2024年4月16日火曜日

三峰山(1235m 奈良県 三重県)

山に登ってきた。なんかすっきりした。
実家にもご無沙汰していたので、実家に1泊して父ちゃんとだんさんと3人で山へ。
ずいぶん前に登ったことがあるけど、最近遠出してないので、実家から登山口までもなんだかとおーく感じた。

山行日 2024年4月10日(水)
天気 晴れ(快晴)

青少年村の駐車場に駐車して歩き出す。前日は結構な雨降りやったけど、この日はすっきり晴れてちょっと汗ばむ陽気。

大タイ林道を歩き、途中からトイレのある道へ。綺麗なトイレで地元の方または役所の方のご尽力、ありがたい。
男性用と個室(男女共用)が2つ。トイレットペーパーも
備えられていて、ペダルを踏んで水を流す


トイレの反対側から山道に入る。ちょうど男女ペアが下りてきた。父ちゃんが話したところによると、前日から入山して上で一泊していたらしい。男性が70リットルくらいのザックを背負っていたのでどっか縦走してきたかと思ったけどそうではなかった。

登山口から5分ほどで天狗さんに出会う。

「大和葛籠講」と書いてある。大和は「やまと」と読むことは知ってるが、葛籠がわからん。帰宅後調べる。「つづら」と読むらしい。「やまとつづらこう」。つづらってあれだよなぁ。おとぎ話の「舌切り雀」に出てくるヤツ。ここでどういう講をしているのかちょっと興味ある。
そしてこの建物の横にはカッパさんが。
人が座っているのかと思って、知らんかったら一瞬びっくりするわ〜。

で、建物の後ろに回ったら、
不動の滝が。これがまた立派な滝で。前日の雨で水量が多く迫力ある滝でした。落ち口の近くまで行くことができる。

ここからジグザグジグザク山道を歩く。本当に久しぶりなので、息が上らないよう歩くけど、途中でリズム崩してはぁはぁ言ってしまう。いかん、いかん。

40分ほどで「五本杉避難小屋」到着。お腹空いたのでパン食べる。小屋の中は大きい一間で、壁に沿って奥行きのある椅子が設置されている。寝ようと思えば寝られる幅(奥行き)。
電気もあった。屋根にソーラーパネルが設置してあったらしい(だんさん談)
ポーズをとる父ちゃん

ここから頂上に向けてゆるーい登り坂。途中から地元の小学生が制作した「あと◯m」という立て札が出てくる。

100mごとに立てられているので、ひとつづつ撮影しながら登るけど、逆に時間かかるやん!みたいな(笑)。でも絵とか模様が描かれているのが素朴で微笑ましい。

頂上到着。木々は葉が落ちたままなので、見晴らしがよかった。倶留尊山や古光山などがきれいに見えた。1300mほどの標高なのに風が吹くとちょっと寒かった。

次に向かうは「八丁平」
だんさんが前日に作ってくれたかぼちゃケーキを食べる休憩。と、大きな望遠レンズを装着したカメラを首から下げた男性が登ってきた。でーっかいレンズですね!と声をかける。
後で追いついたら、野鳥を撮影されていた。
「コガラ」がたくさん飛んでいて春を感じた。コガラの鳴き声は澄んでていて耳に心地よい。

休憩から約2時間後に林道に出る。
この林道の途中、崩れていて工事中。通過させてもらったが、あまりに大人数だとちょっと遠慮した方がいいかもしれない。って感覚で言うてるけど。

ちょっと長めの林道歩きを経て青少年村へ。事務所前に立派な桜の木が。
今年はあっちこっちで桜を見たけど、この木は立派。枝の広がり方がすばらしい〜。

久しぶりにハイキングできて気持ちがすっきり。
下山後のお風呂は「姫石の湯」で。午後3時という中途半端な時間だったけど、ざるそばをぺろり。だんさんが注文した鹿肉のフライが美味しかった。

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