雨が降るかもなぁ、という予報でしたが結果、降らずに少し暑いくらいの日で久しぶりの長丁場(というほどでもないか)を完歩しました。
この日は、掬星台から上野道を下りる計画でしたが、旧天上寺の跡地を通過しますが数年ぶりに通過することになったこの場で衝撃の光景が目に入ってきました。
道を塞ぐように木が倒れている。こんなんあったっけ?近づくと...
ひょっとして2年前の台風で?と思ったら、そのようでした。
台風の被害の記憶、ということで残すことにしたようです。お寺跡周辺の案内を示した看板はぐにゃっと曲がり、その柱の1本が木を貫通(赤丸印)。木が太いので、看板をぐにゃりとさせるほどの重量があったのは分かりますが、柱が貫通するほどの圧力がかかったのが驚きです。
そういえば、あの台風の時には雨戸がない窓にダンボールを貼って万が一に備えたことを思い出しました。何もなかったのでよかったですが、こういう爪痕を目の当たりにすると、改めてあの台風の威力を実感したのでした。
今後も起こりうる災害に対する備えをしなくては、と思わぬところで気を引き締めたのでした。
この跡は、ぼっちらぼっちらちょっと膝の調子がおかしいなぁ、なんて言いながら王子公園まで下りて電車の中で爆睡して帰りました。