私は十数年前、登山の帰りにこの方のお宅に滞在したことがある。が、ご本人は覚えておられず。それもそのはず、その時は勤務先の夜勤とかでほとんどお会いしていなかった。
当時は年末年始の山行後だったので、つきたてのお餅をいただいて帰宅した。つきたてのお餅はとても美味しかったが、とてつもない大きさの(量の)お餅だったので、食べ切るのにちょっと苦労した。
さて。夜中にお宅に忍び込んで(?)、朝起きると豪華な朝食。これからの作業が大変そうなのがなんとなく分かってきた。シャリバテしないようにたくさんいただく。
準備をして開始。この日薪にする丸太はこんだけ
丸太を暖炉に入る長さに切っていき、それを私とだんさんが細く切っていく。10時から開始して目標の5時までになんとか全て切り終えた。
翌朝は、薪を所定の場所へ積んでいく作業
上の写真にある場所に積んだ薪はおよそひと月分らしい。ここに入りきらない分は、裏庭の置き場所へ。裏庭へは一輪車で運ぶ。一輪車を使うというのも滅多にないので楽しみにしていただが、前日の夜、お酒の飲み方が悪かったのかエライ二日酔い。なので、運ばれてきた薪を積んでいくだけの働きしかできず。
そして昼前に完了 薪がきれいになくなった納屋
薪割りマシーンやらおがくずを片付けて終了。
秋に新米がいただけるとのことだったが、去年収穫のお米をいただいた。うっほほ〜。このご時世、ほんとありがたい。籾をつけたまま保存されていたので、山の向こうの精米所まで精米に行った。精米機もいろんな種類があるようだ。
籾がついたままのものを精米できる機器でないとダメらしい。
そう思うと、今回の一連の米不足、米価高騰で、お米って簡単に手に入るものだと思っていたが商品にするまでの行程が長いなど、ちょっとした勉強になった。
帰るまでに車に入れていたら、お米が炊けてしまう(要は日射熱で傷んでしまう)ので車の窓を開けておくようにと言われた。
ここでもお米がデリケートな食物ということにも気付かされた。
帰宅した翌日早速炊いてみた。うーん、おいしい🍚 幸せだ。