2013年3月23日土曜日

御在所岳前尾根 2013年3月17日(日)

久しぶりに山岳会の人と活動。御在所に岩登り。少し心配なのはどのくらい雪が残っているか。
8年前、初めて御在所に行ったのは3月の最後の日曜。町は花見だ、桜だ、という季節なのに山の上にはまだ雪が積もっていた...。

今回はどうかなぁ?うーん、残ってた。でも沢だけ。取付までも氷が張っていてアプローチシューズでは少々緊張。とはいえ、こけも滑りもせずに取付に到着。今日は3人でリードを交代しながら登る。

メンバーの1人はどうも暗くなってから下山するのが好きな人のようで、これまでもなんだかきわどい下山をしていた。私ももう一人のやっちゃんも、暗くなっての行動はごめん、なのでこの日はとっとと行くぞモードを出してスピードを気にして登り始める。

寒いのを覚悟していたが、この日は天気よくすでに山にも春が来たよう。P5辺りではこれまで登っていないルートを登ったりして楽しんだ。

二人はルート最後のやぐらを登るのをこの日の目標のひとつにしていたみたいだが、登ろうと思えば登れる時間だったが、無難にこの日も登らずに下りることにした。いつも下山している北側の下山道、氷が張ってつるっつる。やばいので、稜線伝いに一般登山道に出て裏道ルートを下山しようととりあえず頂上向かってあるくも、どうもこの様子だと裏道ルートも雪が固くてあまりよくなさそう。ってんで、尾根の南側にあたる中道ルートを下りようとしたがこちらも日陰部分、頂上近くは雪が残っていて下りるのに時間がかかる。

半時間ほど下りたところでこのペースでは暗くなるまでに下山できないかも、と思い登り返して片道1200円払ってロープウェイで下りることにした。

ロープウェイ駅に入ると暖かい。暑すぎるくらい暖かくて幸せである。

しかし、このロープウェイ初めて乗ったが超怖い。とにかくものすごく高いのである。しかも、途中で支柱が1本あるだけで、ほんまにロープウェイ。綱渡り状態である。スキーのリフトもたいがい怖いが、四方がちゃんと囲まれている箱なのにここまで高度感、開放感を味わうロープウェイは初めてだった。

何はともあれ、暗くなる前に下山できたのでよかったとしよう。久しぶりに楽しめた。


P5辺りだっけ?フォローでがんばるやっちゃん

ルンゼには氷がまだ残る 伊勢湾が見えた

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