2024年12月31日火曜日

2024年も終わりに近づき...

2024年もあと7時間ほどで終わる時間になりました。
今年は、怒涛の1年で、あっという間だったようなものすごく長かったような。
山と岩にあまり行けなかったけど、まぁ仕方ないか。

一昨日の日曜、だんさんが駒形の「プロミネンス」をレッドポイントしたいと、時間を作って行ってみた。晴れてたけどさっむいのなんのって。11月半ばからこっち、駒形に日が当たる時間はほとんどなく、寒い中がんばってトライしてるだんさんですが、自然環境には逆らえず...

ということで来年に持ち越し。暖かくなるまで持ち越し。

アップで烏帽子の「熊カンテ」を登るだんさん

2025年は今年よりもっと山と岩に行く時間が作れると思うので楽しみです。

そいではみなさん良いお年を〜🔔(←除夜の鐘というよりベルだな、こりゃ)


2024年12月20日金曜日

六甲半縦

2024年12月18日(水)

だんさんと神鉄鵯越駅から宝塚駅まで半縦へ行ってきた。記録はこちら

途中、ふと気がついたがこの日は亡くなった母ちゃんの誕生日だった。
母ちゃん生きてたら77歳。どんなおばあちゃんになってたのかなぁ?

ひとつきほど前から足慣らしを始めたが、その成果もあってか妙に楽ちん。まぁ、帰宅後はふくらはぎから太ももまで筋肉痛になってるけど、歩いてる途中、なんか楽だった。体が楽だと気持ちにも余裕が出る。
途中、抜かされたのはトレランのお兄さん1人だけだった。

途中、脇の道から出てきた他のハイカーさんとお互い驚きあったりしてなんて笑える場面もあったりして楽しい1日となった。

2024年12月7日土曜日

虚空蔵山(596m 兵庫県)

12月6日(金)兵庫県の虚空蔵山へ登ってきた。
詳細記録は、こちらへ



立杭陶の郷へ駐車 いい天気

紅葉の道 やっとこさ秋が来た感じ

頂上から南東方向

下山後のお風呂は 吉川まで南下して「吉川温泉よかたん」へ。来年、道の駅として開業するようで工事中。大人は1人700円。が、来年(2025年)2月から100円上がるそうです。
あぁ、なんでも値上げだわ。
お昼ご飯もいただきました。そばと玉丼セット。お腹いっぱいになるので、丼は半分だんさんに食べてもらう。いくら食べて太らへんってほんま羨ましい😢

2024年12月6日金曜日

雲海

水曜(12月4日)、前日までと打って変わって冷え込んだ朝。
烏帽子へ岩登り。アップで3本登るのが習慣ですが、1本目の途中にあるレッジで振り返るときれいな雲海。
来る途中もエラいな霧でヘッドライトをつけるような状態。
ちょっと登ったところから見ただけで、竹田城址の雲海状態。


この後、綺麗に晴れました。だんさんは「プロミネンス」を落とすべく奮闘。
私は最近、復調状態だったのでランチ後「タイムトンネル」に挑戦。うまく登れたら、と思いつつご飯食べた後は体がなんか重くなるので、どうだかなぁ、と自分に半信半疑でトライしたらやっぱりあかんかった。はぁ、登れないとストレス溜まる。

2024年12月1日日曜日

久々の更新

とある用事というか目的で有馬富士に登ってきた。過去2回は、南側の福島大池から登ったけど、今回は、北側の千丈寺湖側から。
あちらこちらで黄葉していて9月に引っ越ししてきてから、山の色が変わったのがはっきり分かるようになった。改めてこの町にしてよかったなぁと思う。
とは言え「家を建てる」という作業には色々と文句不満後悔があったりするんですが。

有馬富士共生センター前の紅葉

猪避けのゲートから入ります。2箇所あって、奥のゲートから入った

ここ(青い丸)で道が二手に分かれている。
左の階段道が下っていくので、下がるのは嫌だと
右の未整備の普通の道(上り)を選んだ

テープも付いてるし...ところが、実は違うピークへ行く道だった

上から2人降りてきたので挨拶がてら話を聞くと、こちらは有馬富士へ向かう道ではないと教えてくれた。普通の洋服だったけど、どうやら登山をしている方のようだった。
二股のところで下っているからこちら(上り)に来たんでしょう?と山屋らしい(?)心理を見抜いておられた。楽しい会話でした。

先ほどの二股まで戻り、階段道を下ったら次にこの上り
このルート98%階段です

ずっと続く階段

あ、見えた!

