年に何回かの家族山行。ハズと父ちゃんと私の3人で登山です。
いまだに登ったことのない白馬岳。白馬岳といえば北アルプス屈指の人気の山ですが、白馬岳そのものよりそそられるのは白馬岳から南へ稜線沿いに下ると行く手を阻む「不帰ノ嶮」。カエラズというくらいですから行けば進むしかないという響き。以前から歩きたかったのですがなかなか機会がなく今回、冬山と秋山ぎりぎりのこの季節に行く予定を立てました。
11日は天気悪くガスの中を歩いて唐松岳頂上山荘まで数時間。 この日から翌日以降にかけて冬型の気圧配置になる予報でした。見たところゆる〜い予報天気図。なので風はそんなに強くないだろうと読んでいたのですが、なんのその。冬シーズン到来!を感じさせる暴風。強風くらいやったら行くんですがね。「暴風」でした。なので天気はよくなったのですが断念!白馬頂上宿舎でのバイキング夕食を楽しみにしてたのですが。残念!
ということでまだまだ秋真っ盛りの町ですが、一足早く冬の便りです。
唐松小屋までの東側は風は強くなく
八方池山荘までのリフトに乗ってる間、雨に濡れなんとも悲しい
八方池山荘から上はガスが風に舞う雲の中の歩き
お!お!雷鳥です。冬毛と夏毛の混紡です。
冬毛の生えた雷鳥を見るのは初めてで家族3人興奮です
母鶏と子供2羽の3羽連れでした
冬に向けて(?)柔らかい葉をついばんでました
翌朝になるとうっすらと雪が積もっていました
快晴でしたが風は相変わらず強く。
小屋からは剱岳が望めました
こちらは白馬岳 傘雲が形成されつつあります
雲の流れが速いです
前日には見えなかった対面の谷に広がる紅葉です
ピークはちょっと過ぎてましたが満足、満足
白馬八方尾根スキー場のリフトとゴンドラを利用して1900m位まで上がりました
乗り換え場所の兎平にて ここの紅葉がちょうどピークだったかな
そして下山したらお風呂でさっぱりするのが楽しみです
今回は「みみずくの湯」へ
ゴンドラのチケットを見せたら100円引き!
みみずくの湯はお風呂からの景色がよくて嬉しくなりました
さてさて無雪期登山はこれにて終了。次は冬山に向けてトレーニング開始です。年齢と共に現状維持でしかないトレーニングですがぼちぼちがんばりたいと思います。