2016年12月17日土曜日

そろそろ年末

ひっさしぶりの投稿です。
やはり年末。師も走るといいますが、師ではなくても小走りになる忙しさ。
ということでこの1ヶ月の総括を。
どうも書かないとちょっと気持ちが悪いというか。気分が落ち着かないというか。
時間を戻して書きますがお許しを。

11月は我が家はセレブレーション・マンス。ということで、岩と山は少しお休み。とはいえ出来る限り裏六甲にフリーに行ったり、年末年始合宿のトレーニングで六甲山に歩荷に行ったり...。

達筆すぎて分からないこの山標。「菊水山」山頂です。神戸電鉄有馬線の駅の1つ「鵯越(ひよどりごえ)」駅から急な登りを登りに登った1つ目の山。男子30キロ弱、女子25キロ弱を担いでのしょっぱなの登りは堪えます。頂上には涼しげな顔のハイカーさん達が休憩をとっていました。重さ故のものすごい形相をした中年の男女の居場所はここにはありません。そそくさと先を急ぎます。


この日の目標は摩耶山。そう、うっすらと雲がかかる山のてっぺんにあるあの鉄塔。ん?あれかな?いや、この鉄塔の向こうだったかな?摩耶山の頂上にはもっと鉄塔があるはずだ。そうそう、摩耶山あそこ!と思ってたのに違ってがっくりきたのだった。
6時間くらいかけて摩耶山に到着。頂上付近で大きな岩を出し、背中が軽くなり飛べそうな勢いですいすいと下山。

そして12月の頭には...
レスキュートレーニング。これは梱包&搬送の練習をしているところです。雪山で活用する方法。まぁ沢登りでも活用できるか。無雪期でもするか。年がら年中使えるか?なぜか梱包&搬出の練習は雪山入山前にするのが多いですね。写真は人がくるまってるように見えますが、ザックやロープなんかを包んでいます。しかし万が一現場で事故が発生したら包まれるのは人間です。このように梱包し、ヘリでピックアップしてもらいやすい場所や救急車が入ってこられる場所や自分たちの車がある場所などへ搬出するのです。
こういう手順や仕組みはほんとに何回もやらなくては覚えられないので大切です。そもそも事故、怪我をしなければいいじゃん、なんですが、いつ何時何が起こるか分からないですからね。備えあれば憂いなし、でやっておくことにムダはないです。

今年は山岳会で大きな事故が発生しましたからね。いつもよりレスキュートレにも力が入ります。分かっていたつもりでも半年も経てば忘れてしまうので今回はデジカメで要所要所、写真を撮って時間のある時に復習しようと思っています。

しかし暖かいですね。たしかにこの2、3日は冬将軍が到来しましたが、概して今年の冬は暖かい。明日の18日なんて大阪予想最高気温が18℃っていつの時期?みたいな気温ですよ。暑いより寒いのが好きな私なので、ほんとこの生暖かさちょいと気持ちが悪いです。
冬物の洋服なんかも売れ行き悪いんだろうなぁ。

さてさて今年の年末年始はどうなりますやら...。