2025年6月21日土曜日

薪割り

山の師匠から声がかかった。岐阜県は高山市。師匠の知り合いの家に薪割りに行かないか?と。10月には新米20キロもらえるぞ、という驚きの報酬につられてだんさんと二人行ってきた。

私は十数年前、登山の帰りにこの方のお宅に滞在したことがある。が、ご本人は覚えておられず。それもそのはず、その時は勤務先の夜勤とかでほとんどお会いしていなかった。
当時は年末年始の山行後だったので、つきたてのお餅をいただいて帰宅した。つきたてのお餅はとても美味しかったが、とてつもない大きさの(量の)お餅だったので、食べ切るのにちょっと苦労した。

さて。夜中にお宅に忍び込んで(?)、朝起きると豪華な朝食。これからの作業が大変そうなのがなんとなく分かってきた。シャリバテしないようにたくさんいただく。


準備をして開始。この日薪にする丸太はこんだけ
丸太を暖炉に入る長さに切っていき、それを私とだんさんが細く切っていく。

マサカリで切るのかと思いきや、外国製の薪割りマシーンがあってそれで切っていくけど、なかなかさっさと作業を進めることができない。
薪割りマシーン

薪割り初挑戦の私

だんさんも挑戦

10時から開始して目標の5時までになんとか全て切り終えた。

翌朝は、薪を所定の場所へ積んでいく作業

早朝の散歩時に、きっちりとすき間なく薪を積んでいるお家を見たけど、特にそういうリクエストもなかったので、どんどん積んでいく。時間があればご近所みたいにきれいに積み上げたいところだが。時間の問題もあるが、この日は梅雨の合間の猛暑日。暑さとの戦いでもあった。

上の写真にある場所に積んだ薪はおよそひと月分らしい。ここに入りきらない分は、裏庭の置き場所へ。裏庭へは一輪車で運ぶ。一輪車を使うというのも滅多にないので楽しみにしていただが、前日の夜、お酒の飲み方が悪かったのかエライ二日酔い。なので、運ばれてきた薪を積んでいくだけの働きしかできず。

そして昼前に完了 薪がきれいになくなった納屋
薪割りマシーンやらおがくずを片付けて終了。

秋に新米がいただけるとのことだったが、去年収穫のお米をいただいた。うっほほ〜。このご時世、ほんとありがたい。籾をつけたまま保存されていたので、山の向こうの精米所まで精米に行った。精米機もいろんな種類があるようだ。
籾がついたままのものを精米できる機器でないとダメらしい。
そう思うと、今回の一連の米不足、米価高騰で、お米って簡単に手に入るものだと思っていたが商品にするまでの行程が長いなど、ちょっとした勉強になった。

帰るまでに車に入れていたら、お米が炊けてしまう(要は日射熱で傷んでしまう)ので車の窓を開けておくようにと言われた。
ここでもお米がデリケートな食物ということにも気付かされた。

帰宅した翌日早速炊いてみた。うーん、おいしい🍚 幸せだ。

2025年6月12日木曜日

関西万博 その2

2025年7月10日(火)大雨の中、万博へ行ってきた。2回目。

普通は雨の日は動きたくないが、こればっかりは仕方ない。前日、二人で雨対策を練る。準備するに従って、雨は仕方ない、という諦めと同時に気合が入ってくる。こうなったらそれなりに楽しむしかない。準備万端なら怖いものなしや。

会場へはバスと電車利用で向かってる私たち。バスって雨の日は遅れることが多いので、前回より1本早い便に乗った。警戒していたほど遅れることなく、ほぼ時間通りに進み、前回より半時間ほど早くゲートへ到着。これがよかった。

雨の中、たくさんの人がゲートの前に集まってくる 予約制だから仕方ない

入場してまずアメリカ館へだんさんが50年前見ることが
できなかった「月の石」を見るのが目的


アメリカ館で並んでる間に他のパビリオンで当日予約できる場所を探す。半時間早く到着した→入場早くできた→「日本館」の当日予約が取れた。

1時間ちょっと並んでアメリカ館入館。この後は、ナショナルデーのイベントがあるレイガーデンへ向かう。この日のナショナルデーは「ギニア🇬🇳」大統領が初来日でスピーチされていたが、日本館の予約があるので途中で失礼した。


