2023年3月14日火曜日

権現岳 東稜(八ヶ岳)

山行日 2023年3月7日(火)ー9日(木)

2017年の年末から5年とちょっと。再挑戦しに行ってきました。前回は年末の大荒れ天気。東稜の稜線まで登ったものの強風視界不良で撤退。今回は天気と雪が落ち着くこの時期に標準を合わせた。

美し森の駐車場から出発。同駐車場内にある売店、トイレと観光案内所は3月末まで冬季休業中。トイレは「清里の森」敷地内か、県道28号「北杜八ヶ岳公園線」脇に公衆トイレがあります。

さて1日目 3月7日(火)晴れ

8時半ごろ美し森駐車場出発 雪ないなぁ

林道終点にカモシーの看板と鹿(?)の頭蓋骨
ここから堰堤越えと渡渉が始まります(9時50分)

こんな感じで堰堤がいくつもあり山肌と同化したところや
設置されている梯子を登って進んでいきます

今回はこんな感じの渡渉は3ヶ所ほどあっただけ(10時50分)

あと半時間くらいかなぁ?と思っていたら出合小屋に到着
思ったより早かった!(11時) 中にはテントが一張り 
こちらもテントを張って明日のために下見に出発(12時)

ツルネ東稜への分岐点までトレースがあったんですが、
途中からトレースなくなり硬い雪のラッセルとなりました

ゴルジュでは沢に落ちないかヒヤヒヤしながら進みます

暖かいので氷柱から水が流れてます

ゴルジュを抜けて東稜への取付ポイントに到着(12時50分)
沢の際(きわ)にはデブリが盛り上がっていました
時期によっては雪崩要注意ポイントです

小屋に引き返した後、火入れ開始(午後4時ごろ)
今回、木の皮がものすごく火力が強いということを発見
あっという間に小屋の中が暖かくなる

もう一張りのテントの人が帰ってこない。どこ行ったのか不明ですが、ふとテントの中で息絶えてるとかってないかな?とだんさんに言うてみます。が、ブーツもないしギアなどがテントの外にないことを見るとやはりどこかに登りに行ってると見るのが正解。

結局、5時位だったか?二人のパーティが帰ってきてなんとなくホッとしたのでした。
上ノ権現沢の夢幻滝へアイスクライミングへ行かれていたそうです。
ささっと食事を済ませてテントに入る様子は、手慣れた様子でのんびりしてる私たちとは違うなぁ。

こちらもご飯食べて明日に備えて就寝(7時ごろ)💤💤💤

2日目権現東稜登攀の記録は、画面右下の「新しい投稿」をクリック