分岐に到着 ここは、反対側から登っった時、
頂上への最後の上りの道へ入るところから
見えていた、ベンチのある休憩場所だった

この広場の名前 さぁふ=Surf=波?

頂上でおやつを食べて下山開始
先ほどのさぁふの森の看板のところ

間違えて向かっていたピーク(333mのピーク?)が見えた
次はあれを登ってみようかな

手前のゲートから出る
ここから登ってたらよかった

隣の花山院がある山 夕日で黄金色 でもそろそろ見頃終盤


2024年10月16日水曜日

奥茶臼山(2474m、長野県) 山行日 2024年10月11日(金)

しらびそ高原にて

南アルプスのちょっとマニアックな山、奥茶臼山へ行ってきました。
前夜泊はしらびそ高原のキャンプ場で。
下山後は、しらびそ高原天の川(ハイランドしらびそ)で宿泊。おいしいご飯にお酒にと楽しめました。朝ごはんも盛りだくさんでよかったです。

山行記録はこちら

80歳の父ちゃんに往復9時間のコースはきつかったかなぁ。途中で救助呼ぶことになったらどーしよーかなーとか考えながら歩いてました。
父ちゃん自身もしんどかったみたいやし、だんさんと私も大丈夫かな、と心配しながら歩いたわけですが、まぁ、無事下山で結果オーライですが、みんなが100%楽しめないといい山行とは言えないなぁ、と思った次第です。


2024年10月3日木曜日

家族でハイキング 有馬富士(兵庫県 374m)

去年の暮れから人生一大イベントである新居建築&引越しをやっと終えた。まだまだやることはあるけど、引越しからひと月経って、なんとか父ちゃんに遊びにきてもらう目処がついたので来てもらった。

翌日、有馬富士へハイキング。天気のいい日で10月頭なのに暑いくらい。やっと平年の夏くらいの暑さっておかしない?このまま冬が来ないのでは?と心配する私です。

記録の詳細はこちら。

しかし、暑い上に降水量も少なかったのか、池の水量が驚くほど少なかった。
これだけ水量が少ない=降水量が少ないと、本当に野菜や果物に影響するよなぁ。
今年はトマトも硬いし赤みが少ないし何より例年と比べて、ミニトマトでも製品になるギリギリのところで出荷しているという農家の人にとっても苦渋の選択をされているところが見えた夏だった。キュウリも然り。細くて水分が少なめ。こちらもかろうじて製品基準ぎりぎり満たしてる感じ。そして値段はいずれも高め。
来年はもっと暑くなるんだろうか?

2024年8月25日日曜日

処暑のため大台ヶ原

8月22日(木)は暦の上の処暑、ということで大台ヶ原へ。
詳しい記録はこちらを。 
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=303476

今回、温泉は「杉の湯」で。平日の昼頃だったので空いていて貸切状態。が、浴室に入った途端、アブの襲撃が。お湯をかけて追い払ったものの落ち着かない入浴。

お昼ご飯の場所を探すのに一苦労。レストランを探して運転すると意外と食事処があったりするけど、定休日だったり車線の反対側で入りそびれたりで...。吉野町経営の中将温泉横に食堂があったなぁと思って行くも午後2時前。すでにこの日の営業終わったちゅうことで橿原方面へ行くしかないかと思ったところ、ふと見上げると隣にレストランが。しかもメニューを見てるお客さんが見えた!大丈夫かも!と思って移動すると「やってますよ〜」の答え。

父ちゃんとだんさんと喜んで入店。メニューは豊富、ボリューム満点、お腹いっぱいで帰宅することができました。

お店の情報 「里」 奈良県吉野郡吉野町大字楢井572-1 

でもおそらく吉野方面によく来る人には有名なお店なんだと思います。
これからも吉野方面へ行くときには立ち寄りたいです。


2024年8月4日日曜日

ブログの潮時か

ブログを続けて15年くらい?
フェイスブックとかインスタグラムとかSNSが爆発的に流行しだして10年くらい?長い文章を読むのがおっくうになる人が多いようで、このブログもほとんど読んでくれる人が少なくなって。

