2014年3月30日日曜日

スキー 2013〜2014年シーズン

先シーズンからスキーデビューしました。学生の頃の怖かった体験があり、それ以来やることも興味もなく、この歳まで来ましたがハズがスキーをするというので、先シーズン、1回だけ白馬に行きました。
白馬を選んだ理由はハズの知り合いの民宿を経営しているおじさんとおばさんがいるということで、久しぶりの訪問を兼ねてでした。この時は「さのさかスキー場」へ。ほぼ初体験状態で、どうせすぐにこけて体は筋肉痛で面白くないんやろう、と思っていたらなぜか初日、数時間ですいすいと滑れるように!登山で培った体力も役に立ちました。

で、今シーズンは雪山よりはスキーがしたい!ということでスキー三昧。白馬のさのさか(おじさんとおばさんの民宿が近いので)はもちろん、岐阜の白鳥スキー場、白馬は鹿島槍スキー場、栂池スキー場、そして最後はレベルが高すぎた八方尾根スキー場!で大満足の今シーズンを終えるはずが...。

2014年3月24日
レベルが私には高すぎた八方尾根スキー場の「リーゼンスラローム」コースを滑りに上がったところ、思った以上に傾斜が強く、怖くて滑り出せない。ハズはコブありのコースを滑りに行くといってここで別れる。1本目なので一緒にとりあえず滑ってもらえばよかった...。恐る恐る滑り出すと、すぐそこにあったコブに乗っかってしまい(滑り出す前はそこに行ったらあかん!と思っていたのに)、すって〜ん、と板が外れてこける。ちょっと半泣き。怖いけど上がれない=戻れない。ここまで来た以上は滑らなくては戻れないと気を取り直して最初の斜面を無事下りた。

ほっとしたのもつかの間。次の斜面もまた怖く。でも、とりあえずここを下りて兎平まで行けばなんとかなるかも、と思いそ〜っと滑り始めるも真ん中あたりで転んだ瞬間、頭が下の背中向き(雪上訓練の滑落停止体勢では一番怖い体勢)で転んでしまった。「あ!」と思って抵抗したのがあかんかったようで、右足から板が外れると同時に左足を膝の辺りでぐねっといってしまいものすごい激痛が...。

一瞬、骨が折れたか(人生で骨折経験無しなのでその痛み自体が分からん)、筋が切れたか、かなり不安でそ〜っと立ち上がると痛いながらも立ち上がれた。これやったら骨とかは大丈夫やろうとということでなんとか兎平まで滑っていったものの痛い。ハズはすでに下まで滑り下りて合流場所で待ってはず。

メールを送って少し待ってると電話がかかってきた。かくかくしかじかで、と説明をし上がってきてもらい合流。この後、一旦ケーブルカーで下りて湿布を買いに行く(ケーブルカーがあってよかった!)。再度スキー場にもどり、兎平まで上がり昼食を取る(昼食代を含めたクーポンを利用してリフト代を購入していたので)。その後は、1人兎平のレストランでたまに昼寝をしながらハズが帰ってくるのを待った。

最後の最後に怪我してしまったなぁ。
帰ってから不安だったので整形外科に行くと「外側側副靱帯」をすこ〜し傷つけてしまったのだろう、ということでシップを貼って包帯で固定しておけば3週間ほど山歩きもできるようになるでしょう、とのことでした。この先生が面白い方で、先生はゴルフで右足の内側の靱帯を傷つけてしまったことがあるらしく、「僕もね、コーチが膝を内側に入れろ,入れろ、と言うもんだから入れてたら右足をやられてしまった。」とおっしゃっていた。少し世間話をして1週間後にまた来てね、ということで診察終了。

1週間ほど経ちだいぶ痛みも引いてきましたが、GW山行を約1ヶ月後に控えてランニングができないのが辛いなぁ〜。早く治りますよ〜に!


消費税アップ前の駆け込み(?)消費で
買ってもらったスキー板。慣れるのに
1日じゃ無理だった。来シーズンは
初級コースでもっと足慣らしをしてから
レベルアップを目指そう!














八方尾根の一番上まで行ったハズに撮ってきてもらった写真。
八方池山荘近くではたくさんの雪山ハイカー(こんな言葉あるのか?)が。
この頃私はレストランでうとうと昼寝中。
天気も良くて暖かくてほんまええ日やったのになぁ、残念。









こちらは白馬三山
青空に映える雪山
きれいですな〜
そろそろ山を始めて10年になりますが実は白馬三山はまだ登ったことがない私です
登るならやはり白馬主稜狙いでしょうか?