2019年2月18日月曜日

八ヶ岳 阿弥陀岳北西稜

山行日 2019年2月11日(月)
メンバー ハズとハッピー・りょうちゃん

ハズが3連休取れたので、八ヶ岳は阿弥陀岳北西稜を登りに行った。私自身は、5年くらい前に以前所属していた山岳会のメンバーと行ったが、一緒に練習したわけでもないメンバーといきなり本チャンに行くという状態の中、リーダー役をさせられ気が乗らず登らず帰った、という思い出がある。

できれば1泊2日で下山して、3日目は片付けなど家で用事ができれば、と思っていたがシニア寄りの中年夫婦そうは問屋が下ろさなかった。

美濃戸口の駐車場に午前3時頃到着。すでにヘッドランプをつけて出発しようとしている人がいた。早いなぁ、どこまで行くんやろう?と思いながらこちらは仮眠スタート。
7時過ぎにゆっくり出発。前日の土曜にそこそこ降雪があったようで、いつもはカチカチの登山道、雪が踏みかためられておりとても歩きやすかったが、登山口すぐの下りの坂道で、ハズは滑って転んで膝を打っていた。

途中、どんどん歩くハズに追いつこうとこっそり近道に入った私と行き違いになって、二人で登山道を行ったり来たり、探し回るという時間ロスをしてしまった。すいませんでした😔

久しぶりに美濃戸口から美濃戸までの道を歩いたが、記憶より短かった。

ところが、美濃戸から行者小屋までの道がどうもしんどい。ぐっすり仮眠もできたので絶好調と思っていたのに。

なんとか北西稜の取り付きまで到着。一旦行者小屋まで水を汲む。コーヒー休憩をして、取り付きに戻り取り付き周辺でテントを張った。


この日はよい天気だが、予報は翌日の昼頃から下り坂。山なので昼まで天気が持つかどうか。怪しい雲が広がり始める(日曜11時頃)

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 行者小屋はテントがたくさんで大にぎわい。文三郎道、地蔵尾根はもちろん、赤岳主稜にも登っているパーティが見えた。写真は、右から阿弥陀岳から赤岳への稜線。翌日登る尾根が写真右側に少し


行者小屋の屋根越しに小同心や大同心が見える。「すごいなー、きれいだなー」という声が聞こえる。

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アプローチを偵察すると、ラッキーなことに数日前につけられたであろうトレースがあった。最短距離で下部岩壁に行くかどうか分からないが、ひざ下くらいの深さのラッセルをするよりはマシなので、このトレースをたどることにして、宴会開始と相成った。

さて、翌日はどうなることやら...。