2011年10月8日土曜日

例の四連休

なんかばたばたしてる間に、10月の連休が目前に迫ってます。土曜の夜から甲斐駒の赤蜘蛛を登りに行くのに、この時間、さっさと寝て明日の運転に備えなくてはいけないのに...と焦りつつ先週の四連休のお話を。
初日、9月29日(木)ものすごくいい天気。扇沢を出て針ノ木小屋まで順調に進む。沢には雪渓はなし。ノドと呼ばれるところには崩壊した雪渓が。ここは高捲き。これを越えると、上から下りてくる人とすれ違う。小屋の人ともすれ違った。登山道のチェックに行かれたようだ。木曜の朝10時ということもあってか登山者はいない。針ノ木の頂上方面から下りてきた若者1人。天気は暑いくらい。

休憩していると半ば走り気味で小屋に到着した男性がいた。この方、扇沢出発で船窪小屋までとルートが同じだったのですが足の速いこと、速いこと。小屋泊まりで1泊だけという日程の装備がいくら軽いと言えどもそれでも速い。ま、背の高い方だったので足の長さも多少は関係してると思われますが...。それでもうらやましい位の速さだった。

こちらは4日分の食料、テントなどまさに衣食住を担いでえっちらおっちらと歩く。同行のオヤジ様も小屋泊まりと言えども少々荷物が重たい様子。寝不足もたたり途中でペースが落ちたところもあったが15時過ぎに船窪小屋に到着。蓮華岳の上から見えていた小さな小屋が目の前に現れ、小屋のバイトのときちゃんが到着の鐘を響かせてくれたのには他の小屋とは違うな、といい期待が頭をよぎるが、なんせ私はテント泊まり...

テント場の話などはまた後日。

写真は蓮華岳手前の大きな台地状のコルからみた富士山。こうしてみると地平線(というか雲の線)が丸く見える。地球はやっぱり丸いんだわ、と思ってしまうけどこの距離で湾曲してるのが分かるほど地球は小さくないのである。目の錯覚なんだろうなぁ。


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