2022年8月20日土曜日

山のやっかいな動物

先日、六甲でアブがすごかった、と書きましたが、「ヤマケイオンライン」で山でのアブを含む危険動物について書いたページがあったな、と思い読んでいると「毒ヘビ」のページがあった。
一応、蛇についても読んでおこうかと読み進めると名前だけは知ってる「ヤマカガシ」(ヤマガカシ、と思っていた)の絵が出ていた。見てびっくり。去年の9月末に行った栂海新道縦走で、最後の方「入道山」を過ぎて日本海も見えてきたところ、登山道脇の草むらに蛇を見つけた。小さいつぶらな目をして可愛らしいので写真を撮ったのだけど...「ヤマカガシ」だった〜‼︎体の模様もそれまで見たことのないカラフルのもので珍しいと思ったけど...。

写真がこれ。分かりやすいように赤丸つけました。
山の動物、嫌いではないので過剰に怖がることはしないのですが、反対に簡単に触ろうともしないのですがあの蛇がヤマカガシだったとは!必要以上に近寄らなくてよかったです、と10ヶ月も経って言うことちゃうけど。

アブ、ハチ、ブヨ、ハエ(これは害ないけど)、蚊など飛んで吸血する虫はほんまにやっかいで嫌いです。なぜかまぶたを刺そうとするのが多い。実際、過去に瞼を刺され腫れて視野が狭い中、歩きを続けたという経験があります。この時、役に立ったのがパッチタイプの痒み止め。(子供に人気のキャラクターが書いてあるものや透明のもの)。液体痒み止めだとまぶたに塗ったらエライことになりますが、貼るタイプだと目に浸まないし、マメに取り替えると腫れが抑えられ、また歩くのに集中できてよいです。掻きこわしすることもないですし。

刺されるのを防ぐのに虫除けネットも有効です。黒色のものが多いので、少し暗い森の中などを歩くとちょっと見づらくなりますが、ネットのシワが目の前だけ少なくなるよう、頭の後ろに布を集めてクリップなどで挟むとよいと思います。

そろそろ9月ですが、日中は山でも晴れれば暑かったり、湿気がこもる場所があります。ネットなどはそないに重たいものではないので、くしゃくしゃっと丸めて雨蓋やザックのウエストにあるポケットなどに入れておくとさっと取り出せていいんではないでしょうか。