2018年5月7日月曜日

GWが終わり...

GW明けの月曜は雨で始まりました。
今年のGW山行は、白馬主稜を狙っていたのですが...。

とりあえず登山口となる長野県は白馬村の猿倉まで、通常6時間くらいで行けるところを
渋滞やらなんやらで9時間かけて行きました。
予報では、かなり悪くなると言ってましたが、とりあえず行ってみようと。

3日は1日中移動で車の中。車中泊し4日は朝3時に起きて4時出発。1日で登って下りて
車に戻ってくる、ちょっと強行な計画。でも、山頂小屋はすでに営業を始めているので
最悪、山頂小屋にお世話になるか、半雪洞でも掘れたらビバークするつもりで。

3時に起きると小雨。ハズは「行くよ」と言います。まぁ、このくらいの雨なら行くか、と
準備を始めます。10分ほど過ぎた頃、ざーーーーっと雨が激しく降り出した。風も強くなり
始め、少し待機していたものの、さらに雨はひどくなるばかり。こうなってはどうにもならない。
この雨の中、出発したところでずぶ濡れになるだけ。山天気の予報では、稜線は暴風と降雪。
(里の天気は昼前に晴れてくるというものだった)
あかんわ、ということで諦めて二度寝。これだけ降ると諦めもつくというもの。

6時頃再び起きて、周りの様子を見ていると、到着する車、出ていく車、空模様を見ながら
入山する準備をする人たちなどなど様々。山スキーの人が多かったなぁ。
事前の調査では、主稜には雪はほとんどなく、おそらくこの雨でさらにルートの状況は
悪化したと想像する。

朝ご飯に買ってきたおにぎりを食べながら帰ろかぁ、と車を動かす。
途中にある温泉にはいってさっぱりしようか、と「おびなたの湯」に寄ることにする。

猿倉から出発して5分ほどのところで車が2台停まっていた。「なんかあるな...」と
思って助手席から窓の外を見ると...


ミズバショウの群生が!

これまでにミズバショウを見たことはもちろんあるけれど、こんなにきれいにたくさん自生しているのは初めて見た。

登山計画は残念でしたが、これだけのミズバショウを見れたのでよしとしよう。


今回入った温泉です。こじんまりとしているので、夏山登山のハイシーズンの時などは、芋の子洗うような感じになるんやろうなぁ、という感じですが、いいお湯でした。大人600円です。

帰る途中でいつもの白馬の知り合いのおばさんのところに立ち寄ってご挨拶。帰りも事故渋滞やらなんやらで、名古屋高速から伊勢湾岸道を通って帰るはめに。帰りも9時間以上かかりました。

5日と6日が空いたので家でごろごろするわけなく。裏六甲に岩登りの練習に。半年ぶりの岩登りで、
今シーズン3回目にしてようやく体が慣れてきました。