行った場所 尾白川渓谷(甲斐駒ヶ岳麓)
山行日時 2018年1月7~8日
八ヶ岳の赤岳鉱泉のブログを年末から読んでいると、氷の発達具合が今年はいいようで、それなら標高は低いけれど、尾白川辺りもそこそこいい状態では?と思い、またまた世間とは1日ずれた3連休で行ってきた。
が、結果はかんばしくなく...。錦滝のF1はつながっておらず、私たちの他にいた2パーティは登らず、F2から登って沢を詰めていってどこかへ行った。ルートを知らない私達はF2で貸し切り状態で練習。
あまりアイスに行けないハズも、今回の練習で氷への打ち込み具合を習得したよう。
この2パーティのうちの1パーティ、カップルの男性によるとこの辺りは八ヶ岳に比べてシーズンピークが遅いらしい。8年ほど前に蛍雪山岳会さんに連れて来てもらったときは2月の末だった。あの時は結構な寒さで凍り具合も立派なものだった。やはり1月上旬というのは早かったか。
夜になり、6時半に3人1パーティが、7時半過ぎに別の3人1パーティが、錦滝横に下りて来た。どのルートをたどってきたのか?しかし、なぜかテントの横あたりで用を足す人たち。なぜだ?嫌がらせか?
もっと離れたところでしてくれよ。
天気下り坂の予報だったので、月曜の朝に平田ルンゼでも登って帰ることにしていたが、早朝のラジオの予報で雨が降り出す時間が前倒しになっており、また、電話インタビューみたいなんで大阪の女性が「大阪はすでにエラク降っており、文楽を見に行く予定をどうしようかと思っているんです」と話すのを聞いて、とっとと下山することにした。
とはいえ、そのまま下山するのはもったいないので平田ルンゼ、そして転戦してきた同じ山岳会の若者2人が登る岩間ルンゼ辺りを偵察して下山した。
ちなみに、林道のゲートまでの間に土砂崩れしている場所があるようでかなり手前に通行禁止の仮ゲートが設置されている。今回は、尾白川渓谷駐車場(竹宇駒ヶ岳神社駐車場)に車を停めて日向山までのハイキングルートを歩いた。荷物が重たかったこともあるのか、駐車場から錦滝まで2時間ちょっとかかった。
日曜の朝。よく考えると今年初の日の出だな。駐車場にて
ゲートから錦滝の間の林道も崩壊。足元がかなり不安定
錦滝F1
錦滝F2を登るハズ 落ち口から10mほど上の向かって右に
ある岩にしっかりしたボルトが4つ打たれていた
錦滝のある沢=ガンガノ沢。落ち口からさらに上流に向かって
歩いてみた。ここで右俣と左俣に別れる。男性2人パーティが
左俣の奥の滝を登ってた
翌朝の日の出。天気悪化を予兆する真っ赤な朝焼け
岩間ルンゼを登る同じ山岳会の2人パーティ
平田ルンゼの様子 ちょいとボケましたね
丸腰で行ったので見えている小滝は登らず引き返した
ちょいと状態が悪すぎましたね。また行くかと言われればぁ。さて、どうしようか?
この日の温泉
駐車場からほど近い「尾白の湯」へ。大人820円 リンスインシャンプー、ボディソープあり。
露天風呂の「赤湯」(有馬温泉の金泉のような湯)は人がいっぱいで入れなかった。残念!
併設の食堂で鶏肝煮込み定食(850円)食べました。おいしかったです。
この後、表に出るとすでにしっかりと雨が降っていました。とっとと下りて来て正解でした。