8日は近郊で1日日帰りでアイゼンを履いての岩登りの練習。昼から雪がちらつく天気だったが、年末年始が終わりみなアイゼントレは一休みなのか、2人だけの貸し切り状態だった。
14日から15日にかけて鳥取県の大山に行ってきた。1日目はトレースもなくちょっと苦労する。ルートの取付まで行こうとするも、ガスにはばまれどこが取付がまったく見えず。この日は登るのは止めることにして、次の日の為に行けるところまでトレースをつけようと2人でワカンを履いてラッセル。が、前がほぼ見えないのと雪質が急に変わったので、取付までのルートの半分ちょっとくらいのところで下山した。
15日。天気予報とはうらはらになんだか水分の多いものが降っている。みぞれではないけど雪でもない。微妙だ。前日よりも気温が高い。とりあえず昨日のルートに向かう。
昨日から同じ道を諸事情ありすでに3往復していた。これで3.5往復目。2人とも黙々と歩く。この日はなんとか壁の全体が見えたので見えた時に狙いを定めて取付に向かって歩き出すが、昨日つけたトレースはものの見事に綺麗に消えていた。
取付についたものの、壁と足元の間に大きな隙間が空いている。あれの上に乗ったら...なんて思うと、うぉっ!こわ!ってことで、2人で相談して下山した。
もう少し思い切りがないと、と反省する。私の方がリーダー格なのに。もっとしっかりしないと。せっかく鳥取まで行ってる訳だし。車だから時間を気にせず、最悪月曜の朝までに帰宅すればいいや、くらいの気持ちでいないと。
駐車場までの帰り道、途中にある神社に寄りおみくじを引いた。中吉だったが、「初めは心配ごとがありますがあとはよくなりましょう。深刻に考えず、慎重にすればあとはすべてがよくなりましょう。」と書いてあった。まさしくこれだ、と思い持ち帰りお財布に入れて時々見直しそうと思う。
そして帰宅後、ルートの確認をインターネットでしたら、私たちが到着した取付は本来登る予定のルートより一本左側のものだということが判明!がびーーーーーん。
何度も行った山だからと行ってなめていたわけではないけれど、ルート確認など怠っていたなぁ、と反省。
今週も練習は続きます...
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視界が限られた中、ラッセルをする |
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