごく悔やまれるがスリング1本で懸垂下降した。
すいません。誰か回収して使うなりほかすなり好きにしてください。すいません。

最後にほんと、なんというかすっきりしない状態で終わったしまった今回の、初のクライミングトリップ。もし再度、行く機会があれば次はもっともっとすっきりきれいに登りを楽しみたい。

2020年1月12日日曜日

Joshua Tree National Park 〜クライミング編〜

今回、ジョシュアツリーに行こうと思ったのは、日本の年末年始は大荒れになってどうしても登りたい山に登れないのと、ちょっと気分を変えて冬にクライミングをしてみたいなぁ、と思いどうせなら海外へ行ってみたい。で、クライミングするならヨセミテ、と思い浮かぶのが常ですが、この時期もちろん入園はできますがほぼ冬の状態なんで、それでは南カリフォルニアの砂漠にあるこの公園に行ってみたい、と。

去年の一番最後の更新でも書きましたが15年ほど前に訪れた時、クライミングをしている人たちを見たのも記憶&写真に残っていたのも理由の1つ。クライミングを始めて(晩年下手っぴクライマーですが)一度は行ってみたいなジョシュアツリー♩と思っていたのも確かでした。

簡単にジョシュアツリーを説明すると、こんな感じ

距離感を説明すると West Entrance から Hidden Valley まで、舗装された道路を時速50〜60キロで信号なく渋滞なく走って30分ほど。Indian Cove には、オレンジの太い線=幹線道路の曲がり角から20分ほど。

ジョシュアツリーのルートを登るにあたっての注意点としては、
*終了点=ラッペルリングまたはクリップ型の終了点があるルートがかなり少ないこと。なので、5.9台であれ、5.10台であれ11台であれ、QDやNPを回収するため、ビレイヤーはフォローする必要がある。
*TRをセットすることは可能だが上記に書いたように終了点のリングやボルト支点がないルートが多いので、ルートの終了点でクラックにキャメロットなどのNPをセットして支点を構築する必要がある。
*クライミング終了後、歩いて降り、地面に戻るというルートも多いので、クライムダウンする力量も必要。また、靴はローカットで問題ないがグリップ力=滑らない靴底であること。(例えばFIVE TENのアプローチシューズ)

さて、最初の4日間は雪の少ない Indian Cove へ。日程を通して10a 以下のグレードを登りました。

簡単なクラックから。これは私もリードできました。

次にこのスラブ。20mほどの間にピンが3つしかない。おぉ、こわ。ハズはリード、私はTR。

Indian Coveの Short Wall にあるBombay (5.9、写真中心のライン)と Calcuta (5.9、右側のちょっとぐちゃっとしたライン)や

Campfire 岩の North Wall、Right Side にある Campfire Girl (5.8)をリードするハズ。日が全く当たらないので寒い寒い。ビレイする手がかじかんで私は登らず。

とまぁ、こんな感じで Indian Cove 周辺を楽しんだのですが、3日目も経つとほかのエリアに行きたくなるのが人情。あの大雪から5日も経てば岩の上の雪も溶けているだろう、ということで、31日はいよいよ公園の中心部、Hidden Valley へ行くことに。

ということで、続く。