2021年8月14日土曜日

中央アルプス縦走その3 空木平から池山尾根経由で下山

さて3日目です。下山日となりました。出発前の天気予報では、この日は早朝から雨が降り出す、とのことでしたが、


いい天気になりそうです。東の空は少し朝焼けです。細い三日月が見えます。写真では分かりにくいですが、月全体(満月のように)の丸い形がうっすらと夜明けの光を受けて浮かび上がっていました。

4時40分に出発。今回泊まった小屋の内部です。きれいでした。奥の銀色の箱に利用料を入れます。とても清潔、きれいな避難小屋でした。お手洗いは外にあります。


この後、順調に地図上の分岐点を通過し高度を下げていきます。
下りていくと、大地獄小地獄の手前(登りは通過後)で崩壊地があります(↓ 6時20分)。確か、ここに来るまでに看板で注意喚起があったと思います。こんな感じでした。一応、ロープを設置してありましたが、注意して歩けば大丈夫だと思いますが雨の後や疲れがひどい時などは、気をつけるに越したことはないと思います。



大地獄小地獄の鎖場(6時25分)

高度を下げるとだんだん空気の温度が上がってくるのを肌で感じます。
「タカウチ場」(8時20分着 小休憩)までは順調でしたが、ここから林道終点まで長い〜。コースタイム20分ですが、ほんまか?
林道終点(9時)で登山道を探すのにちょっとうろうろしましたが、駐車場を出てすぐ左手に看板がありました。

ずんずん、ずんずん、無心になって登山道を歩きます。頭の中にはかき氷を食べている自分が浮かんでいます。この年になると「抹茶金時」よりも「みぞれ」といったあっさりしたかき氷が欲しくなります。あぁ「いちご」もいいなぁ〜...いちごシロップの味がなぜか口の中に広がります🍧

スキー場横の駐車場を過ぎて、再びちょっと道を行ったり来たりしましたが無事に菅の台バスセンターに到着(10時14分)

ちょっとコースタイムよりかかってしまいました。駐車場は満車。バス待ちの人の長い列ができていました。
自販機に向かいソーダ系の飲み物を飲み干します。あぁ、体が冷える〜。おいし〜。

温泉は「こまくさの湯」。ランチは「すが野」でミニソースカツ丼&冷やしうどんのセットをノンアルビールと共にいただきました。ノンアルビールってほんと助かる。雰囲気だけでも「お疲れ様!」の乾杯したいもんね〜。

すが野さんですが、「従業員が少ないので平常より時間がかかります」と入り口に貼り紙がありましたがそんなことはなく、待たされることなくサービングされました。

この後、駐車場の隣のお土産店に行き念願のかき氷を食べる。外のテーブルで食べるとかき氷の冷たさがちょうどよくおいしいですね。味ですか?なぜかいちごでもみぞれでもなく「ブルーハワイ」でした。