少し更新の時間が空いてしまいました。日帰りで岩登りには行っていますが、少し間が空くとすぐに下手になってしまいます。モチベーションも下がってしまいます。まぁ、趣味でやってることなので、1歩進んで5歩下がる、を繰り返すのも楽しみたいと思います。
時は、2005年3月19日〜20日の週末。3連休の週末に中央アルプスの木曽駒ケ岳2956m)への山行。雪山は、奈良県周辺の山で経験していましたが、さすがにアルプスの雪山は違いました。
メンバーは、会長とベテランMさん、私の3人。この山行のために40リットルのザックを新調しましたが、共同装備=テントやコッヘルなどがあるとは知らずに、出発日の朝、菅の台の駐車場で私が担ぐ分を渡されザックに収まりきれず四苦八苦。バスの出発時間は迫ってくるしでいきなり半泣き状態でした。
バスとロープウェイに乗って千畳敷平へ。1日目、写真を撮っていなかったようで、どんなだったか記憶なし。
天狗荘か宝剣山荘、どちらかの前でテントで宿泊。雪から水を作るということも生まれて初めて体験。ひとつひとつのことが新鮮でした。
2日目。朝から空荷で山頂往復です。風がきつかったようですが天気は100点満点の晴天。
テント場前の地面が、太陽に照らされてテラテラに光っているのがきれいであり、珍しかった。
頂上の向こうに見えた御嶽山(↓)の大きさに驚き、その端正な山容に惚れちゃいました。
これだけ晴れていれば、もちろん北アルプスの山並みもしっかり見えました。まぁ、どれがどの山だか、まったく分かっていませんでしたが...。
テント場に戻り千畳敷カールを下ってホテル前まで到着して振り返ったら、青い空とカールの白さのコントラストが素晴らしかった。
こうして私はさらに登山にどっぷりつかっていくことになったのでした。でも、この頃はまだ山の恐さを知ってはいなかった、無邪気なもんでした。