六甲山の地獄谷へ。ずいぶん昔に夜間歩荷で歩いたことがあるにはあるが、なんせ夜の闇の中。ヘッドランプだけで歩いたってどこを歩いたか、どんな感じやったか覚えてるわけない。ということで、本日行ってみた。
高座の滝から少し登ったところで、左側にある広場へ下りる。水量が多いとこの広場が水に浸かるというのがなんとも信じられない。そのくらい水が少ないと普通の広場。奥にある沢へ向かう。
10分ほど歩くと小さい滝。高巻きだけど、両岸に踏み跡がある。左に進むと奥の方にテープを見つけたので進むとこちらは間違っていた。15mほどの壁を岩登り用のために付けられたテープのようだった。
けど、進める、というので進む。
もう1回小さい滝を高巻くと堰堤に突き当たる。右側の踏み跡をたどる。堰堤を越えて進む道もあるようだが、ここから右側、いつもの登山道に合流するだろう方向へ向かって進む。
小さいプレートには「スヌーピー岩」とあった。確かに奥の岩、スヌーピーに見えなくもない。
奇岩があるぞと思っていたら「ロックピラー」だった(多分)風化が激しい。
だんさんに調子があまりに悪いので風吹岩で引き返すことにした。
ゆっくり歩いてなんとか高座の滝に到着。ここから駅までもうちょっとX3くらい歩かなくてはいけない。がんばろー。てな感じで芦屋川沿いを歩いていると、カワセミがいるではないか!
ブルーの羽にオレンジのお腹。うまいこと堰堤のブロックに留まって川面を見下ろし、狙いを定めてピシッと川に飛び込むけれど、餌は取れず。私らが見てる間、3回飛び込んだけど収穫はなしのようだった。
地図にも詳しく書かれていないルートを行くのは探検しているようで楽しい。面白かった。次回は堰堤を越えて行ってみようと思う。