2016年7月13日水曜日

歩荷トレ 六甲山

2016年7月10日(日) 晴

夏合宿トレーニングの一環で、六甲山に歩荷に行ってきました。
この日も快晴。暑くなるだろうなぁ、ということで麦茶をたっぷり持参。けれど、駅から半時間の道のりでも流れる汗に不安を覚え、高座の滝にある茶屋でもう1本麦茶を調達。

ルートは、阪急芦屋川駅〜一軒茶屋〜有馬温泉の定番ルート。参加者はハズと私。他のメンバーはすでに一度行ってるのでこの日は別メニューに参加していたようですが、なぜか私達、人気ないのよね〜。

そしてこの日、ものすごい人出。電車が停車する度に改札から出てくる人の波。通勤混雑のようです。

歩荷のノルマは、男性合計28キロ、女性24キロを担ぐというもの。電池で動く電子秤も先日、山岳会で調達したようで、この日初めての使用。いくらしたか知らんけど、正確に計量していたと思う。今回は諸事情あり私の荷は22キロ。

春合宿前は、大きい岩をどん!どん!と2つばかし背負ったら、縦方向の重力がすごくて実際の重さ以上に重く感じたので、今回は小さめの岩、石を積めることにする。

そして歩き出す。お、重たい...。だいたい冬合宿の装備と同じくらいのはずなのに、おもっ!
いつもなら抜かされるはずのないハイカーにどんどん抜かされていく。普通ならプライドが揺るさんところやけどこの日はそんなことを言う余裕もなく、そんなこと言ってる場合の日でもないのでプライドは特に邪魔をしない。とにかく前進のみ。

あまりに重たいので、1時間で休憩のところを4、50分に一度、休憩をし水分補給をする。しかし、一度下ろしたザックをもう一度背負う時の重たさよ!

コースタイム3時間で到着する一軒茶屋まで4時間20分(休憩含む)を要した。茶屋に到着した時には、ほんとにほっとした。

その後はザックが軽くなり、飛ぶように有馬温泉に下山。この日は、数ヶ月前に改装終了した銀の湯で汗を流し、バス停まで10分の道のりがあるが、我慢できずに乾杯しすっきり笑顔で帰宅したのでした。しかし、あれだけ汗を流すとほんとに気持ちがいい!

 28キロはさすがに堪えるよう。苦しそうに最後の急登「七曲り」を登るハズ

一軒茶屋の前には多くのハイカーが。この後、50人ほどのパーティが到着した。途中で抜かされたが、彼らが休憩している間に抜かし、そのまま私らが先に到着。達成感倍増(ニヒ)

私が追加した岩の量(12キロ)

 
 ハズが追加した岩の量(20キロ)

岩の重さと見た感じ、なんかのお役に立てればな、と。(立つかいな!)

ところで前回、有馬温泉に外国から来た観光客が少ない、と書きました。あの日は平日だったからか、と思っていましたが、日曜のこの日も少なかったですね〜。ほんとにインバウンドは終わっちゃったのかもね。

選挙も終わり、首相が経済政策について先日記者会見を開いていましたがどうなることやら。経済ってその国だけでなんとかなるもんじゃないからなぁ、というのが持論です。