2016年2月10日水曜日

インフルエンザにかかってしもた

週末、中アの宝剣岳中央稜登攀を計画していたが記憶にある限り人生初めてのインフルエンザにかかってしまい中止。しかも夫婦2人共かかってしまった。これで通算3回目の中止。つくづく中央稜に縁がない。

先週木曜から咳をし出したハズ。ん?怪しいな?と思い会社の様子を聞くと特にインフルエンザで休んでる人はいなとのこと。でも、週末のことがあるのでマスクをしときや〜、と金曜の朝、送り出す。夕方、仕事終了辺りの時間に電話が鳴る。「なんやの〜?めんど〜やなぁ。」(笑)と思って電話に出るとやけに沈んだ声。「寒気する。明日からの宝剣、あかんかも...。」あちゃ〜!この時点でまだインフルエンザは未確定。しかし食欲なく、残した夕食を私がたいらげる(お腹いっぱい、しあわせ〜!)。そして翌朝。アウト!!ものの見事に体温アップ!!それでも1人で歩いて病院に行ったのはエライ!!私には無理。長かった独身生活者の根性見たり!!そして診断はインフルエンザA型。
しかし、予防接種をしていたせいなのか、肺に直接吸飲する新型の薬のお陰なのか、土曜夜には熱も下がり回復傾向。方や私は1人で晩酌していい気分で布団に入った...。久しぶりの敷き布団のため、寒くないよう電気敷きパッド(電気毛布の敷く版)で布団を温めておいてほくほくしながら寝ついた。数時間経過。なんか熱い(暑い)。そんなに設定温度熱くてしてなかったはずやけど。手を伸ばして敷きパッドの電源を切る。そしてまた寝るも数十分後、再び熱い(暑い)。汗が噴き出てきた。「...あ、暑い(汗)、ひょっとして私、移った?」ここから灼熱地獄の布団の中。しかも動こうにも体が漬け物石のごとく重くなって身動き取れず、そのまま朝までノックダウン。途中で変な夢も見てうなされる。

日曜の朝、明るくなったもの起きれず。すっかり回復したハズが起こしにきてくれやっと救助。休日診療の情報を得て(お住まいの市役所、役場のHPで検索できると思います)レッツラゴー。この時点で、風邪の症状フルコース。悪寒、発熱、喉痛、吐き気、頭痛、めまい、倦怠感、食欲不振などなど。症状にましてつらかったのはインフルエンザの検査。ほそ〜い綿棒を鼻の奥に突き刺されぐいぐいと突かれて痛くて半泣き。結果はインフルエンザA型。ハズのをもらってしまった...。
私にも肺まで直接吸いこむタイプの薬を処方されたが、診療所を出る直前に薬剤師さんの指導の下、2本吸い込んで終わり。あとは解熱剤だけ。ハズとちょっと処方が違うのは診療機関が異なるからか、予防接種を受けていないからか?
このあと、水曜朝になるまで熱が上がったり、下がったりを繰り返しながら下がったが、結構辛かったのは頭痛。頭ががんがんするからか寝ても変な夢を見てしまって目が覚めて恐怖で再びなかなか寝れなかったことも結構堪えた。

水曜夕方時点で90%普通に戻ってますが、なんとなしにまだ頭がすっきりしないのは菌が残っているのか?一気に脳の加齢が進んだか?

なにはともあれ、インフルエンザって辛いわ〜。予防接種を受けてもかかるからね〜、なんて以前勤めてた会社で女子たちが言うてたので、どうせかかるなら受けんとこ、と受けなかったけれど、今度のことで、たとえかかっても治りが早いということが証明された。まぁ、型やらなんやら細かいところでまたちゃうねやろうけど。お昼ご飯の女子話、てきと〜すぎてほんまアテにならんわ。抜けてよかった。と話が脱線してきたのでこの辺で。

皆さま、風邪、インフルエンザ、そしてそろそろ花粉症対策をお忘れなく。



いつになったら行けるかなぁ〜?