2017年11月15日水曜日

小豆島クライミング

2017年11月12〜13日 小豆島でフリークライミング

4年ぶりに小豆島へ。特にクライミングが上手くなったわけでもないが、上手い、下手は関係なくクライミングを楽しみたい。

日曜の朝一番の姫路発のフェリーに乗り小豆島は福田港へ到着。多くの車がフェリーを下りて左折=オリーブ園とか寒霞渓とか観光地へ向かう中、私たちのデミちゃんただ一台が右折して非観光地の方向へ向かう。
5分ほど走るとクライマーのパラダイス「吉田オートキャンプ」へ到着。昨今のキャンピング流行なのか、前日から(?)利用のお客さんたちが2グループいた。びっくりするような(とはいっても彼らには普通の大きさなんだろう)でっかいテントを張っていた。

どこでも張っていいよ、という管理人さんの(お久しぶりです!)言葉に好きなように張る。そして今回はなんとなくオートキャンパーみたいなことをしてみたいと、なぜか家にあった、でも長年納戸で眠っていたタープを持ってきて張ってみた。

テントが山用なので、なんとも不釣り合い(笑)。しかも防水性が衰えており、翌朝、スリッパが夜露でびしょびしょになっていた。ということで今後の出番はないことに。

さて、登りに行く。キューブロックでウォーミングアップ...のはずが、スズメバチの威嚇飛来でまたまた退散。今年は蜂難だ。

一旦、車道に下りてビギナーズロックから上がるが、どこにいるかさっぱり分からず。以前、キャンプ場の事務所に張ってあった岩場全体図を写真に撮り、それを今回印刷して持ってきたのだが、それでも岩場の位置関係がよく分からない。とりあえず登っていく。

天気よく、気持ちいい。鳶が頭上を悠々と飛んでいる。気持ちよさそうだぁ。鳶の周回には何か意味があるのかな?縄張り確認だけ?

で、上の写真のルートを登り、藪漕ぎ(またか)をし、到着した岩場がここ。夕暮ロックだと思われます。向かって左のカンテ沿いの優しいルートを登り、トップロープをセットして第3の男をトップロープトライする私。前傾していて力がなくしんどい...というのと、キレッキレの花崗岩の岩粒、岩肌に指先が我慢できない。いたすぎる〜〜!。でもなんとか突破できてよかった。

翌日も朝からぎりぎりの時間まで登って楽しんだ。日が当たると暑いくらいで11月なのに寒がることなくフリーが楽しめるいいところだ。でも1泊2日は短いなぁ。できれば2泊3日以上で来たいなぁ。また行こ。


吉田の岩場全体図〜オートビレッジ管理棟に張りだしてあるものです