2016年6月9日木曜日

読書感想文 ギブアップの巻

「マングースの尻尾」笹本稜平著 徳間書店

以前、山友達から薦められた笹本稜平の「未踏峰」がよかったので、先日書いた「ハルカの空」と一緒に借りたのですが...。未踏峰は、山を舞台にした筋書でしたが、こちらはハードボイルド。後書きの言葉を借りると「謀略小説」。正直...読めなかった。笹本さんが悪いのではないのです。私です。ハードボイルドに興味ないのに、「未踏峰」がよかったから、目次に「シャモニー」という言葉がつく節があるというだけで、ちょっとは山を舞台にしての話があるかと思ったけど、まったくなく。
それでも借りてきたからとがんばって読み始めるけれど、数行で眠たくなる始末。
それでも読まなくては!と己に渇を入れ、貸出期間延滞をネットで申請し(最近の図書館はほんとに便利になりました!)2週間も延長したのに。断念。

前回の書きこみで、もう一冊は後日、と書いたので、何を借りてどういう顛末になったか書かなくてはと思い、読者数が少ないブログですが、言ったことはちゃんとしなくては、ということで書いた次第です。

ゴルゴ13がお好きで、活字で読んでみたい、という方にはお薦めの一冊です。私の様に山とお酒と食べることしか興味のない人は避けた方がいいかもしれません。