2020年8月2日日曜日

昔日山行話 その3

さて、2002年は先日の二山の写真だけ。2003年は全くなし。写真がないだけでなく、どっかに行った記憶もなければ記録もなし。ということで、時間は飛んで2004年5月末。

父ちゃんと中国地方の大山と蒜山へ。この二座を選んだ理由も思い出せないですが、先に大山に登って次に蒜山へ行ったはず。天気はあまりよくなかったなぁ。大山はなんとか天気はもったものの、蒜山は結構な雨の中、中蒜山だけ?登ったような。蒜山の写真が1枚もない!
途中で、避難小屋のようなところで休憩してると人が来たりして、意外と悪天候の中登る人がいるんだな、と思った記憶がある。
止む気配がないので、頂上行かずに下りたんだろうなぁ、きっと。

大山も蒜山も国民宿舎のようなちょっと贅沢なところに泊った記憶がある。
大山の宿で出された夕食に、山菜の天ぷらがあった。山菜といえばツクシかワラビくらいしか知らず、しかもあんまり美味しかった記憶もないので好きではなかったが、この時は、たらの芽やふきのとう、あとなんだっけなぁ、コゴミかコシアブラもあったような気がするなぁ。
いい歳した大人が「山菜苦手」というのもなんなんで、「普通に食べられますよ〜」感を出して食べたが、からりと揚がった衣をまとった山菜の美味しさにそりゃぁ驚いた。この日を境に山菜(ただし、つくし、ワラビ、ゼンマイなどはいまだに食べず)が好きになり、春になると天ぷらに挑戦したが、うまく揚げられず数年前から断念している。

大山北壁 まさか数年後に雪が積もったここを登ることになろうとは...

大山頂上避難小屋付近から見た剣ヶ峰方向(と思われる)

南側にあった面白い形のピークを持った山 烏ヶ山と思われる

そういえば、頂上避難小屋から少し行ったところから先は立ち入り禁止になっていて(おそらく現在も?)、ロープが張ってあり「立入禁止」の札があったにも関わらず、単独行の女性がひょいっとロープをまたいでずんずん進んでいったのを見て驚いたなぁ。
アメリカ暮らしが長く帰国してまだ数年、ルール厳守、が身についていた私は「え、行くの?そこ行っていいの?」って思ったのを覚えている。あの人、ちゃんと戻ってきた(またはユートピアまで縦走した?)んだろーなー。