日本館パビリオン 無料でオーディオガイドが聞けるので、絶対に聞きながら回った方がよい
理解度が違う できればイヤホンがあった方がいい 
なければ電話で会話する感じでスマホを耳にあてながら進めばオッケー


火星の石 実際に触ることのできる石がこの手前に展示されている


この後、今回の会場で一番大きいというホットドッグをランチに食べる。ビールも飲んで昼間っからほろ酔い☺️
次の目的、アイルランド館へ向かう。午後6時から早い者勝ちで入場受け付けとのことで一旦離れる。

アイルランド館では、アイルランドの楽器を使ったあの独特のリズムのライブがあり、踊り出したくなるような楽しさだった。あぁいう時、手拍子とかしたいけど、誰もせず。手拍子したらなんか怒られそうな観客の雰囲気。あ〜あ。

この後、ベルギー館でベルギービールを飲むため、「静けさの森」を突っ切ろうとすると、足元にこんな展示品が↓

オノ・ヨーコの展示品 足元見てないと絶対に見落とすぞ
作品は、写真上の丸い桶のようなものです 新進気鋭さは衰え知らず


ベルギー館のキッチンカーで購入したベルギービール
ハーブが入っててなんだか健康によさそうな味のビールだった

この数日前に、ウォーターフロントでレジオネラ菌が検出され、イルミネーションショウが中止になっているので、8時過ぎには帰路に着いた。残念。しっかりしてくれよ、と言いたい。

2025年5月30日金曜日

関西万博へ行ってきた

正直あんまり興味がなかったが、1970年の万博に行っただんさんに熱望され行ってきた。六甲山の裏から都会へ出、海上にある埋立地である会場へ行くのは時間がかかるだろうと思ってたけど、そうでもなかった。ただし、帰宅は夜中になってしまった。

チケットの購入方法、パビリオンの予約の取り方など、ややこしいという話はあっちこっちで言ってるのでここでは省くけど、確かにややこしい。
アプリやらWebサイトやらのシステムを構築した人は、かなりのアナログ人間(デジタル機器に慣れていない)か、人がどう考えるか作動させるかということが「全く」理解できてない人かのどちらかだと思う。

それはさておき。5月の最終週のある日。9時入場の予約が取れた。8時に並ぶため自宅を出発。

万博のために延伸され開業した大阪メトロ中央線夢洲駅
夢洲とかいて「ゆめしま」と呼ばす、キラキラネームか、というノリ
改正戸籍法にひっかかるぞ

ゲート入ってすぐにいるみゃくみゃく
ずっと見てるとやっぱり気持ち悪い

大屋根リング真下 確かに迫力ある

東ゲート入って最初にあるトイレ 分かりにくい
何が分かりにくいってどこが戸なん?
そして真夏はカンカンに熱くなって取っ手で火傷する人が出そう

大屋根リングを一周する 遠くに大阪駅周辺のビル群が見える

アラブ首長国連邦(UAE)のレストランでランチを食べる
食べたことのない国のご飯を食べられるのはいいがみんな
考えることは同じなようで、1時間以上並んだ


予約が不要のパビリオンに入ったり、時々休憩したりして周ったが、途中で私はゾンビの様になってしまった。午前中の直射日光でやられたのか頭痛がガンガン。人が多すぎて目まい😵‍💫
レストランはどこもいっぱいやし。おじいちゃんおばあちゃん、大丈夫なんだろうか?
夕方になると寒いくらいになるので、これはありがたかった。
イギリス館のレストランでビールとフィッシュ&チップスをテイクアウトして食べたら元気になった。アルコールパワー万歳🍺