写真をブログ用に編集してアップロードするのもなかなか大変で。自由にレイアウトを決められる反面、一定のレイアウトにするのも大変で。

ということで、今後は「ヤマケイオンライン」の登山記録のページを使わせてもらって記録をアップすることにしました。

先日行った大台ヶ原の記録はこのリンクから。

登山計画を立てる時にはよく使ってますが、山行記録で使ったのは初めて。いやぁ、楽ですわ。けど、使い出すならもっと、なんていうか年の初めとか、なんかでっかい山行した記録から始めたらよかったな、と思いつつ。

今後はヤマケイの登山記録で登山の思い出を書きたいと思います。

こちらはこのまま、この更新でフェードアウトかな。

2024年7月27日土曜日

燕巣立ち

 写真は、自宅の電線に並んで停まった燕たち。少し体が小さいのが小鳥。
この暑い中、巣立ちの季節を迎えているよう。
しかし暑い。この暑さの中でも毎年この時期に巣立ちをする燕。毎年気温が高くなってるけど、気温の高さで巣立ちの時期、渡りの時期を決めてるんではないのか?セミのように、気温が30度を超えたら鳴き止むというのじゃなくて、相対的に気温が高くなったら(低くなったら)渡り、子供を育てて巣立ちを迎える、というライフサイクルみたい。


ところで、前回書いた、家を建てる計画。新居の近くにスーパーがあって、その軒下に燕が巣をつくっていた。ひと月ほど前に立ち寄った際に見ると、四羽ヒナがいてそのうちの三羽はかなり大きくなっていてそろそろ巣立ちの時期という感じだったが、一羽、全く育っていない雛がいた。巣の中の場所も一番端っこで餌を親からもらうにはかなり不利な位置。
そもそも、ヒナに返ったのが1、2日遅かったのかもしれない。明らかにひと月半以上は生育が遅れているような大きさだった。それでも懸命に、親が餌を運んできたらピーピーと鳴いて存在をアピールしていたけど、どうしても大きい他の三羽に負けてしまって餌を食べられない状況だった。

今日、新居の様子を見に行ったついでにこの燕の様子を見に行ってみた。スーパーの軒下に全部で3つ巣があって、全て巣立ちした後で空き家になっていたが、前述の燕は、辛い現実、巣から顔だけ出したそのままの状態で、息絶えてミイラのようになっていた。

ちょっとショックな光景だった。おそらく生き延びられないだろうとは予想、想像していたけど、あの状態で亡くなっているのを見るのはちょっとなぁ。

こういうことがあるから複数の卵を産んで子孫を残そうとするのだろうけど、これまで燕の巣というと全てのヒナが飛び立った後の空き家を見て「全員無事に巣立ったなあ」なんて話することが多かっただけに、初めて見た状態、思い出すとちょっと涙腺がゆるくなる。

2024年7月24日水曜日

六甲ショートハイク

山行日 2024年7月24日(水)

去年の暮れから家を建てる計画が始まり、半年ちょっとをほとんど山に行けず。怒涛の半年ちょっとを過ごした上に、以前からの持病(?)が悪化するような事象が発生。約1週間の入院。退院後、思ったより体に来るもので...。15年前にも同じような手術を受けていたものの、さすがに15年経つと体も退化しているようで、想像していた以上に色々キツく...。とはいえ約2週間くらいでほぼ元に戻れるのは、負担の少ない手術をしてくれた先生のお陰。

さて、とはいえ家を建てるにあたって大枚をはたいた上にというかその前に、だんさんが引退して3年間、働かずに山だの旅行だのと遊びまくっていたツケが回ってお金がない(笑)
遠出しようにも財布を逆さにすると埃が出てくるだけ。とはいえストレス溜まる。体力と落ちる。三重苦。

お金かからず行けるとこ。六甲。足慣らしのハイキングへ。最近、本当に形容詞が思い浮かばない暑さなので、早朝行くことに。朝3時に起きて4時出発。秘密の駐車場に5時前に到着。準備をして5時過ぎ出発。

秘密の駐車場から東の空 そろそろ日の出

塩尾寺 5、6人のシニア世代の人がここを
目指して歩いてた みなさん元気

岩倉山 祠があるけど扉が閉まっていた
古くなったしめ縄が飾られてあった
以前は掃除する道具とかあったけど見当たらない
掃除する人がいなくなったのかな?

