2015年1月14日水曜日

アイスクライミング&樹氷ハイキング

日時 2015年1月12日(月)〜13日(火)
場所 アイスクライミング 大峰山系地獄谷(奈良県)
   樹氷ハイキング 高見山(奈良県)

冬型の天気が続き、アイスクライミングができるかも、と初めて奈良県の大峰山系地獄谷にある、その名も「シェークスピア演舞場」というアイスクライミングゲレンデに行ってきました。

ハズがだ〜いぶ前に行ったことある、ということでしたが一応アプローチや氷瀑などの予習をしたつもりでしたが...。

11日の夜は実家に前夜泊。12日早朝出発。ん?朝まだ6時前なのにあちこちの美容室、灯りが付いている...。あ、そうか!この日は成人式。私は「成人式は15日」の時代なのでこの日が成人式であることをすっかり忘れてました。そして、この日はこんな早朝から美容室が始動しているとは驚きでした。(私は成人式は出席せずなので美容室事情、知らず)

圧雪&少々凍った国道を冷や々々しながら運転。車を止めて、冬期通行止めの大台ヶ原ドライブウェイを歩いて進む。少々迷ったが、トレースがあったので助かった。しかし奈良の雪があんなにさらさら粉雪とは。山スキーヤーにとってはものすごいパウダースノーで食指が動くような雪。
時々膝まで潜りながらゲレンデに到着。

2年ぶりのアイスクライミング。しかもハズは岩のクライミングでさえ練習できてない状態。大丈夫かなぁ、と不安がよぎる。そしてこの不安は的中。どかんと1回、落ちました。3本目のスクリューと右手のバイルが効いてない、と言い出したので私は構えていたので問題なく止めましたが、もののみごとに効いてなかった3本目のスクリューがハズと一緒にぶら下がってました。

祝日でしたが、他に誰も来ず、二人だけの貸し切り状態で楽しめました。
午前10時で気温−3.9度。午後12時を回るとこれが−2度台に。約1度(といってもマイナスの世界だ)上がっただけで、氷、溶け出す。氷の裏側を流れる水の勢いが増す。

翌日も上る予定だったが、氷の状態がよくなかったので、樹氷がきれいな高見山に転進することに。
樹氷ハイキング〜。この山には数年前まで、冬になると必ず樹氷を見に行ってた山。
頂上直下の稜線での北風は相変わらずきつかった&痛かった!!

けど、今回、ちょっとぷんぷん!だったことが。
登山道に伸びる木の階段。以前も下の方にあったのですが、更に更に、更に伸びて、頂上まで続くかというくらいの長距離。登山道に階段ってほんま迷惑で、上りは余計に足を上げなくてはいけないし下りは膝に来るしで、各人のペースで歩けない。本当に大きなお世話、な代物。
見ると、登山道脇の細い杉が切り倒されている。要は間伐した木の再利用?再利用は賛成!とはいえありがたくない方法。残念な山になってしまっていたのが残念。

落ちないか不安〜

樹齢推定730年の高見杉
大きいです この辺りは雪が少しあるくらい

樹氷のトンネル

エビのしっぽ

帰ってきて、登ったアイスゲレンデはほんまに「シェークスピア演舞場」やったんかなぁ?と再度調べたら...。やはり違ってました(あちゃ〜!) 「ブライダルベールゲレンデ」というところでした。なんか規模が小さいなぁ、とネットで公開されている写真を思い出しながら登ってたのでしたが。予習はもちっとちゃんとしなくてはね。でも、久しぶりのアイス、面白かったです。