左はグリーンピースのディップ 右はタルタルソース味
どちらもおいしかった

ビールでパワー補給して復活したので、人気ありすぎて入場不可能のイタリア館へ行く。並んだ時点で100人弱はいたはず。午後8時半に入場を打ち切るので、入れない可能性大です、とスタッフの人に言われたがダメ元で並ぶ。並んでいると8時ごろでも予約を取れた人が入ってくる。1分刻みで入場を受け付けてるという分刻みの入場状態。入り口見えてきたけど入れないかも、と段々諦めモードになってくる。しかしここで列を抜けてもあれなので、「はい、ここまで〜!」と言われる最後の最後まで並ぶ。
すると〜、入れた!入れた!
バチカン美術館所蔵のカラヴァッジョ(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ1571−1610)の絵画「キリストの埋葬」を見たかった。見ることができて本当によかった。
人が多いのと、閉店時間が迫っているので心ゆくまで見つめていることはできへんかったけど、本当にすごい絵画だと思った。久しぶりに絵画を見て心が震えた。

翌日は早朝からクライミングへ行こうと言ってたが、起きられるはずもなく。二人とも20年若かったら行けただろうが...。

2025年5月18日日曜日

立山方面へ

2025年5月13日から15日
剱御前、奥大日岳&大日岳
だんさんと

春山へ。
室堂から雷鳥沢、奥大日、大日、称名滝方面へ下るという縦走を最初考えたけど、称名滝辺り、正確には大日平付近の歩きがややこしそうだったので、室堂から入り雷鳥沢のテン場を起点に往復することに。ついでに百高山の剱御前のピークも行くことにした。

天気は3日とも晴れ。恵まれた。暑いくらいだった。

立山駅から室堂までのケーブル&バス乗車券は、ウェブ予約では売り切れで当日早朝から並ぶ。6時前に行ったらすでに10人ほどが。椅子を持ってきて待機してる人もいた。6時40分ごろから発売開始。始発はすぐに売り切れた様子。私らは臨時便の7時20分が取れたが、券売の係員さんが「あと1枚」って言うてた。盛況。

往復チケット1人7400円ほど。高くなったなぁ。


通行止めの地獄谷 なんかガスの出が以前より増してる気がする

雷鳥沢のテン場 ここを使うのは初めて

剱御前へ向かう途中で

雷鳥坂上部から奥大日岳方面 奥のピークが大日岳?遠いなぁ


剱御前 2777m 背後に剱岳

テン場へ帰る途中で立ち寄った御前小舎
豊富な飲み物の種類 でもコーラーとマッチは
賞味期限切れてた(笑)

午後2時半の気温8度 暑い


翌朝 室堂乗越辺りを先行する3人パーティ
この後、奥大日最高地点手前の登りの雪の状態を見て引き返して行った


真ん中に小さく写るおじさんは、奥大日と大日の間で唯一
すれ違った方 おそらく80歳前後 テント担いで単独で
一泊二日の縦走 すごい、の一言


往路、奥大日の手前を歩く私 右に雪庇

下山のバスの中から歩いた稜線を見る
よく歩けたなぁ、と思う

時間、歩いた軌跡などはヤマケイのこちらのページでご覧ください。

しかし、インバウンドのお客さんの多かったこと!テント場でも外国の言葉が聞こえる状態。
8人ほどの団体さんでテント泊だったりと、かなり盛況でした。そんな中、日本人のどっかの山岳会かなんか知らんが、10人パーティが2日目の午後5時半ごろ到着。テント場の管理事務所は閉まった後。9時ごろまでワイワイ、でかい声で話をし、翌朝は4時半ごろから、これまたわいわい。6時過ぎにテント撤収して出発してたけど、テン場代金払って行ったんか?

