2025年5月30日金曜日

関西万博へ行ってきた

正直あんまり興味がなかったが、1970年の万博に行っただんさんに熱望され行ってきた。六甲山の裏から都会へ出、海上にある埋立地である会場へ行くのは時間がかかるだろうと思ってたけど、そうでもなかった。ただし、帰宅は夜中になってしまった。

チケットの購入方法、パビリオンの予約の取り方など、ややこしいという話はあっちこっちで言ってるのでここでは省くけど、確かにややこしい。
アプリやらWebサイトやらのシステムを構築した人は、かなりのアナログ人間(デジタル機器に慣れていない)か、人がどう考えるか作動させるかということが「全く」理解できてない人かのどちらかだと思う。

それはさておき。5月の最終週のある日。9時入場の予約が取れた。8時に並ぶため自宅を出発。

万博のために延伸され開業した大阪メトロ中央線夢洲駅
夢洲とかいて「ゆめしま」と呼ばす、キラキラネームか、というノリ
改正戸籍法にひっかかるぞ

ゲート入ってすぐにいるみゃくみゃく
ずっと見てるとやっぱり気持ち悪い

大屋根リング真下 確かに迫力ある

東ゲート入って最初にあるトイレ 分かりにくい
何が分かりにくいってどこが戸なん?
そして真夏はカンカンに熱くなって取っ手で火傷する人が出そう

大屋根リングを一周する 遠くに大阪駅周辺のビル群が見える

アラブ首長国連邦(UAE)のレストランでランチを食べる
食べたことのない国のご飯を食べられるのはいいがみんな
考えることは同じなようで、1時間以上並んだ


予約が不要のパビリオンに入ったり、時々休憩したりして周ったが、途中で私はゾンビの様になってしまった。午前中の直射日光でやられたのか頭痛がガンガン。人が多すぎて目まい😵‍💫
レストランはどこもいっぱいやし。おじいちゃんおばあちゃん、大丈夫なんだろうか?
夕方になると寒いくらいになるので、これはありがたかった。
イギリス館のレストランでビールとフィッシュ&チップスをテイクアウトして食べたら元気になった。アルコールパワー万歳🍺

左はグリーンピースのディップ 右はタルタルソース味
どちらもおいしかった

ビールでパワー補給して復活したので、人気ありすぎて入場不可能のイタリア館へ行く。並んだ時点で100人弱はいたはず。午後8時半に入場を打ち切るので、入れない可能性大です、とスタッフの人に言われたがダメ元で並ぶ。並んでいると8時ごろでも予約を取れた人が入ってくる。1分刻みで入場を受け付けてるという分刻みの入場状態。入り口見えてきたけど入れないかも、と段々諦めモードになってくる。しかしここで列を抜けてもあれなので、「はい、ここまで〜!」と言われる最後の最後まで並ぶ。
すると〜、入れた!入れた!
バチカン美術館所蔵のカラヴァッジョ(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ1571−1610)の絵画「キリストの埋葬」を見たかった。見ることができて本当によかった。
人が多いのと、閉店時間が迫っているので心ゆくまで見つめていることはできへんかったけど、本当にすごい絵画だと思った。久しぶりに絵画を見て心が震えた。

翌日は早朝からクライミングへ行こうと言ってたが、起きられるはずもなく。二人とも20年若かったら行けただろうが...。

2025年5月18日日曜日

立山方面へ

2025年5月13日から15日
剱御前、奥大日岳&大日岳
だんさんと

春山へ。
室堂から雷鳥沢、奥大日、大日、称名滝方面へ下るという縦走を最初考えたけど、称名滝辺り、正確には大日平付近の歩きがややこしそうだったので、室堂から入り雷鳥沢のテン場を起点に往復することに。ついでに百高山の剱御前のピークも行くことにした。

天気は3日とも晴れ。恵まれた。暑いくらいだった。

立山駅から室堂までのケーブル&バス乗車券は、ウェブ予約では売り切れで当日早朝から並ぶ。6時前に行ったらすでに10人ほどが。椅子を持ってきて待機してる人もいた。6時40分ごろから発売開始。始発はすぐに売り切れた様子。私らは臨時便の7時20分が取れたが、券売の係員さんが「あと1枚」って言うてた。盛況。

往復チケット1人7400円ほど。高くなったなぁ。


通行止めの地獄谷 なんかガスの出が以前より増してる気がする

雷鳥沢のテン場 ここを使うのは初めて

剱御前へ向かう途中で

雷鳥坂上部から奥大日岳方面 奥のピークが大日岳?遠いなぁ


剱御前 2777m 背後に剱岳

テン場へ帰る途中で立ち寄った御前小舎
豊富な飲み物の種類 でもコーラーとマッチは
賞味期限切れてた(笑)

午後2時半の気温8度 暑い


翌朝 室堂乗越辺りを先行する3人パーティ
この後、奥大日最高地点手前の登りの雪の状態を見て引き返して行った


真ん中に小さく写るおじさんは、奥大日と大日の間で唯一
すれ違った方 おそらく80歳前後 テント担いで単独で
一泊二日の縦走 すごい、の一言


往路、奥大日の手前を歩く私 右に雪庇

下山のバスの中から歩いた稜線を見る
よく歩けたなぁ、と思う

時間、歩いた軌跡などはヤマケイのこちらのページでご覧ください。

しかし、インバウンドのお客さんの多かったこと!テント場でも外国の言葉が聞こえる状態。
8人ほどの団体さんでテント泊だったりと、かなり盛況でした。そんな中、日本人のどっかの山岳会かなんか知らんが、10人パーティが2日目の午後5時半ごろ到着。テント場の管理事務所は閉まった後。9時ごろまでワイワイ、でかい声で話をし、翌朝は4時半ごろから、これまたわいわい。6時過ぎにテント撤収して出発してたけど、テン場代金払って行ったんか?

天気に恵まれてよかったけど、靴下が濡れて大変だった。銀マットを忘れてしまい、テントの床も水が滲みて面倒なことに。ボロボロの銀マットでもないよりマシだった。

なんかもぉ春山って4月中頃までのような気がする。5月に入ったら雪山はちょっと面倒だなぁ、と思った今回の山行だった。楽しかったけど。