剱御前、奥大日岳&大日岳
だんさんと
春山へ。
室堂から雷鳥沢、奥大日、大日、称名滝方面へ下るという縦走を最初考えたけど、称名滝辺り、正確には大日平付近の歩きがややこしそうだったので、室堂から入り雷鳥沢のテン場を起点に往復することに。ついでに百高山の剱御前のピークも行くことにした。
天気は3日とも晴れ。恵まれた。暑いくらいだった。
立山駅から室堂までのケーブル&バス乗車券は、ウェブ予約では売り切れで当日早朝から並ぶ。6時前に行ったらすでに10人ほどが。椅子を持ってきて待機してる人もいた。6時40分ごろから発売開始。始発はすぐに売り切れた様子。私らは臨時便の7時20分が取れたが、券売の係員さんが「あと1枚」って言うてた。盛況。
往復チケット1人7400円ほど。高くなったなぁ。
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通行止めの地獄谷 なんかガスの出が以前より増してる気がする |
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雷鳥沢のテン場 ここを使うのは初めて |
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剱御前へ向かう途中で |
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雷鳥坂上部から奥大日岳方面 奥のピークが大日岳?遠いなぁ |
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剱御前 2777m 背後に剱岳 |
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テン場へ帰る途中で立ち寄った御前小舎 豊富な飲み物の種類 でもコーラーとマッチは 賞味期限切れてた(笑) |
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午後2時半の気温8度 暑い |
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翌朝 室堂乗越辺りを先行する3人パーティ この後、奥大日最高地点手前の登りの雪の状態を見て引き返して行った |
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真ん中に小さく写るおじさんは、奥大日と大日の間で唯一 すれ違った方 おそらく80歳前後 テント担いで単独で 一泊二日の縦走 すごい、の一言 |
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往路、奥大日の手前を歩く私 右に雪庇 |
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下山のバスの中から歩いた稜線を見る よく歩けたなぁ、と思う |
時間、歩いた軌跡などはヤマケイのこちらのページでご覧ください。
しかし、インバウンドのお客さんの多かったこと!テント場でも外国の言葉が聞こえる状態。
8人ほどの団体さんでテント泊だったりと、かなり盛況でした。そんな中、日本人のどっかの山岳会かなんか知らんが、10人パーティが2日目の午後5時半ごろ到着。テント場の管理事務所は閉まった後。9時ごろまでワイワイ、でかい声で話をし、翌朝は4時半ごろから、これまたわいわい。6時過ぎにテント撤収して出発してたけど、テン場代金払って行ったんか?
天気に恵まれてよかったけど、靴下が濡れて大変だった。銀マットを忘れてしまい、テントの床も水が滲みて面倒なことに。ボロボロの銀マットでもないよりマシだった。
なんかもぉ春山って4月中頃までのような気がする。5月に入ったら雪山はちょっと面倒だなぁ、と思った今回の山行だった。楽しかったけど。