地図に掲載のはない岩原山
以前は自撮り台があったけど撤去されたみたい
新しい山頂標識が建てられてた

太平山への車道へ出たところで休憩して引き返すことにする。暑くなる前に引き返したいと思っていたら、空からゴロゴロという音が聞こえだす。

携帯で雨雲レーダーを見ると濃い紫=1時間に80mm以上の降雨を示す雨雲が近づいてる。だんさんが「ズイマ〜(まずい〜)」「引き返すで」「ちょっと早歩きな」と歩きだす。

どんどん頭上に近づく雷。雨降りませんように、とお願いしながら歩く。

塩尾寺に戻る頃には、雷は鳴り止んで雨も降らず今回はセーフやった。

もっと暑くなるかと思ったら曇り空でちょうどいい
でも歩いているとやはり汗は流れ出る
2本のタワーは千里中央の辺りか?
ちょうど伊丹から飛行機が飛び立った

で、この日は土用の丑の日
ということで、丼チェーン店に立ち寄って鰻重を食べる
朝食?昼食?

うなぎ食べて暑さを乗り越えられたら世話ないけど。ましてやこの暑さやと毎日うなぎ食べやな乗り越えられへん。クーラーかけてる方が安つく。

往復3時間の短いハイキングでしたが、なんだかとってもすっきりした。引越し後の秋にはまた山に行けるようになるやろうからちょっとづつ体力つけていかないと。

2024年7月12日金曜日

高知旅行 横倉山

ひと月も前になりますが、いちおう記録で残しておこうと思います。去年のNHK朝ドラ「らんまん」を見て行ってみたいと思っていました。
主人公の万太郎くんが坂本龍馬と思しき浪人に会うのが登山道途中にある杉原神社。いつもはドラマや映画見てもその場所に行きたいとか思わないんですがね。

第一駐車場から出発。6月4日の火曜日、平日ということもあり車はほぼなし。駐車場内のお手洗い、改装したようでとてもきれいでした。

この日はちょっと暑い日でした。あと、調子が悪く息切れがひどかった。

途中にはこんな岩岩したところも。鎖が設置されていますが、巻道へ。

巻道を過ぎて少し行くと小さい祠が。

この後「山頂までもう少し」という看板はいうのですが、もう少しというにはやや遠かった。なかなか歩いたぞ。で、山頂に到着。木々に囲まれていて展望はありません。

この後、横倉宮へ。お宮の後ろの「馬鹿だめし」へ行くけど、反対側から見た方が切り立った崖が分かるはず。カメラで高さを分かるように撮るのは難しい。

お宮からは参拝道になるので、階段が始まる。階段降り切って振り返ったところ。本来はこっちから登ってくるのが正しいと言えば正しい。

てくてく下りていくと山小屋と安徳水がある広場。山小屋はとても立派で中は広い。水は水道の蛇口がついていて水が出た。ただし使うときは煮沸した方がいいと思う。

さらにてくてく下りていくと杉原神社に到着。ここで撮影とかしたんかぁ、と思うとちょっとワクワクする。あの俳優さんとかここにいてはってんなぁ、みたいな。ま、一年以上も前の話で空気なんて残ってないけど。
推定樹齢5,600年という巨木が立つ境内。ここからは散歩道と参詣道に分かれる。参詣道を選んだけど、なかなか急。

道の先が明るくなってきたなぁと思ったら、参詣道の始まり、鳥居があって登山口。

崩れそうな鳥居。しかし、散歩道にしてもたくさんの機材を持って上がったテレビ局のスタッフの人たちすごいなぁ。

ということで、横倉山終了。ちょっと調子悪かったからいつもより時間かかってしまったかな。ま、でも楽しかったからいいか。


2024年6月16日日曜日

高知旅行その2

丸亀市から高知自動車道を経て、父ちゃんの故郷へ。今では誰も住んでいない父ちゃんの実家。建物はそのままで、小さい頃に来た時を思い出す。最後に来た時15年か20年くらい前で、庭で親戚一同20人くらいが集まってバーベキューをしたのを思い出す。
だんさんにあれやこれや話ながら一通り見てからお墓参りへ。ところがどっこい。父ちゃん、道を間違えて藪漕ぎ。とほほ。なんとかお墓に到着したけど。

いとこのお兄ちゃんが草刈りとか手入れしてくれていたので、鎌とか持って行ったけどほとんど使わずに住んだ。大きな墓石の後ろに小さい墓石が並んでいたので、苔などを取りはらって名前と生年月日、没日などをメモって簡単な家系図を作る。

