2019年7月13日土曜日

中ア 三ノ沢岳(2846.7m)

久しぶりの山行&ブログ更新です。yamareco.com
中央アルプスは三ノ沢岳へ行って来ました。去年の樅沢岳の時のように梅雨の晴れ間を狙ったつもりでしたが、第一候補日の6月30日は見事に雨、そして第二候補日の7月7日も雨でしたが、なんとかかんとか大荒れの天気は避けることができた、といった内容でした。

日時 2019年7月7日(日)
山域 中央アルプス 三ノ沢岳(木曽駒ケ岳の南側)
メンバー ハズ、父ちゃん、私

前日の6日は、菅の台バスセンター横の駐車場で前夜泊。天気のせいのなのか、思ったほど車がなかった。
朝起きるとまぁまぁの車。そういえば、この日、トレイルランニングの大会があるとか。それっぽい人がたくさんいた。

始発のバスで出発。6時45分からバスとロープウェイのチケット販売開始のところを6時前に売り場前に並んでいた3人。バスに乗り込んだのも1番乗りでした。
8時前に千畳敷ホテルの到着。いきなり標高2600mに上がってきたので少し時間を取ります。カフェでコーヒーを飲んで半時間ほどゆっくりする。

8時半過ぎに出発しようとしたらまぁまぁの雨降り。慌てて雨具上下を着込みました。数日前から過去の「岳人」(東京新聞社が出版していた頃のもの)の天気学習のページで梅雨時の天気の予想の仕方を付け焼き刃で学習し、予習したものの、ここまで雨が降るとは思ってなかった。霧雨〜ガス、くらいで済むと思っていたのに。やはりスーパーコンピュータを持ってしても、プロの予報士さんの予報が外れるの理解できる。

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さて、雨の中出発。多くの人がカール方面〜乗越浄土へ向かう中、私たちは極楽平へ向かいます。先を行く2人、1人が見えたくらいで他に誰もおらず。
稜線に出る手前で下ってきた人とすれ違う。先ほど登っていた1人の人のはず。父ちゃんが声をかけると「檜尾方面に行く予定だったけど、風が強くて戻ってきました」とのこと。気を引き締める。

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稜線に出た。少し風がきついくらいでなんてことはないけれど、檜尾方面は向かえ風でまともに受けるだろうから、不安だと思って引き返されたおじさんの判断はよかったと思う。
しかし、ハズが新調したザックが父ちゃんと同じドイターのものだったのと、二人とも赤い雨具を着ているので、公園の見回り隊員の人が歩いているような図になっている...。

三ノ沢岳と宝剣岳との分岐から西へ向かう。すぐにトレランの2人に追い抜かれる。「最悪の天気ですね〜」とかいいながら言葉を交わす。


とはいえ時間が経つと霧雨になり、前方にうっすらと目的である三ノ沢岳の頂上らしきものが見えるようになってきた。

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分岐から1時間ほど進むとご覧ように青空も広がってきた😀 しかし、振り返ってみると宝剣岳への稜線と北側(進行方向右側)に見えるはずの木曽駒ケ岳は濃いガスの中。

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分岐から2時間で頂上とうちゃ〜く!! 三ノ沢岳、2846.7m。山頂には先行の2人がいてただけで、他に誰もおらず。この日はガスの中で眺めはなかったけれど、晴れていたら本当にいい景色を眺めることができるはず。それなのにここまで来る人がこんなに少ないとは!ま、おかげで静かな山行ができましたが。

小休憩を取り、来た道を戻ります。

2時間で分岐に戻り、稜線を少し歩いて千畳敷ホテルへ戻ります。


やはりカール〜宝剣岳を登る人が多いのか、ホテル直前で他の登山者に会う。
この後、ロープウェイとバスを乗り継いで帰路へつきました。

お風呂は駐車場からすぐの「こまくさ湯」(大人610円)で。ついでに併設の食事処でご飯もいただきました。おろし蕎麦とミニソースカツ丼のセット、サラダが付いて1100円。お得なセットでおすすめです。