2016年7月7日木曜日

またまた六甲1人トレーニング

2016年7月5日(火) 阪急芦屋川駅〜一軒茶屋〜有馬温泉

私が持ってる六甲ルート持ち札の中で一番ベーシックなルート。人も多いので、前回びっくりさせられたイノシシと遭遇する確立は少ないだろうというのと、やはり汗をかいた後にお風呂は入りたいということで選んだ。とはいえ、イノシシはいるので要注意。人が歩くところにわざわざイノシシは出てこないだろう、という希望を持って。

この日も天気予報が外れることなく朝から高温。特に阪急芦屋川駅から山道に入るまでが暑い。早く森の中に逃げ込みたいと足を速める。が、一つ失敗したのが靴。ちゃんとしたハイキングシューズで来るべきだった。というのも、街用スニーカーはハイキングシューズより軽い。これじゃぁ、トレーニングにならへんやん。はぁ、しまった...。

山の方向にはすでに沸き立つ雲。入道雲の赤ちゃんやけど、このまま発達したら嫌やなぁ。しかしすでに夏空。ほんまにまだ梅雨開けてないの?梅雨前線は近畿より北のほうにおるけど。兵庫&京都北部が影響受けるから梅雨明け宣言はまだなのか?

高座の滝を経て風吹岩に向かう。歩き出して半時間すでに汗だく。追い抜く人達もみな汗だくですでにしんどそうな顔。私もすごい顔してんねやろ〜なぁ、と思いつつ挨拶。

風吹岩に着いて、見晴らしのいい岩の上に登る。風...ないやん。がーん。ということで、少しでも低いところ=太陽から離れるところを探して岩場から下りる、と言っても数メートルの違いなんですが。
大阪市内も見えたが、阿倍野ハルカスが少しぼんやりしている。頭上の雲は発達しそうでまとまらずに南の方に流れていく。なんとかあと数時間は持つかな。

ハズが今年も作ってくれてるキュウリ。朝採りです。行動食に持って行き〜、と。みずみずしくて美味しかった♪(だいぶかじった後の写真でごめんちゃい)


一軒茶屋に到着。茶屋の前の広場から南方向。生駒山から河内長野方面の上空に沸き立つ雲。帰ってからネットで雨雲レーダーを見たらこの時間(12時過ぎ)くらいから極地的大雨が降ったようだ。

さて。この季節の飲み物について1つ提案。暑いので熱中症、脱水症にならないよう飲み物を持って行くけれど、家で冷たく冷やしても行動中にすぐにぬるくなる。さぁどうする?六甲だとところどころに自販機があるので、大枚はたいて購入するか?けど、売り切れている場合もある。(←秋の気温が高い日に持ち分が切れて買おうとしても売り切れで泣くことがある。)

ハズに教えてもらったのですが、飲み物を入れた水筒やペットボトルの他に氷で満タンにした魔法瓶タイプの水筒を持っていくのです。そして飲む都度、飲み物を氷の入った魔法瓶に入れて振ると冷たい飲み物のできあがり。これ、ほんとにいいですよ。今回はちょっと振りすぎてお茶が冷たくなりすぎて、頭にキーーンと来て茶屋前で1人で頭抱えてもだえました。

この方法、山登りだけじゃなくて、子供と公園に遊びに行く時とかそんな時でも使える技じゃないかなぁ。ただ、荷物が少し多くなるのと、登山に限って言えば、日帰りクライミングとハイキングの時しか使えない技ですが。1泊以上の山行となると山小屋で山水で冷やした飲み物を大枚はたいて購入するしかないかなぁ。

10分ほど休憩してさて有馬温泉へ。

下り始めてすぐにこんな道標が。そういえば、前からあったなぁ、と思い帰宅後調べるために撮影。
ほんとに六甲は道が多い。この道は、下っていくと紅葉谷(現在崩壊中で通行禁止)に合流するルート。のぞき込んだけれど、沢筋を歩くルートのようだったが、特に踏み跡らしきものは見えなかった。

さらに有馬温泉に進んでいくと、こんな標識が。「筆屋道?」こんな名前の道もあるんだぁ。山地図に載っていた記憶がないので、これも家に帰って調べるため撮影。で、写真右側を見ると、踏み跡があり自分が歩いて来た道のすぐ下を通っているけれど、その先は倒木やらでどうも通行が難しそう。
よく読むと道標の下の白い用紙に歩行困難とは書いてありました。

帰宅後調べると、やはり山地図に記載はなかったが、国土地理院の地形図には道として記載があった。さらにウェブで調べると、逆方向のルートで登ろうとしたが、崩壊ひどく通行困難だった、との個人の記録があった。

いつも思うけど、この道標の形ってなんなだろう?ひょうたん?筆屋道というのがあるから、毛筆の穂先かな?でも歩いている道は魚屋道(ととやみち)なので、魚に関係あるものかな?

この後、有馬温泉に到着、温泉に入ってすっきりして帰りました。
しかし、平日だったとはいえ、外国人観光客の数が少ないのに驚きました。そういえば、最近、新大阪駅でも外国人観光客、見なくなったなぁ。日本の長期休暇の時期に関係なく結構見かけたけど。すでに世界的日本観光ブームは終わったか。(1ドル=100円前後じゃなぁ...)インバウンド経済効果もすでに終わった感があるなぁ。とはいえ、次の日曜には会の活動でもう一度同じルートを歩くので、週末はどうなのか、見てきたいと思います。

そいでは本日これにて。いつもお付き合いくださいましてありがとございます。