2021年12月29日水曜日

2021年最後の更新

週末の寒波はなかなかきつかったですね。2017年の年末年始に権現岳東稜へ登りに行った時のことを思い出しました。西高東低の気圧配置になると、通常は八ヶ岳は晴れるのですが、あの時は今回のような発達した低気圧のせいで強風&積雪で登攀は諦めて帰ってきました。

さてさて、今年最後の更新ですが、まずは11月末に行った三倉岳(山口県)。

「源助崩れ」で「ヒップクラック」をトップロープでトライするハズです。週半ばに現地に着き、4日間過ごしました。珍しく気温が低く寒い日もありました。3日目には以前所属していた山岳会の人たちとBBQをして楽しい夜を過ごしました。

12月の末まで、歩荷トレーニングをしたり日帰りクライミングをして過ごしたので、特にアップする内容もなく...。

12月26日には、冬景色が楽しめるかも、と六甲山にハイキングに行ってきました。芦屋川から登りましたが、いつものルートだと面白くないので、ハズがこの道へ行ってみよう、こっちへ行ってみようと探検気分でいつもとは違う道へ。

初めてキャッスルウォール付近へ行ったり、横池を見たりと新鮮でした。


六甲越(一軒茶屋)横はうっすら雪が。さすがに寒かったのと年末も近い(?)からか、人出はまばら。県道16号を走る車も少なかったです。
風が冷たくきついので、一軒茶屋でホットミルク(400円)を飲んで体をホカホカさせてから下山しました。おいしかった。

最高峰から摩耶山方向を見て。奥に淡路島が見えます。天気はよかったのですが冬晴れ。寒すぎた。

そして昨日。12月28日(火)には大峰のシェイクスピア氷柱群がどんなものか偵察ハイクに行ってきました。なかなかの積雪でした。

駐車スペースに着くと、すでに車が一台。この方達のトレースが一番手前のゲレンデまであったので助かりました。私が膝を痛めているので、ハズがほとんどラッセルしてくれました。ワカンなしでOKでした。一番深いところで、渡渉点を超えてから太もものあたり。平均して膝くらいの深さでした。

最後の渡渉を終わって細い尾根の左側のルンゼの際を登っていくハズ↑。ここからfixロープを使って登ったところで時間切れ。シェイクスピアの下の滝の氷具合はこんな感じ↓

かなりズームして撮ってるのでスケール感がゼロですが、凍り具合はまだまだ。
もしこの週末に行かれる方(あ、でもお正月だな。行く人いるかな?)少し手前までしっかりトレースつけといたので使ってください。

...ということで2021年もあと数日。今年は初めて膝に溜まった水というものを取りました。それはそれは痛かった😢 幸い軟骨がすり減っているわけではないので静かにしていれば治るのでよかったです。要は使いすぎで膝周りに炎症が起きてしもたようです。
膝はほんと大事だな、と思います。使うばかりでなくケアもしてあげなくては。みなさんもお気をつけくださいませ。

それでは良いお年をお迎えください。