2021年8月4日水曜日

御在所岳 表登山道ルート

 山行日 2021年8月1日(日)曇り時々晴れ

二週連続で御在所へ歩きに行く。今回は、表登山道を登る。初めて登るルート。登山口のすぐ近くに駐車場があるのがありがたい(トイレはない)。朝から曇りがち。裏登山道や中道の駐車場にはたくさんの車が停まっていたのに、この駐車場には先客が一台だけ...。ちょっと嫌な予感。


登山口は、駐車場から60mほど下った、橋のたもと。登り初めは、こんな感じで階段道↓

すぐに車道に近づく地点があり、そこから少し登ると、武平峠ルート登山口近くの駐車場が見えた↓

途中、滝が見えるポイントなんかがあるが、基本、森の中。しかも風がほぼ通らないので、ジメジメしていて、アブ地獄だった。あっちからこっちからアブが飛んできては刺そうとする。途中で、虫除けネットをかぶるが、メッシュなのでいつ刺されてもおかしくない。しかし、なぜか安心感が得られた。

扇子であおぎながら汗の臭いを拡散させると少しアブの寄り付きがマシになったものの、少し手を止めると一気にやってくる。ひえ〜。↓アブ地獄のど真ん中を行く


あぁ、もぉ、嫌だな、と思っていると、ロープウェイの施設への立ち入り禁止の札があり、あれ?もぉすぐ山上公園?と思っていると、車道に飛び出した↓  コースタイムの開始地点を見間違えており、計画の半分、1時間で到着してしまった。

以前「アゼリア」という喫茶店があった跡地が見晴らし台になっている。ここで前週に引き続き、休憩する。ロープウェイの始発もまだ動いていない時間だった。

さて、下り。またあのアブ地獄を通るのはこりごり、ということで武平峠へ下りることにした。念のため武平の駐車場から表道の駐車場を歩いた場合の時間を調べておいてよかった。(Googleマップでは12分。実際は、車のやり過ごしがあって17分だった)

頂上へ向かう車道を進んでいくと、武平峠へ下りる場所へ行く。ここ↓がその林道の終点。写真右側から下りに入る。


歩き出してすぐに、右へ行く分岐があり、一瞬こっちかな?と思ったものの、直進方向に踏み跡があるのでそちらを進む。が、だんだん踏み跡が薄くなり、薮が濃くなってきた。おかしいな?と思いつつ進み続けたがやっぱりおかしいので、戻ることに。(おかしいと思ったら戻るのが一番!)ちなみにここのルートを歩くのも初めて。
最初の分岐を右へ行くのが正解だった。まぁまぁな踏み跡で歩ければ、たいがいのところは歩いてきた経験上、どんどん進んでしまった。

少し進むとこんな岩岩したところも出てきた↓。ここらはアブおらず。快適〜。

途中、ちょっとしたアブ地獄地帯もあったが、表道に比べるとなんのその。こちらは登ってくる人もおり、表道と違い人気のあるルートのようだ。てなことを考えていると、武平峠に到着↓。まっすぐ(左上段)行くと鎌ヶ岳。右へ行くと雨乞山。私たちは帰るので左(左下段)へ進む。

10分ほど進むと、車道へ出るポイントに↓。石垣の上は、国道477号。

車道へ出たところ。駐車場へは後ろ方向へ。前方向は、武平峠トンネルです(看板でトンネルが隠れてしまっている)

ここからぼちぼち歩いて車へ戻る。暑いのは暑かったけど、街よりは断然マシ!夏だけ山の上に住みたい...。

帰り、新名神の鈴鹿PAに入った。2年ほど前に開店したばかりのようで新しくてきれいなPAだったけど、上下線の共用PA。うぅん、あの食べるスペースで上下線の利用客をさばけるのか、ちょっと不安というか疑問。今後、長期休暇などの場合は、とても混むだろうなぁ=ノーマルライフに戻った将来の話です。