2022年5月12日木曜日

リハビリ山行その4

先週の週末も膝のリハビリ山行で六甲山へ。

日時 2022年5月8日(日) 晴れ でも空気は冷たい

前週に渡渉できなかったトゥエンティクロスから徳川道を歩き、杣谷川沿いを下りるルート。新神戸駅から開始。布引の滝もかくれ滝も水量が少なく、これなら渡渉できるぞ、と期待。

かくして...渡渉可能でした。この先、大きく崩れたところがありますが、踏み跡ができておりそのまま進みました。

このルートはアップダウンがあまりない道。それでいて歩く人はそんなにおらず静かなハイキングが楽しめました。

途中には...
河童橋もありました。本物とは規模も材質も違いますが、作りがかなり似ている!
そしてこの辺り、なんだか大正池の雰囲気があるんですね〜。

この後、植物園東門や北へ、南へと続く道との分岐をいくつか通過し、以前から気になっている場所が近くなってきました。その場所(山)は「新穂高」標高648mですが、昭文社のエリアマップでは、破線=要注意または迷いやすいという道として表示されてます。

行くかどうか確認することなく、ハズと二人で入り口を探しながら歩きます。
桜谷道との分岐を過ぎて少し進むと、登山道の北側に「火の用心」の看板があります。しっかりと踏み跡がついてるので先を行くハズを呼び戻す。よく見ると、看板の後ろの木に矢印と新穂高と書かれています。
地図によっては悪路、とありますが、しっかり踏み跡がついており時々階段も整備されており全く悪路ではないですが、踏み跡を見誤ると間違えた方向に行ってしまうので、自信のない方は踏み込まない方がいいでしょう。

踏み跡に導かれていくと巨岩のあるピークに到着。ここか!と思ったらここは609mのピーク。ここで道を探してうろうろします。609mのピークを下りて、左側へ進むと小さい看板があり、「新穂高→」と書いてありました。再び巨岩のあるピークに着きます。ここか!と思ったら609mの隣のピークでした。このピークから東へ伸びる道を一度下り登り返すと新穂高のピークに到着!
標識がないなぁ...。でもよく見ると木に新穂高の文字が...。
休憩して下りにかかります。笹藪の中を進むとすぐに左右に道が分かれます。右に行ってみると...かなり行かされた後道がなくなりました。戻ります。左が正解でした。どうも新しい赤いテープに惑わされて皆さん一旦右へ行くようです。で、戻るので正しい道より踏み跡が強く残る→また皆が進む→戻る→道がより明瞭になる...の悪循環のようです。
ここは左へ進みます。笹藪が少しうるさいですが、皇海山のより全然ましです。
ちなみにこの山の周辺、赤いテープが所々付いてますが、どれも間違いでした。どういう意図でそのままにしているのか(されているのか)分かりませんが、惑わされないよう気をつけてください。

再度、徳川道へ出ます。ついでなので、これまた以前から気になっていた穂高湖へ行きます。
お弁当を食べるのにいい場所です。天気も良く、湖もきれいでした。せっかくなので一周することに。
これまた以前から気になっていたシェール槍に立ち寄る。岩岩したルートを登りちょっとアスレチック気分です。

淡路島(は多分左に隠れている)の右側播磨灘方面ですかね?
先ほど、ハズが立っていた桟橋の方向も見えます。
この後、杣谷峠から杣谷川沿い(カスケードバレー)を下りましたが、85%が階段で膝痛持ちにはちょっと辛いルートでした。