2022年12月22日木曜日

短距離歩荷トレ

短距離歩荷トレ。長いこと歩荷していないので、いきなり長距離は...ということで、以前から気になっていた有馬富士へ。20kgの重石(ザック)を担ぎ、合計5km、2時間ほどのトレーニング。

今季2回目の大寒波の後、雨が降る前の日中は少し暖かく感じる気温。とはいえ10度くらいしかなかったのですが。

有馬富士公園の第一駐車場スタート。
福島大池の左側を歩き頂上へ。頂上からは反対の方向へ下り、大池をぐるっと一周して駐車場へ戻るルート。

公園内の「自然学習センター」入口横のオブジェ。カブトムシまたはクワガタのお尻が出ています。お尻出てるよ、とつい話しかけたくなります。

大池横の遊歩道にあるビューポイントから一枚。水鳥も浮かびなかなかいい風景です。

池の横からコンクリートで整備された道を歩いて行くと、山頂への標識。ここから10分ほど階段の急な登りです。
左の奥の方に休憩できる広場がありました。

頂上は風が抜けて寒かったですが、せっかくなので休憩。熱いお茶がおいしい季節です。
休憩している間にも人が登ってきたりと、予想外にたくさんの人とすれ違いました。地元の人の散歩ルートになっているんだなぁ。

休憩後、登ってきたのと反対方向へ下ります。なかなか岩岩していて20kgの荷物を背負っての冬靴で、つまづきそうになったりとヒヤヒヤ。
この岩場は「わんぱく砦」という名前がついていました。

急な下りが終わると再びコンクリートで舗装された道に出て、ぶらぶら歩くと池から登ってきた分岐点に合流。池へ向かいます。登りに使った道とは反対へ進み、池をほぼ一周して車へ戻りました。

公園の入り口にはライトアップの飾り付け。この木にもトナカイの形の電球がつながっているのですが分かるかな?

ということで冬山に向けてのトレーニング第一弾終了。




2022年11月29日火曜日

里山歩き 妙見山、光明山、天台山

山行日 2022年11月27日(日)
天気  晴れ

寒くなってくると、暑がりの私にとっては里山歩きの季節です。ヒルもいないし、蚊もいない。アブもブヨもみな冬眠(?)。

ケーブルの駅、黒川駅の駐車場に車を停めぐるっと歩いて阪急妙見口駅まで。そこからバスに乗って車へ戻る、というルート。

8時過ぎ 黒川駅P → 8時42分 大堂越 → 9時30分 妙見山三角点(660m)→
10時10分 清滝 → 10時45分 光明山(639m)→  1時間ロスする →
12時5分 天台山(640m)→   12時50分 東西コース分岐 →  13時30分 吉川峠 →
10分ほどロスする →   2時20分 妙見山口駅 → 2時40分 バス乗車 →  駐車場

黒川駅のマンホール

杉林の中を、しっかりついた登山道を登ります

案内標識がしっかりあって迷うことはありません

大堂越から妙見山までの道

妙見の森リフトの上の駅 利用者少ない?乗ってる人いなかった

ぶな林を通過すると突如現れる展望デッキ
信者さんの会館だということです
三角点へはこの建物の前を通過していきます

三角点を探していると、こんな看板が。
矢印に従っていくと...

分かりやすい案内板!
ちなみに四等三角点

山門にはこんな標識が。
お寺まで数年前まで阪急バスが運行してたらしい。
「大阪のシベリア」と言われるだけあって北風がものすごく冷たかった

妙見山を通過し車道に出るとすぐに清滝。
標識の向こう側へ進みます

少し行き車道から登山道に入ります
(車道は左側。写真に写ってないです)

到着!
しかし!ここでミスってしまった!

気を取り直して天台山へ。
先ほどミスった=ロスした時間は4、50分。

地図に記載のない電波塔の背後にある頂上
こちらも分かりやすい道案内の札がありました三等三角点

東西コース分岐点
青貝山には行かず下山へ

住宅地の裏手にある吉川峠 
峠というからも少し山の中にあると
思っていたら...振り返ると住宅地。ほぼ街の中の峠

のどかな里山風景


本数が少ないので注意です。
ピタパ使えます。黒川駅まで片道170円

*ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー*

さて...光明山山頂の写真で書いた「4、50分のロス」についてですが、道を間違ってしまったのです。山頂を通過したらそのまま直進。直進したんですよ。ところが、びみょ〜に左へ外れてしまっており、気が付いたら西へ向かっているはずが南へ向かっていた、という。
20分ほど下ってから気が付いた。だんさんがヤマップを利用していて、ふとおかしいな、と思い確認したら全く別の方向に下りていた、ということです。

私もうっかりしていて、頂上から15分ほどで一旦車道に出るはずが、バイクの走る音が聞こえるもんだから、車道は近いと思いながら、考え事しながら歩いていたのが悪かった。
しかも道が、しっかりついていたのがだんだんと水が流れた沢筋のような感じになって、なんか違和感あるなぁ、と思いながらもなんとなく道がついてるので進んでしまったのでした。
さて、その頂上付近の写真です。

