2018年1月23日火曜日

八ヶ岳東面 権現東稜 その2

2017年12月27日(木) 雪

6時半に出発と言っていたのに、どうしても7時になってしまう。どうしても準備に2時間かかってしまう。うぅうん、いかんなぁ。ゆっくりしすぎかなぁ?慌てて忘れもんしてもあかんしなぁ。

前日のトレースはうっすらと残っていた。天気が悪いので、タイムリミットを決めておいた。ずるずると登ってしまってなにかあっては大変なので。
出発する時間は遅れたが、前日に下見しておいたので迷うことなく進み、予定通の時間にゴルジュに到着。最後の装備を付けて稜線に出るべく登り始める。雪は止んでいない。時折吹く風が暴風に近い強風で、体が冷たい。

9時半 稜線に出る。が、前方の景色は見えない。どの辺りにいるのか皆目見当がつかない。雪は降る。そして、藪が比較的多い尾根。「また藪漕ぎか...」つい言ってしまう。「うちらに残ってる(=登っていない)ルートってもぉこんなんばっかりなんやろうか?」とぼそっと言うとハズにウケタ。
とりあえず進むことにする。小さいアップダウンを2回ほど繰り返した後、ここから進んでもどうにもならへんのとちゃう?ということと「なんか...面白くない...」とぼそっとハズが言ったのを潮時とばかりに小屋に戻ることにする。

戻り始めると早い2人。あっという間に小屋に帰着。この後、ハズが火の熾し方、火のキープの仕方をマスターし小屋内はほかほか暖かに。色々とコツが分かったので、次は夏の沢登りで試してみたい。

翌日をどうするか話し合ったが、まぁ、ええ天気にはならんだろう。でも、とりあえず行くつもりで起床しようと決めたが、結果、1時間以上の大寝坊。要は、行く気はあまりなかった、ということで。
小屋から上部は雲がしつこく残っていたが、町の方向は冬晴れの青空が。またいつか来ようか、と話しながら下山しました。

ゴルジュを過ぎ、右横の斜面を登る

木登りを交えながら稜線を進む。この後、面白くないなぁということで撤退決定

見事にコツを掴んで、薪ストーブ活動中!火はありがたいです 

 外に出てみると、煙突から煙りが。すっかり我が家のよう

翌日、出発前。町の方向はきれいに晴れていました 

林道を進むと、天女山方向への分岐を過ぎたところで見えた富士山。
きれいですね。見る富士山は好きです

今回のお風呂  甲斐大泉温泉・パノラマの湯 大人820円 リンスインシャンプーとボディ
        ソープあり。男女両方共、露天風呂から正面に富士山が見えました。
        いい景色でした。(値段は2017年12月末現在)




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