2022年6月4日土曜日

戸隠キャンプ場

 5月下旬、戸隠山登山で利用した戸隠キャンプ場。

初めテント泊を考えていましたがキャンプ場のホームページで調べてみると電灯がありコンセントもあるログキャビンが(写真で見てもきれいだったし)、一泊1000円。テント泊だと一泊一張駐車料込みで2500円。電源付きログキャビンが一泊駐車料込みで1万円。

両方とも車を横付けできていいのですが、小さいテントで4泊すんの、しんどいなぁ。雨降ったら嫌やしなぁ。電源あるんやったら携帯の充電とか気にせんでええし。あかりがあるのも助かるし、ということでババン!と奮発してログキャビンに決定。

で、これが4日間の我が家となったのですが、とてもきれいでした。入ってすぐに下駄箱にも物置にもなる棚があるほかは、ちょっと背伸びしたら届く棚があり、シュラフマットなどを上げておけます。

炊飯器を持ち込み、無洗米を炊いて朝ごはんのおにぎりをつくったり、電気があるので夜になってもヘッドランプに頼る必要がないのはほんとにありがたかったです。

まぁ、キャンパーの人たちにしてみればなんでわざわざキャビンに泊まるのか?って思うんだろうけど、いままでこれでもかっていうくらいテント泊してきたのでここらでちょっと楽したい。安定しているかどうか分からん雪面でのテント泊とキャンプ場のテント泊は別物なんだろうけど。

キャンプ場の奥には牧場があります。6月1日からオープンということでしたが、山羊さん羊さん、牛さんがいました。


じょんじょろり〜ん 牛のおしっこ

チェックイン時にゴミ袋ももらえるので、ゴミステーションへ捨てることもできてこれまたありがたい。分別はきちんとしよう!

コインランドリーも新しい洗濯機や乾燥機で使いやすく、なにより施設全体がとてもきれい。気持ちよく利用できて本当にいい場所でした。

食べたらおいしいかなと思って持って行った高野豆腐をだんさんがぱぱっと作ってくれました。おいしかった〜。テント泊だとこうはいかん。

キャンプ場内にあるカフェ「カフェ・フレール」でソフトクリームを食べた話は書きましたが、メニューを見て手作りのふきのとうソーセージをお土産に買って帰ろうと思っていましたが、出発日は臨時休業ということで入手叶わず。残念。季節の食材を使った手作りソーセージを販売してるようです。

絶対に十割の戸隠蕎麦を食べて帰るぞ、と決めていたので「岳」へ開店と同時に入ります。肌寒い日でしたがテラス席へ。


念願の十割蕎麦(1000円)と山菜の天ぷら(900円)をいただきました。ふきのとうとタラの芽だけは100%自身がありますが、そのほかは何の山菜か分からないのが悲しいですが、香ばしい味やほろ苦い味、なんだかふんわり甘い味、と驚きの山菜でした。

お腹いっぱいでしたが、デザートもいただきました。地元では竹細工が盛んで、竹製ドリッパーで入れます。ケーキは、蕎麦粉入りチーズケーキ。アイスケーキに近い固さでふんわりと蕎麦の味が口に広がるものでした。

最後に鏡池に寄りました。残念ながら下り坂の空模様でしたが、なんとか池に映り込む戸隠山を撮ることができました。

きっとすごい人出だろうけど、機会があれば紅葉の時期にやはり訪れてみたい。