2019年12月20日金曜日

瑞浪 屏風岩2回目

2019年12月15日(日) 晴

前週に続いて再び瑞浪へ。
この日も天気良く、西日が当たる場所では少々暑いくらい。とてもいい気候だった。
これからがシーズンだそうだ。アプローチ入り口看板に書かれいてることは必ず守って楽しく登りたいものだ。

さて、今回クラッククライミングを始めるに当たりクライミングシューズを新調した。
これまでの靴(私は5.10のアナサジ モカシム)でももちろん登れるが、クラックの幅によってはくるぶしが岩に挟まってゴリゴリして痛いことがあったので、こうなったら思い切って新調だ!
ということで買ったのがこれ。

ラ・スポルティバのTC PRO。TCは世界的に有名なクライマー Tommy Caldwell の頭文字から取ったものらしい。昔から彼の偉業の記事は時折読んでいたので気分はすっかりヨセミテのエル・キャップを登る11クライマー。

履きごごちは、アナサジと比較したら、だが、靴底が厚い分、硬さを感じる。まだ数回しか履いていないのでもう数回履いたら馴染んでくると思う。足を包む周りの部分はそんなに硬くないのでこちらはフィットした感があるが、私の足形のせいか縫製が少し雑なのか、左足親指の付け根あたりに縫い代が当たってとても痛い。泣きそうになるくらい痛い。ハズがなんとか修正してくれたのでこれで大丈夫と願いたい。

さてこの日は、「あら〜よ(5.8)」をTR、「ティータイム(5.7)」をリード(狙ったがだめだった)、「秀則コーナー(5.9)」をTR、「イヴ(5.11c)」をTR(ハズだけトライ)を登った。瑞浪はTRをセットしてトライできるので恐怖感がなくてよい。名張だと何はともあれなんとしてでも上までリードしなくてはならない、というのが恐ろしい。体力、技術はもちろん、人3倍くらいの根性が必要だと思う。
とはいえ、あなどってはいけない。屏風岩のルートも長さはないものの各々グレードより厳しく感じる。

写真真ん中のコーナークラックが「秀則コーナー」向かって右側(手前)側のクラックがイヴ。

イヴをTRでトライするハズ。がんばったのだけどね〜...この後、敗退😢

*今回使ったロープの長さ 60m1本(全てのルートで)
*カムデバイス 秀則コーナー=BD社のキャメロット#0.3以下を各1本。TR登りとはいえNPセットの練習をしてみた。かなり小さいサイズのナッツも使えた。足はコーナーに押し付けてステミングで登るのみ。疲れた...。