前回からの続き...
広河内岳の次に大籠岳を目指します。天気のよい日の稜線歩きは気持ちがいいものです。暑いとはいえ、盛夏のような灼熱地獄の暑さはありません。
進行方向右手。振り返ると仙塩尾根の一部。向こうに中央アルプス。写真の右端辺りが熊の平でしょうか。来年この尾根を往復する計画です。
こちらは上の写真の続き。進行方向右前方です。左端に塩見岳。新蛇抜山から北荒川山までの稜線。写真真ん中、遠〜くに恵那山
地図には、広い山頂で頂上が分かりにくい、と書いてあったので、こんな立派な道標が立っているとは期待しておらず。いつの間にか通過するんだろう、と思っていて、ちょっとしんどいなぁ、と感じ始めたところでこの道標。う、笹山はまだ先なんだ、と思い知らされちょっと精神的ダメージを食らったのでした。
ダンさんが立ち止まっていたので何かと思ったら、足元にこんな変わった植物が。
もふもふした感じの苔?カビじゃないよね〜。花のような葉っぱのような変わった植物でした。
ダンさんが「なんか走った!」というので見に行くと、ヒメネズミが二匹いたそうで、そのうちの一匹。もんのすごく小さくて、親指くらいの大きさ。一瞬、ヤマネかと思ったけど帰宅後調べたらヒメネズミでした。にしても、可愛い!
ここからの写真は、他の方がいろんなサイトで紹介されているので割愛します。結局3時間半で下りたが、水場への分岐点を知らぬ間に通過していてこれがちょっと悔しい。こんなこともあろうかと水は多く持って行っていたので困ることはなかったが、重要ポイントを見過ごすというのはなぜかちょっと後悔が残る。
そして最後の、私にとっての核心はこの吊り橋を渡ること。南アルプスの登山道にはどうも吊り橋が多いようだ。疲れで写真がブレてしまった。
が、しかし。足元は透けて見えないし、腰の高さまでフェンスが張ってあるので意外と怖くなかった。足がすくむことなく渡り切って登山終了!ゴーーール‼︎