2016年2月13日土曜日

初のチョコレート作り

Happy Valentine!ということで、明日はあんまり意識してないけどバレンタイン。今年は(去年もやけど)無職と言うこともあり、デザイナーズショコラは購入せず(できず)、手作りに挑戦してみた。

こそっと買ったお菓子初心者用本がなかなかよくて、最近ますますお菓子作りに凝っております。で、この本に載っている「ガナッシュ」というチョコレート菓子。手元の電子辞書「大辞泉」によるとガナッシュとは「製菓用のチョコレートクリーム。熱した生クリームにチョコレートを合わせたもので、菓子にかけたり、チョコレートボンボンなどに用いる。」とあります。私は初心者なのでチョコと生クリームを合わせたものをアルミ型に流し込み飾りにドライフルーツやナッツを載せる、というものを作りました。

2時間ほどかかって全ての行程を終了しましたが、いやぁ、疲れた。チョコを溶かして型に入れて固めるだけ、しかも季節は冬なんで自然に固まるのを待つだけ、と思いきやいきなりの試練がチョコレートを細かく砕く作業。包丁でがりがりこさぎくこと1時間強。なぜかこさいでもこさいでもチョコレートが増えてる気がする、とは全くの気のせいでしたが。最後の方はもぉ、このまま塊を食べてやろうか?とさえ思った。
こさいだチョコを溶かし生クリームと合わせて少し固まるのを待つ、という行程では、本日の室内温度15度という不利な条件。なかなか固くならない。あぁ、どうしよう?こさぐ行程で集中力の大半と使い果たしてしまっているので頭があまり動かない。ここはチョコを舐めて脳に糖分補充だ!しかし、さっきからあっちについたの、こっちに飛んだの、と舐めすぎてあまり効果が見られない。

で、ボールを冷水にあてながらなんとかいい感じまで固め、アルミ容器に流し込むがこれ大変なのが、絞り袋にチョコを流し入れる作業。うまくしないとチョコが袋に入る手前でぼてっと落ちたりする。そして押し出す時も本体を持つと手の温度でチョコが柔らかくなってしまうので絞る時の手の位置にも気を遣う。

いやぁ、チョコレート菓子って難しい。ものすごい集中力がいる。クッキーとかカップケーキとかと比べものにならない。世のショコラティエの方々に男性が多いのもなんだかうなずける。(男性は1つのことにものすごい集中力を発揮する、というのが私の持論)

そしてできたのがこちら。センスないなぁ〜。でもハズはびっくりしてくれるかな?明日が楽しみだ。