戻ってみると、右側にテープがバシバシ巻いてあります。これを見落とした二人ですから、二人のミスなんですが、こんなこともあるんですね〜。しかしその間違いの角度、20度くらい?
ほぼどっちも直進。で、間違えて進んだ道なんですが⬇️


こんな感じでしっかり登山道!ところが地図にも地形図にも記載なし!いやぁ、参りました。里山難しい!今回、スマホという文明の利器を持っていたお陰で、間違えた場所にいると分かりましたが、遅かれ早かれおかしい、とは思っていたと思います。たとえスマホを持っていなくても、地図は持っているわけで、例えば15分で車道に出るはずなのに出ない、おかしい、と気が付く感覚というのは大事ですよね。
しかしあれだけ下って登り返すのって気持ちが萎えますね。

なにはともあれ、楽しい1日でよかったです。

2022年11月26日土曜日

最近のクライミング

ひと月ほど前から、裏六甲の不動岩へ通い始めました。だんさんも私も(特に私は)アルパイン(バリエーション)の練習で何度となく通っている場所ですが、フリークライミングは数回来たくらいでもっぱらジムの延長のような烏帽子岩で登っていました。

一瞬寒くなった10月のある日、不動岩のシアターなら暖かいのでは、ということで行ってみました。そしたらレベル高いな、ということになり、ここで練習してたらも少しうまくなれるのでは?ということで通い始めた次第です。

しかし...数回登ったらレッドポイントしてしまうダンさんとは違い、烏帽子とは異なる長いピンの間隔にびびりまくって5.7でさえレッドポイントできない私。ほんっまに怖い。登ってみるとルートの内容は確かに登れる内容。だけど。次のピンまでが長い。ロープが目の前にある(TR)安心感。ヌンチャクがすでにかかっている安心感。これがあるのとないのとでは本当に雲泥の差。
ひと月ほどになりますが、その遠さにまだ慣れない。

けど、烏帽子とは違った内容で挑戦のしがいがあります。と書けばかっこいいですが。

岩場入り口にある紅葉 最盛期の真っ赤か

正面の左側に●十年ぶり(?)にトライするダンさん


2022年11月21日月曜日

最近は...

久しぶりの更新です。最近は、ちょっとブログを書く情熱が薄れてきております。
2週間ほど前の平日に御在所の前尾根を久しぶりに登りに行きました。一の壁周辺で登るグループを見ましたが、前尾根はほぼ貸し切り状態。風もなく陽が当たるとポカポカして11月といえども気持ちのいい日でした。

前尾根は何度も登っていますが、年々登る速度が遅くなり...なんというか、ハイキングに来てるノリになってきており、最後のヤグラを登らず下山することが多くなってきてました。
この日はヤグラ登ることを目標に。P7は登り、P6は側道を歩き、P5から。P5は藤内沢側を登りましたが、これがまたこっわい。終了点手前の岩と岩との、ぱかっと開いたギャップがおっそろしい。

P4、P3と順調に行き、最後のヤグラ。日陰になっていてやや寒い。登り切って振り返ると伊勢湾から名古屋に岐阜、その奥に大きな山が。晴れていたら御嶽山も見えるそうなので、ひょっとしたらそうだったのかも。


伸ばせるだけロープを伸ばすと時間短縮になる

ヤグラ終了点から名古屋市、岐阜市、その北側を望んで

久しぶりにヤグラに取り付いたダンさん

11月にもなると日暮れが早いので、時間を決めて取り付くことも大事。この日はちゃんとヘッドランプにトポ図も持って行き、安心して楽しむことができました。

平日なのに、ハイカーの人はそこそこ多かったなぁ。紅葉はかなり終わりかけでした。

2022年11月15日火曜日

登頂証明書

先日のブログで、天王山の登頂証明書を購入したと書きましたが、これがそれです。
ちなみに200円ではなく100円でした。
JR山崎駅横のデイリーヤマザキで購入できます。ちょっと残念なのが、日付を店員さんが書いてくれるのですが、も少し丁寧に書いて欲しかったなぁ、と。まぁ、忙しいんでしょうけど。

2022年11月11日金曜日

里山歩き ポンポン山、天王山などなど...

