2017年3月18日土曜日

春合宿トレーニング 歩荷 in 伊吹山

2017年3月12日(日) 快晴 伊吹山(1377m)

ちょっと時期が早いような気がしたけど、GWに行われる春合宿のトレーニングの一環で伊吹山へ歩荷に行ってきました。山岳会に入る前、モンベルのツアーに参加して7月だったか9月だったかに行ったのが最初で、2回目は山岳会の歩荷で行ったのが2007年と10年前(!)。この時は、メンバーの一人が下りで足が痛くなって3合目まで車で迎えに行ったなぁ。そして、練習用のアイゼンを忘れてしまって、家に帰ってからないことに気がついて、翌日、仕事が暇だったのでずる休みしてドライブがてら取りに行きました。三合目の道端にきちんと揃ってアイゼンがあったのを思い出します。

いつからか不明ですが、伊吹山もマイカー規制(注1)を実施しているようで登山口(一合目ではない)から3合目までタクシーで入れます、との看板があった。また、登山協力金といって300円寄付する制度もあるようで、しかし、これは無雪期の話のようで今回は誰も徴収する人がいなかったのでそのまま登った。
相変わらずハズと二人のトレーニングでしたが、ハズ28キロ、私24キロを担いで1合目から登る。登山口周辺には石がごろごろあったけど、ハズ曰く「一合目までは軽荷で行きたい。」
登るにつれて石が岩になるのに不安を覚える。一合目でこぶし大の石を集めザックにつめて歩荷開始。(なるべく小さいのを入れた方が背負いやすいので)

そしてこの日は暑かった!予想最高気温15度にこれだけの荷を背負っていると汗が噴き出す。一合目の自販機で水分を補充しておいてよかった。

一合目から頂上まで上りのコースタイム3時間半のところを4時間ちょっとで登り、下りは荷が軽くなったのでコースタイム2時間半(頂上から登山口まで)のところを2時間で下った。

注1)マイカー規制がされているというのは山の南側の道のことで伊吹山ドライブウェイのことではないです。
 
ここで石を積める。自販機があってペットボトル1本200円。助かった。「おいしい水」のオレンジ味「うんめ〜〜!」

一合目から見える山頂。高速下りて下道を走って近づくと写真真ん中がデブリのように見えて「雪崩れてるで〜。」と話していたけどトレースだった。
 
3合目まではドロドロのぬかるみ道だったけど、ここまで来ると雪があって歩きやすい。トイレ(見えている建屋)は冬季閉鎖中。

頂上。お土産屋さんや宿泊施設は屋根まで埋まっていた。思っていたより雪が多かった。
写真真ん中辺りの冠雪している山は金糞岳。過去に2回登りに行ったけど季節外れの雨で中止した。それ以来行っていない。

北東へ目を向ければ、少し霞んでいるけど奥の方に白山も見えた。展望があると楽しいなぁ♪

登ってきた南側の登山道。結構、急。写真真ん中あたりの台地が三合目。以前はスキー場があった。昨今の山ブームを受けて週末だけでもリフトを操業したら利益出ないのかな?

伊吹山の麓にある関ヶ原。関ヶ原と言えば関ヶ原の合戦ですが、その陣地配置図と現在の地形をネットで探してプリントアウトして上から眺めようと思っていたのにその紙を家に忘れてしまった(T_T) 最近、時々大事な忘れ物をする。とほほ。

しかしこの日はそんなドジを忘れさせてくれる青空でした。春山シーズン到来という1日でした。琵琶湖も山頂から見ると本当に大きな湖だなぁと改めてその大きさを実感。対岸には比良の山並みも見えていました。

帰りのお風呂は「ジョイいぶき薬草風呂」へ。大人600円。温泉ではなく公衆浴場です。

夕食は多賀PAの王将。皿そばの量が思ったより多くて嬉しいびっくりでした。餃子を食べるとビールを飲みたくなるけれど、ここはもちろん我慢我慢。家に帰っていただきました。大汗かいた日のビールは「くぅ〜〜〜」(川平さんではないですが)っと喉に五臓六腑にきますね〜。