天気に恵まれてよかったけど、靴下が濡れて大変だった。銀マットを忘れてしまい、テントの床も水が滲みて面倒なことに。ボロボロの銀マットでもないよりマシだった。

なんかもぉ春山って4月中頃までのような気がする。5月に入ったら雪山はちょっと面倒だなぁ、と思った今回の山行だった。楽しかったけど。

2025年4月20日日曜日

山行記録

 家の近所から見える大船山の肩にある人工物。何かを探るべく行ってみた。1回目は、甘くみていた装備で行ったので、うっすら積雪のため近くまで行かず。今回は、雪はないが、念のためちゃんとしたハイキング靴で登ってきた。


駐車場となるキャンプ場。2月は管理人さんしかいなかったが、オープンに向けて掃除をしたりと準備していた。と思っていたら、山から降りてきたら、火をおこしているソロキャンパーが。確かにこの時期、夜になるとやや寒いだろうが、虫もいないし快適に過ごせるはず。
ハンモックかけてお酒飲みながらゆらゆらするの、しかも平日、ええ気分やろうなぁ。

帰りに、途中にあったハンバーガー屋に入った。ハンバーガーとオニオンリングとジュースのセットを注文。
ハンバーガーのソースはおいしかったものの、オニオンリングが油濃くって二人で胃もたれしてしまった。



2025年4月18日金曜日

2025/04/18(金)

先日、有馬富士公園へ散策に行ってきた。
池の周りをぐるっと歩くと、池に野鳥がいっぱい。

初めて見る「ヒドリガモ」。ブリタニカ国際大百科事典によると「ユーラシア大陸の北部で繁殖する。日本には冬鳥として渡来し、全国各地の湖沼、内湾などにすみ、おもに植物質の餌を食べる」とある。




すぐ横の水路を見るとこれまた違う種類のカモが。帰宅後調べるとな、なんとカルガモ!
5月ごろにヒナと一緒に道を渡る姿がニュースになるアイドル的カモの種類。なんかテレビで見るのと違う感じがするが、おそらくほぼ100%カルガモ(のはず)

以前はほぼ興味がなかった野鳥。引っ越ししてからそこここで聞こえる鳴き声。最近、癒されてます。

2025年4月17日木曜日

2025年4月17日(水)

先日登った三草山(兵庫県)の記録更新しました。

とある日の早朝。
前日降った雨の翌朝、霧が出てその向こうに太陽が。なんとも言えないふんわりした色。


最近、あっちこっちでブログサービスが終了しています。そのうち、このグーグルブログサービスも終了しそう。

2025年3月1日土曜日

山行記録

山行の記録はこちらで...

SNSがますます盛んなご時世。広告収入が少ないとかいう理由で、そのうち、このGoogleの無料ブログサービスも終了になりそうだな。

2025年1月11日土曜日

六甲山 七曲滝

 山行日 2025年1月10日(金)
メンバー だんさん、私
今シーズン一番の大寒波とか言ってるので、滝、凍ってるかなぁと思って六甲山の七曲滝へ行ってきた。みな、氷瀑を狙ってるのか、踏み跡しっかり、すれ違う人多数。
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=310506

木曜日、クライミングに行こうかと思っていたら朝起きたらこの状態

うひょー、こりゃ登れないでしょ〜。でも野次馬根性で岩場がどうなってるか見に行こうとして車を出したら、近所の道がこの状態↓


なぜかえらいな渋滞。こりゃぁ、この列に入ってしまったら岩場に到着するどころか、途中で脱出もできへんで〜、ということでぎりぎりのところで道をそれる。この渋滞を先を見ると、軽四がハザード点けて停車してるのが見えた。それを避けるための渋滞。あっちもこっちも渋滞してた。

大人しく家にいた1日でした。

2025年1月6日月曜日

2025年山初め

2025年1月2日(木)
だんさんと父ちゃんの3人で年始から3つ山登ってきました。

烏帽子へ岩登りに行く途中に見えてる山で、肩のところにぴょーんと3本木が飛びて出てるのが気になっておりました。
結局、この3本の木がどこにあるか分からんかったけど、まぁいいや。

記録はこちら

地元の人が新年に登りにくるようで、羽束山には思った以上にたくさんの人が登ってきてました。が、隣の宰相ヶ岳と甚五郎山には誰もおらず。

山中で温かいスープを飲みながらパン食べたらおいしいかな、と思ってたけど、中途半端な時間に下りてきて、結局、香下寺の駐車場横のベンチで食べることになりました。とほほ。

澄み切った青空の冬晴れの日で、今年の山登りはなんだかツイテそうだなぁと新年早々幸先のいい山スタートを切れました。