2020年1月9日木曜日

Joshua Tree National Park 写真編

2019年12月26日〜2020年1月3日、Joshua Tree National Park(アメリカ カリフォルニア州)でクライミングデビューしてきました。

まずは景色編。

その前に簡単に行程紹介。今回、15年ぶりの車の運転が必要ということで、なるべく運転時間を少なくしたいという私の希望から、ジョシュアツリー公園のある町に一番近い、空港のあるパームスプリングスまで飛行機で行くことに。
関空→サンフランシスコ→パームスプリングスという飛行ルート。途中のサンフランシスコで6時間の待ち時間があるので、せっかくだから、とハズの希望でサンフランシスコ市内へちょっとした観光にでかけた。

なんかの歌に出てくる、ということで電車と徒歩でチャイナタウンへ。これが入り口となるDragon's Gate。ガイドブックで紹介されていた飲茶をランチに食べようと張り切ったら、まぁまぁ遠くて空港に戻るのに少し焦った。

前日なんとかホテルのあるTwentynine Palmsという町に到着。その翌朝。ホテルの窓から見える山にはうっすら、いや、しっかりと雪が。この週の火曜〜水曜は寒波襲来、と予報で知ってましたが、ここまでしっかり雪があるとはよもや思っておらず...。

まずは、ビジターセンターへ。数カ所ありますが、West Entrance のものが主要なのでそちらへ向かいました。駐車場の隅で見たうさぎちゃん。もちろん野生です。

West Entrance までの途中に並んで立ってるポストの数々。これだけの数の住宅があるはずですが、道からは見えず...。新聞取りに車で往復、という広い国土。

公園中心部の Hidden Valley にある Intersection Rock。終了点は雪をかぶっており、しばらく溶そうにない。駐車場内も雪たっぷり。区画が分からないので適当に停めます。車を降りて岩場を確認しに歩き回るも、長靴が欲しい雪の深さ。
数年に一回か、一年に一回か、時々降雪があるのは分かっていましたが、ここまでとは予想しておらず。とほほ。
岩場の位置関係は分かったものの、取付に行くまで足首以上のラッセルが必要。とはいえ、ボルダラーはマットを担いでうろうろしてはりました。裸足になって歩いているツワモノもいました。ロープを使って登る人は皆無。

結局、公園の北側にある Indian Cove というエリアで登ることになり、翌日から数日間このエリアで楽しみました。夕方、岩場の上から北東側を見ると日本にはない光景が。

到着して5日目。そろそろ公園南側の地域も雪が溶けているだろう、と行ってみましたが、どうやら数日前に少し降った模様。公園内にある低い稜によって天気がかなり異なるようあ。Head Rock Stone からの写真。

岩場への登山道にはこういった「クライマー用アプローチ道」という標識とその先にある岩場の名称が書かれた道標が立っている。写真真ん中の岩場が Bear Island。

雪の中にサボテン。なんだか不思議な光景。水のいらないサボテンですが、これだけ雪=水分が一気に地中に入ると、根腐れしないのかちょっと心配になりました。ちなみに私はサボテンを枯らしたことがあります。1ヶ月に一回少し水をやるだけでいい、と書かれていたサボテンに購入後1ヶ月、少しだけあげると2、3日後しおれ出し、1週間後には完全に枯れてしまいました。この後、植物を育てることはしていません。

雛の声がするので、見てみるとどうやら巣があるようでした。親鳥が木の上に止まっています。日が暮れる前に駐車場に戻らねば、とまぁまぁ真剣に歩いていた途中で。

上の写真から半時間ほど経ちました。この後、さらに空が真っ赤になりました。夕日とジョシュアツリーと砂漠と雪。ある意味、とっても貴重な景色を見られたのかもしれないなぁ。

次回は、クライミング編をアップしたいと思います。