お墓から町の風景。見渡せる場所が町かと思っていたら、グーグルマップで見ると、写真に写る山の向こーの向こうまでが町の範囲と分かり、思いのほか広いことにびっくり。

お墓参りを終えてから道の駅みたいなところでアイスクリンを父ちゃんに買ってもらってちょっと休憩。

この後、次の目的地、佐川町へ向かう。明日は朝ドラ「らんまん」の舞台になった横倉山を登る。

2024年6月14日金曜日

高知旅行

6月上旬、高知へ旅行に行ってきた。父ちゃんが高知出身であるため、年も年だし故郷の景色を見ておくのもいいかな、と思い計画。ついでに香川県の讃岐富士(飯野山)と去年、NHKの朝ドラの舞台にもなった佐川町近くにある横倉山に登ってきた。

千里中央で待ち合わせ。私とだんさんはバスで向かう。千中が近くなるほど空が暗くなってくる。嫌な予感やなぁ、と思っていたらバス停到着数分前からものすごい雨。降りたバス停に屋根があったからよかったものの。とはいえ、そこそこ濡れた。10分ほどで小降りになったので待ち合わせ場所へ向かう。

まずは丸亀市へ向かう。中国道、山陽道を経て瀬戸大橋を渡る。瀬戸大橋を渡るのは初めて。いつも淡路島を通るので、違う景色にわいわい言う。

小さい島があちこちに。そこに見える家屋にはどうやって行くんやろう?→後日調べたら、船しかないそうです。

この日は丸亀市内に宿泊。翌朝、讃岐冨士へ向かう。駐車場にはすでにたくさんの車。人気の山。地元の人の早朝ハイキングの目的にもなっているようだ。

登山口には立派な看板と「よぉ来たぁ〜、讃岐冨士」と書かれた登山届け入れ。この時点であっちこっちに道があり、どこを登るか迷う。どこを登っても頂上に着くよう。

登山道は山に沿ってぐるっと回っているので、いつの間にか西側向いてたり、北側向いてたりと方角が変わっている。

これは四合目ポイントから南西の風景(↑)。写真真ん中のはげてる山は天霧山というらしい。2年前にお参りした金比羅山はもう少し左方向でここからは見えない。

八合目からの風景。瀬戸大橋が綺麗に見える。橋柱の並び方がきれい。

頂上到着。昭和天皇の歌碑があったりお堂がある。うろうろしていて、偶然、三角点をみっけ。これ分からんと下山してる人、結構いてはるんちゃうかなぁ?

ほいでもってこんな広告に気がついた。
薬師堂の前に設置されているベンチ。最中美味しそう...しかもよく見ると、二次元コードが表示されいてる。ということは、かなり新しい、最近の広告看板。今も営業している可能性大。ということで、写真に撮って下山してからスマホで調べると、今から通る道の途中。これは寄ってかないと、ということで、立ち寄って色々お買い上げ〜。有名なお店のようで、月曜の昼前の時間なのにお客さん結構いてはった。最中と右側のお饅頭だけにとどまらず、他にも色々と買ってしまった。お茶と試食のお菓子も出してくれはって幸せな気分。

幸せになったところで、お昼ご飯。せっかくなのでうどんを。ということで、善通寺インターに近いところでお店を探す。一軒あったけど、どうかなぁ、って感じで入店。安かったけど、なんというか、お店の雰囲気は普通で、うどん屋さんです!という感じはなく。讃岐うどんが他のうどんとどう違うか、といううんちくは持ち合わせていないので食べる。ちょっと硬い。それがコシなんだ!といわれればそこまでやけど、コシにしてもちょっと硬め。あぁこれが丸亀のうどんかぁ、という感慨は3人ともなくただ食欲を満たすという目的を果たしただけといった感じで次の目的地へ向けて出発した。

2024年5月4日土曜日

雨の槍平往復

山行日 2024年4月29日(月)−30日(火)

ここ数ヶ月、全く山に行けていない状態でストレスは溜まるばかり。
ようやく山に行ける状況になり、春山へ行こうと思ったもののこの冬ほとんど雪山に行ってない状態。こんな状態で行ける場所を考える。新穂高から入山して槍平でテント張って槍ヶ岳往復くらいやったら行けるかなぁと。

