北岳(3193m 南アルプス 山梨県)
2022年6月26日(日)〜27日(月)
2022年6月26日(日)〜27日(月)
いつだったか覚えてないが、キタダケソウの存在を知ってからいつか見てみたい、と思っていた。が、なんせ本当に貴重な存在。梅雨の時にその満開の時期を迎え、しかも北岳頂上周辺にしか自生していない。その上、アプローチのハンデがある。登山口である広河原には、許可されたバスでしか入ることができない。そのバス運行開始が6月中旬以降。
モノの本には7月初旬まで見ることができる、と書いてあるが、ここ最近は暑くなる時期が早まっているので、ひと昔前より咲く時期が早くなっているのでは?と推測される。
ダンさんが社会人の時は、時期が合わずなかなか行けなかったが今年は自由の身。
南アルプス林道が開通してすぐに行ってきた。
雨が降らなかったら御の字。晴れたら超ラッキー、という謙虚な気持ちで行く。でも、雨降る中でのテント泊はやっぱり嫌だなぁ、と思い今回はババン!と奮発して小屋泊まりにした。
で、結論。
見れましたぁ。
6年前の夏にこの辺りに来た時、いろんな花が咲いていた記憶があるので、あの辺だろうと場所の当たりをつけて登り開始。途中にも色んな可愛らしい花が咲いていた。
風強くガスガスで視界20mほど。小雨ぱらつく中、きゃっきゃ言いながら写真を撮りつつ登るのも楽しい。
しかし稜線はすごい風だった。匍匐前進するほどではなかったが、ぼけ〜っと立っていると、時々体が倒されそうな風が吹く。暑そうなので半袖Tシャツで登ろうと思っていたが、長袖Tシャツ着ててよかったぁ〜。
キタダケソウの他にも...
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さる団子のようなイワベンケイ 花はまだ少し先かな |
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ミヤマオダマキのつぼみ |
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キタダケソウとそっくりのハクサンイチゲ 左の一輪咲いているのがキタダケソウ |
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キンロバイ 草ではなく木らしい... |
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ミヤマムラサキ イワに挟まってもけなげに咲く |
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チシマアマナ |
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ガスってますが、お花畑は上の方まで続いていました |
キタダケソウを堪能した後、頂上を経由して肩の小屋へ。現在改装工事中。通された部屋はすでに改装済みで、サラの部屋に泊まれて得した気分。
風は一晩中吹き続け、翌朝もなかなかの強風。もちろん日の出は拝めず。
小屋から小太郎山分岐まで左側からの風がブンブン。
分岐を過ぎて草スベリに入ると、風はピタッと止み逆に暑いくらい。草スベリにも色んな花が咲いていてこれまたきゃっきゃ言いながら写真を撮りつつ下る。
暴風の中のお花見山行でしたが、充実した二日間でした。
帰宅後、本とウェブサイトで花の名前を調べるのが大変でした。
参考にした書籍
増村征夫、ひと目で見分ける250種 高山植物ポケット図鑑Kindle版、新潮文庫、2003
豊国秀雄編、山渓カラー図鑑日本の高山植物、山と渓谷社、1993
参考にしたウェブサイト
南アルプスnet 高山植物 https://www.minamialps-net.jp/kouzan