山行日 2022年11月3日(木)文化の日 快晴

以前から気になっていたポンポン山へ行くことにした。単に名前が面白い、という理由。ポンポン山の他にも登ってみたい面白い、珍しい名前の山はあちこちにある。

JR京都線の向日駅から出ているバス便が一番多いので、これを利用する。帰りもバスを考えたが、1〜2時間に一本という時間調整が難しい本数なので、JRの駅に下りるルートを考えた。
JR向日駅からバスにて善峰寺(約40分)へ。杉谷という集落まで結構急な坂道を歩き、ポンポン山へ。帰りは、ちょっと引き返して釈迦岳、大沢山、この日偶然見つけた山頂(後述)、天王山、JR山崎帰着。

しかし里山は油断してしまう。なぜか地図を持たずに行ってしまった。今年頭にやっと買ったスマホがあったので、自分の位置を確認できたのはよかったが、やはり山の中。ところどころ電波不安定。ネット検索したものを印刷したようなものでも持つべきであった。反対にダンさんが地図を持っていた!すごい!が、電車の中で見てみると範囲外。なぜか北摂(箕面周辺)の地図を持ってきていた...。
しかも、私はこの時期、夕暮れがかなり早くなったこの時期に、ヘッドランプを持たず。結果、日暮れまでには下りれたけれどやはりこれはいかん。

えぇ、さて...この日の写真です

善峰寺バス停付近の紅葉

杉谷までの林道で見たサワガニ
実はたくさんのカニが車にひかれてました

善峰寺から1時間半ほどで到着
いい天気で30分ほど休憩してしまった

ちょっと霞んでましたが、京都市内と比叡山

なんか早く着いちゃったなぁ、やっぱり里山、近い、近い。なんて思ってたんですが、あとあと気がつくのが、ここからJR山崎駅までの道のりが長かった。ここまでで全行程の1/5くらいだった。

来た道を引き返し、オレンジ色の鉄塔が立っている杉谷分岐で釈迦岳の方(南)へ進みます。
ちょっと進むとすぐに釈迦岳の頂上でした。
「申」の文字は何の意味?

次に大沢山という頂上を探しましたが見つからず。写真(↓)が一番高い場所のようで、先に行くと下っていったので引き返し、とりあえずこれを大沢山とした。標識なし。
大沢山かなぁ?反対方向(山崎からの登り方向)には
「大沢山」「展望台」の標識ありましたが...

どこやったんかなぁ?などなど話しながら進みます。
時々、ハイカー、トレランの人たちをすれ違います。やっぱり人気の山ですね。

道標がしっかりあるので道に迷うことはなかったですが、時々、本当に街に続いてるのか不安になるような静かな道もありまして...。歩いたのは「西山古道」という道でした。
見晴らしのいい場所には展望台があって、古木を使った椅子とテーブルがあったりしてハイキングにはいい場所ですね。

目印である「ベニーカントリークラブ」にようやく到着。
コースの端に立っている木の紅葉と芝生のコントラスがきれいだったので一枚。
ゴルフ場の脇についた登山道を歩きます

ゴルフ場が終わると分岐点があり、こんなゲートが出てきます。鎖に鍵がついてると勘違いし、天王山へはゲートをくぐる、と書いてありましたがくぐれへんやん、と思い、左側に伸びていたダート道を進みました。
よく見ると鎖が巻き付いてるだけで鍵はなし

どうも方向が違う気がして戻ることに。巻いてある鎖を外すと門(?)が開いて、どなた様かの田んぼのあぜ道を歩けるようにしてありました。ありがたや。獣避けのため、鎖はちゃんと巻きつけました。

楊谷寺の駐車場を通り車道を歩くと「天王山→」の矢印。そこから竹林を抜け、道路を渡り再び山林へ。20分ほど歩くと小倉神社分岐。
ポンポン山から結構歩いてきた...

ありがとう、でもまだまだ歩かねば...


ここでタイガースTシャツを着た男性がひと休みしていたので話しかけてみた。
オレゴンから来たアメリカの人で、奥さんの実家が近くにあり、来年引っ越ししてくるとのことだった。奥さんのお父さんがタイガースファンということで、うちのダンさんもなの、と少し盛り上がった。

天王山はもうすぐ!と意気揚々。と、15分ほど歩くとこんな看板が...
なぬ?サントリー山?あのサントリーの山か?

ほんまにあった頂上 この日の登頂数、
期せずしてプラス1

分岐から5分ほど歩いて登頂!グーグル地図にもヤマケイオンラインの地図にも国土地理院の地図にも記載なし。
ウイスキーの蛇口でもあるかと期待したが...。サントリー山から歩くこと半時間ほどで天王山の頂上。
天下分け目の戦い...そっかそんな歴史もあったな

頂上には城があった頃に使っていた井戸跡があったり、現代風絵巻が建っていたりとこじんまりした頂上ながら楽しめる。のぼりも立っていた。ここでちょいと休憩。


この後はJR山崎駅までくだるだけ。にしても秋の夕暮れが迫っている。が、ここからも歴史の見どころ満載。

頂上にもあった屏風絵巻。ここでは読んでる時間がないので、家に帰ってから読もうと写真を撮る。

山崎駅から登り始めると、最初に通過する宝積寺。境内の三重の塔。木板には「豊臣秀吉 一夜之塔」と書いてあった。

山門をくぐると足元にあったかわいらしいデザインのマンホール

日の入りに間に合いました。隣のコンビニ、デイリーヤマザキで天王山登山証明書を購入できます。1枚100円。50枚=50回登頂したらオリジナルのグラスがもらえるらしい。
写真を見たら何だか素敵なウィスキーグラスでした。

ということで久々の里山登山。次回は地図を忘れないようにしなくては。