登山指導センター。山スキーのため双六方面へ行く単独の人とちょっと会話。というのもピザを持っていたので「山でピザって...?」と質問するとフライパンと蓋さえあれば簡単に調理できますよ、と。フライパンは山の中に持って入ったことないなぁ。使わずに倉庫に眠ってるなかなか上等なフライパンを思い出す。機会があればやってみよう。


穂高平避難小屋到着。冬季避難小屋として使える。帰りの雨降りの中、土間だけ借りて休憩させてもらいました。


白出沢に到着。渡った先の上陸場所が50mほど上流に変わっていた。元の場所を見ると、斜面が崩れていた。数年来ないと地形が変わる。


白出沢を渡ってから3、40分進んだところで突如現れた新しい沢、と思ったら「ブドウ谷」だった。去年の7月の大雨で崩れたとか。土砂崩れの跡がすざましかった


沢を渡り切ったところ(滝谷側)から上流を撮影。白出沢にしろ、ここにしろ、地形が変わる時間の間隔が短くなっていると思う。異常気象のせいだろう。


滝谷出合。この時期、槍平小屋は営業していないので橋はかかっていない。自分たちで渡れるポイントを探す。それができないのであれば小屋開き前や後に入山しないほうがいい。
伏流水になっているわけではなく、水量が少ないので沢の流れが写真に写ってないだけ。

このあたりから下山する人とすれ違いが多くなる。と、その中に知り合いの子がいた。向こうが気づいてくれて声をかけてくれた。この子とは去年の下の廊下でもすれ違ってる。よく会うね〜と言って少し話をする。なんだかエライなところを1人で周ってきたらしい。いやぁ、すごいな。


槍平到着。スキーヤーの人が多いのに驚かされる。しかし雪が少ない。滑れたんかな?

で、天気に話は変わる。この日の夜中から天気は下り坂。とはいえ、5月1日の天気がよく、翌日30日が少々の雨なら槍往復しよう、と考えていた。
雨が降るなら、と冬季小屋を利用することに。午後2時過ぎには最後の単独の人が頂上から戻ってきて、天気が悪くなるので、といって下っていった。結構しんどそうだったのでちょっと心配したけど、ニュースになっていないので無事下山されたんだろう。

外でお茶してるとどよよ〜んとしてきた空

ラジオで午後7時前のニュースを聞く。気象予報士が30日と1日の天気をわざわざ川柳にして予報していた。「明日南岸、明後日北の低気圧、はさみうちで云々」
わざわざ川柳にしてくださってありがとう。とても分かりやすい。ということで1日も天気が悪いと言うことで、翌日の頂上往復はやめにして下山することに。

寝る準備をしていたけれど、だんさんが「それやったらもっかい酒盛りや。荷物減らしていこ」とシュラフから出て2次会開始。

耳栓をして寝ていても夜中の2時くらいにえらい雨の音に目が覚めた。

翌朝5時起床、雨降る中7時出発。ただ、激しく降る頻度が夜中に比べて少なくなってきたのが救い。止み間も出てきた。

滝谷が見えてきた。お、滝谷か、と手前の沢を渡り森の中を通り滝谷の沢に入る。
わ、忘れてたぁ〜〜



雨が降ると滝谷は簡単に雑炊、いや増水することを。昨日と打って変わってマシマシの水量。
昨日渡った岩は水没。渡れそうなとこをストックでツンツン突いてみるが深い上に流れが速すぎる。
過去、夏に無理に渡ろうとして亡くなった人がいる話を思い出す。
渡るポイントを探して上流へ。目印のリボンがある場所から150mほどでドボンせずに渡れる場所を見つけた。ほっと安心。

滝谷の避難小屋に入ってちょっと休憩。

この後、例の崩れたブドウ谷を通過、白出沢を通過して無事林道の安全地帯へ。
ブドウ谷付近で単独の若い人とすれ違ったけど、彼、大丈夫なんかなぁ?なんか登山とはちょっと違う格好をしていて...。林道に出てから単独のスキーヤーの人とすれ違ったけど、色々と聞かれて答えられるだけ答えたけど役に立ったかな?

降ったり止んだりの中、新穂高温泉の駐車場に戻った。普通は雨降りの登山はほんっま嫌やけどなんか楽しい2日間やった。

駐車場付近に咲いてた花
シロバナエンレイソウ

ネコノメソウ(ミネズネコノメソウ)
グラデーションが不思議でペンキで塗られたのかと思った

ヤマブキ(おそらく)